最近注目されているDX(デジタルトランスフォーメーション)は、大別すると「既存業務の改善系DX」と「新しい収益源を作る新規サービス系DX」に分類できます。
「新規サービス系DX」は、そのサービスが新しい技術を活用したもの・新しいユーザー体験(UX)を多く含むものであるほど、「運営をいかにスムーズに行うか」が立ち上げの成否を分ける大きなポイントになるといえます。
しかし、本来提供したかった価値自体は優れているにも関わらず、運営の失敗によって優れたUXを提供できず、結果的に低質なサービスと認知されてしまうケースが残念ながら多いようです。
サービス提供者側は新規サービスが市場に受け入れられるかPoC(概念実証)を行うつもりで最小限の準備しかしていない場合でも、ユーザーはより良い体験を求めてしまうという両者のギャップがその背景にあると考えられます。
このセミナーでは、そうした失敗を未然に防ぐために、サービス開始後に求められるサービス品質やバックヤード業務など、いわゆる「新規サービスの実行系」のポイントについて解説します。