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PMにとって(地味だけど)重要な 「相談される」スキルとは

_mmakiyama
July 27, 2022

PMにとって(地味だけど)重要な 「相談される」スキルとは

7/27(水)19:00~地味PM meetupの登壇資料です。
▼口頭でお話しした内容も補足しているnote版はこちら
https://note.com/mignon53/n/na2a050e6db81

_mmakiyama

July 27, 2022
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Transcript

  1. 今のSUZURI事業部の状況 2 今のSUZURI事業部の状況 • リモート勤務派と出社派が混在するハイブリット型 • 開発担当不在のチームから、開発チーム宛に機能開発の相談がくる というパターンがあ る この体制で起こり得ること •

    リモート・出社メンバー間での情報格差の発生 • チームが異なるので、お互いのチームの動向や前提条件を把握しにくい • ちょっとした相談の話しかけハードルが高い
  2. 今のSUZURI事業部の状況 3 今のSUZURI事業部の状況 • リモート勤務派と出社派が混在するハイブリット型 • 開発担当不在のチームから、開発チーム宛に機能開発の相談がくる というパターンがあ る この体制で起こり得ること →

    できるだけ「情報の透明性」を保つ工夫をしないと、コミュニケーションの齟齬が発生しやすい • リモート・出社メンバー間での情報格差の発生 • チームが異なるので、お互いのチームの動向や前提条件を把握しにくい • ちょっとした相談の話しかけハードルが高い
  3. 情報の透明性とは 10 PMにおける「相談しやすさ」はとても重要 • 開発チームのメンバーからの仕様確認やスケジュール相談、不具合の報告 • お客様からの問い合わせに関する相談 • 機能に関するアイディアや改善要望 etc…

    → 普段から様々なステークホルダーとのやりとりが必要な PMが、他のメンバーから「相談しにく い」と思われることで発生するプロダクトへの影響はとても大きい
  4. 相談しやすいPMとは 12 「相談しやすいPM」になるべく、意識していること • いつどのタイミングで話しかけられても機嫌を一定にする • 「不機嫌なとき」を一度でも作ると、一気に話しかけられハードルが上がる • (社会人として当たり前な気もしますが、実は難しい) •

    相手の「相談してくれた」という行為を尊重する • 相手にだけ説明責任を求めるのではなく、こちら側も質問責任を持つ • こちらがヒアリングを通して課題を明らかにする、という姿勢を持つ • その上で、次回からどのような相談をしてくれると議論がスムーズになりやすいかを同期する ①話しかけるための(精神的・物理的)準備がいらない
  5. 相談しやすいPMとは 13 「相談しやすいPM」になるべく、意識していること • 常に相手と言語を合わせる • 「こちらの知識を相手も知っていて当然」ベースのコミュニケーションはしない • 相手がわかっていなさそうな前提知識の補填は、相手に求めるのではなくこちらで補填する →相手が会話の内容をきちんと理解した上で議論を進めることができる

    • 相談終了後、必ずお互いのネクストアクションをテキストで明確にする • 特に相手と前提知識に差がある時は、口頭での確認のみでは認識齟齬が発生する可能性が ある • 「〜と思ってた」の防止 ②相談した後、悩みの解決率が高い