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「脳に収まるコードの書き方」を読んで学んだこと

mikan
April 23, 2025

 「脳に収まるコードの書き方」を読んで学んだこと

mikan

April 23, 2025
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  1. 自己紹介 object Mikan { val name = " 一瀬喜弘" val

    company = "karabiner.tech" val work = Engineer.Android val hobby = listOf( " 漫画", " アニメ", " ゲーム", " 折り紙", "OSS 開発・コントリビュート", ) }
  2. 1.2 建築フェーズは存在しない 家の建築 設計→建築 " 設計" = クラス設計、要件定義? " 建築"

    = 実装? 本書での解釈 " 建築" = コンパイル → 人間の仕事ではなくコンパイラの仕事 開発にかかわる、人間がやる作業は全て「設計」 コードを書くことも「設計」
  3. 失敗するテストが実装をドライブする TDD = 「レッド→グリーン→リファクタリング」のサイクル 「グリーンから始めちゃダメなの?」 TDD の本当の強みは、実装方針が立てにくいときにある どういう動きをしてほしいかは分かる。でも、それをどう実装するかはまだ決まってない。 まずテストを書く →

    最小限の実装(ハードコーディングでもOK ) → パターンを増やす → リファクタリング × 理想の実装で悩む ◦ 目の前の失敗しているテストを通す テストがあるから、安心してリファクタリングもできる。
  4. ほかにも コミットメッセージは​ どう​ 書けば​ チームに​ 伝わるか? レビューでは​ 何を​ 見るべきか?​ どんな​

    スタンスで​ 臨むべきか? などなど、​ 「現場の​ 実感に​ 即していて」​ 「でもちゃんと​ 筋の​ 通った」​ アドバイスが​ 詰まってる​ 一冊でした。