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日経におけるクラウド人材育成と 技術コミュニティ/human-resource-dev
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Ichiro Nishiuma
February 16, 2024
Technology
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55
日経におけるクラウド人材育成と 技術コミュニティ/human-resource-dev
2024/02/16開催、クラウド人材育成 勉強会のLTスライドです
Ichiro Nishiuma
February 16, 2024
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Transcript
2024/2/16 日本経済新聞社 西馬 一郎 日経におけるクラウド人材育成と 技術コミュニティ クラウド人材育成 勉強会
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 日経のエンジニア組織とクラウド活用の背景 2. 日経とre:Invent、AWSの利用状況・関わり 3. JAWS-UGコミュニティと日経の関わり 4. 育成における課題
5. まとめ 目次 2
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 自己紹介 西馬 一郎(西から来た馬ヅラの男) 3 • エンジニア採用、インフラエンジニア • 新卒エンジニア研修担当 •
日経電子版に関わる • コミュニティ活動が好き #JAWSUG #devreljp(150回参加) • 銭湯サウナが大好き 兵庫県出身 @beppu01
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 社是 4 バリュー/パーパス/ミッション Value 独立 / クオリティー /
先進性 / 多様性 Purpose 考え、伝える。より自由で豊かな世界のために。 Mission 質の高い報道とサービスで 読者・顧客の判断を助け 世界で最も公正で信頼されるメディアになる 中正公平、 わが国民生活の基礎たる経済の 平和的民主的発展を期す
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk ・ 日経電子版 ・ Nikkei Prime ・ Nikkei Asia
・ 日経転職版 日経のプロダクト(例) ・ 法人向け日経電子版 (PRO, FOR OFFICE) ・ 日経テレコン ・ 日経NEEDS ・ 日経バリューサーチ ・ 日経リスク&コンプライアンス ・ NIKKEI The KNOWLEDGE ・ 日経COMPASS ・ 日経スマートクリップ BtoC 5 BtoB ・ 日経ID (認証基盤、課金決済) ・ 共通アプリケーション基盤(Vessel) 内部向け ・ データ分析基盤(Atlas) 他サービス ・ 日経マガジン ・ 日経リスキリング ・ 日経オフィスパス 共通基盤・サービス
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk デジタル有料購読数 6 1. 2023年12月100万突破 2. 日経電子版サービスの拡充 3. 内製開発は2012年頃から
内製化 クラウド活用 エンジニア採用強化
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. デジタル化(日経電子版 2010年創刊)を契機に事業・組織拡大 2. サービス開発の内製化 開発スピード向上、お客様への価値提供 小さく作って試す、自社に開発ノウハウ蓄積 3.
エンジニア組織の拡大(エンジニア約80人) a. 事業拡大と開発力強化 b. ソフトウエアエンジニア、データサイエンティスト、デザイナー 多様な職種 背景 日経のエンジニア組織 7
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 2012年頃~日経電子版の内製化 a. 電子版アプリ、紙面ビューアーアプリ b. バックエンドAPI c. 爆速日経電子版
2. データ分析基盤 3. 2018年頃~法人向けサービス 日経電子版から始まった内製化とAWS活用 8 内製 開発 クラウド 活用 データ 基盤
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 内製エンジニア組織の現在地 9 Phase1 小さく始める 試しにやってみる 2012年前後、内製開 発 Phase2
Phase3 Phase4 試行錯誤と 成功の蓄積 内製開発のメリットと 実績づくり。組織理解 2014年、日経電子版 アプリで内製化 2015年、日経電子版 のAWS移行 横展開と共通 課題の顕在化 内製開発を他のチー ムでも実施。同じよう な課題にぶつかる 共通課題の 洗い出し 共通課題の洗い出し、 対応を進める Phase5 持続可能な開 発組織作り 共通課題へ対応する 組織の立ち上げと対 応
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 日経は2012年の初回のre:Invent から参加 2. 最新技術に触れ刺激を受ける 3. システム構築・開発に生かす 4.
re:Invent 経験者の先輩が応援 日経とre:Inventの関わり 10 年 参加人数 2012年 1 2014年 1 2015年 1 2016年 1 2017年 3 2018年 2 2019年 2 2022年 1 2023年 11
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 学びのカンファレンス 2. AWSによるクラウドコンピューティングに関するカンファレンス 3. 2023年11月27日 ~ 12月1日の5日間
• 事前準備として日経グループ内での懇親会 • 事後の振り返りre:Capイベントも実施 AWS re:Invent 2023 11
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 2013年、サービスの初期ローンチ、初期構築 英文メディアサイト「Nikkei Asian Review」 モバイル向けサイト「日経電子版モバイル」 2. 2015年、オンプレからの移行
日経電子版のAWS移行 3. 2016年、紙面ビューアーのサーバーレス化 AWS Lambda活用 4. 2018年、法人系サービスへAWS展開 5. 2021年、1000万会員基盤、日経IDのAWS移行 ※最古のAWSアカウントは2007年に作成 日経におけるAWSの利用状況・関わり 12
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 日経内部のエンジニアを対象にAWSの勉強会 a. 「AWSユーザー会」 通算20回+開催 b. 部門・組織を越えて共に学びあう環境 c.
エンジニア新卒研修でAWSハンズオン 2. AWSユーザー会は、日経グループにも拡張 3. AWSスキルチャレンジプログラム(認定資格取得に向けた支援) 4. 得た技術、スキルを開発に生かして事業貢献 日経におけるAWSの学び、社内コミュニティ 13
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. JAWS-UGの勉強会にも積極的に参加 2. 年次の大規模コミュニティイベントJAWS DAYSに協賛 JAWS DAYS 2019年 「満漢全席」 JAWS
DAYS 2020年 「サメの恩返し」 JAWS DAYS 2022年 「Satellites」 JAWS DAYS 2024年 「Leap Beyond」 オフライン開催時代は、イベントの当日スタッフ コミュニティ JAWS-UGと日経の関わり 14
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 日経は、質の高い報道とサービスをお客様に提供し、世界最高のメ ディアでありテックカンパニーになることを目指しています。互いに 尊重しあいながら開発者のポテンシャルを最大限に引き出し、全員 でやりがいを高める環境を作っていきます。 我々の活動、エンジニアリングの目指すべき指針 “Engineering Vision” 15
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. ジャーナリズムとの化学反応 2. 事業成長をドライブ 3. チャレンジを賞賛 4. 常に成長できる環境
5. 情報の透明性 Engineering Vision “5 Keywords” 16
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. どういうエンジニアになってほしいか、目指すエンジニア像 2. 内部でAWSの勉強会を自主的に開催しているが、 企画・運営がいつも同じメンバー 社内で登壇者、講師の選定に苦労する 3. コミュニティ的なアプローチが継続しない
クラウド人材育成における課題 17
ハッシュタグ #nikkei_tech_talk 1. 是非コラボイベント・登壇の機会を 2. 共に学びましょう 3. X(Twitter)フォロー、お願いします お知らせ 18
@beppu01