Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新卒エンジニア視点から見た大規模プロジェクトでのスクラム導入の体験ではなく、プロジェクトを離れてみて色々振り返る
Search
uutan1108
October 14, 2023
Technology
0
630
新卒エンジニア視点から見た大規模プロジェクトでのスクラム導入の体験ではなく、プロジェクトを離れてみて色々振り返る
「スクラムフェス神奈川 -初陣-」で発表しました
https://agile-kng.connpass.com/event/294165/
uutan1108
October 14, 2023
Tweet
Share
More Decks by uutan1108
See All by uutan1108
企業主催勉強会をきっかけに職能間の境界を越える ロングver
ohmori_yusuke
1
230
企業主催勉強会をきっかけに職能間の境界を越える
ohmori_yusuke
1
100
OpenAPIに静的解析とフォーマッターを導入する
ohmori_yusuke
3
260
Next.jsのClient-side RenderingでPHPを動かす
ohmori_yusuke
1
210
プログラミング&実行できるWEBアプリを手作り
ohmori_yusuke
3
460
社外向け勉強会とプライベートの勉強会を開催してみて
ohmori_yusuke
2
310
勉強会に楽しさワクワクは重要
ohmori_yusuke
2
420
OpenAPI を守るのは難しい
ohmori_yusuke
2
1.2k
コミュニティに参加したことで起きた変化
ohmori_yusuke
3
180
Other Decks in Technology
See All in Technology
クラウド利用者の「責任」をどう果たす?AWSセキュリティ対策のススメ #AWSSummit
hiashisan
0
270
さらに高品質・高速化を目指すAI時代のテスト設計支援と、めざす先 / AI Test Lab vol.1
shift_evolve
0
190
DevIO2024_レガシー運用からの脱却 -クラウド活用の実践事例とベストプラクティス-
jun2882
0
210
Classmethod流のPlatform Engineering / classmethod-platform-engineering-devio2024
tomoki10
0
470
サービス開発を前に進めるために 新米リードエンジニアが 取り組んだこと / Steps Taken by a Novice Lead Engineer to Advance Service Development
nologyance
0
180
累計ダウンロード数1億8000万を超えるアプリケーションプラットフォームのレガシーシステム脱却とモダン化への道
kmitsuhashi
0
120
Azure OpenAI Service Dev Day / LLMでできる!使える!生成AIエージェント
masahiro_nishimi
3
750
VPoEの視点から見た、ヘンリーがサーバーサイドKotlinを使う理由 / Why Server-side Kotlin 2024
cho0o0
1
420
GoとアクターモデルでES+CQRSを実践! / proto_actor_es_cqrs
ytake
1
150
LLMアプリケーションの評価の実践と課題 ~PharmaXにおける今後の展望~
pharma_x_tech
2
160
データベース研修 分析向けSQL入門【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
0
110
[NIKKEI Tech Talk] KDDI/KAG Scrum & Community for Engineering Training
curanosuke
2
220
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
357
18k
Debugging Ruby Performance
tmm1
71
11k
The Brand Is Dead. Long Live the Brand.
mthomps
52
36k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
39
47k
A better future with KSS
kneath
231
17k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
423
64k
Code Review Best Practice
trishagee
58
16k
Teambox: Starting and Learning
jrom
130
8.6k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
228
16k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
155
22k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
689
190k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
274
23k
Transcript
スクラムフェス神奈川 -初陣- うーたん ではなく、 プロジェクトを 離れてみて振り返る PHPカンファレンス北海道の発表は 辞退したのでLTします!
社内の勉強会 「スクラムフェスのアーカイブを見る会」で先輩に 文章にすることを勧められたので発表します
プロジェクトに参加してから(昨日) 離脱するまでを話 します 振り返りと次に活かせそうなことを スライドにしました
自己紹介
自己紹介 • うーたん • 新卒サーバーサイドエンジニア ◦ 株式会社ゆめみ • 趣味 ◦
アニメを見ること 今はミリオンライブを観てます • X ◦ @uutan1108
目次 1. チームの状況 2. キツかった点 a. 孤独感、達成感の無さ b. マルチタスク c.
謎の勢力との戦い 3. まとめ
チームの状況
チームの状況 - 周りに質問できる人がいない - なんか入った瞬間から議論が白熱している - タイトルと1行ぐらいの説明が書かれたJiraのチケット - とりあえずで組まれた2人のペア -
既存メンバーと新規メンバーで組まれた - なんか聞いてたのと違う
チームの状況 - 周りに質問できる人がいない - 自分でドキュメントを探す(分からなかったら聞く) - なんか入った瞬間から議論が白熱している - 落ち着いて感覚で話さないようにしたい -
タイトルと1行ぐらいの説明が書かれたJiraのチケット - よくわからないタスクにアサインされたら質問する(感覚 で進めない) - とりあえずで組まれた2人のペア - 既存メンバーと新規メンバー(私)で組まれた - 既存メンバーに頼りすぎていた - なんか聞いてたのと違う - 全員が思っていたかも(今になって知る)
キツかった点
孤独感、達成感の無さ - 1人でドキュメント整備のタスクを沢山やる - ドキュメントを参照してもらえない (実は、参照されていたらしい) - 自分のタスクに意味がないと思い込む - たまに実装者が謎の修正をする
「謎の勢力との戦い」で話 す
マルチタスク 1. PRのレビュー待ち時間で次のタスクに着手 2. 同時に進めるタスクが増加 3. 自分のPR同士でコンフリクト 4. PRが長生きしてクローズ 自分で自分の首を絞めていく
謎の勢力との戦い - 数日前に私が修正したものを修正する謎のPRで修正を打 ち消される - Jiraでチケットも無い、PRに説明も無い - 知らないところ(議論の履歴もない)で実装を変えたのでド キュメントも変えてください -
仲間はずれ感(もはやドキュメントではない感) 自分もPRの説明が不足している時が あったので反省
まとめ
モヤモヤは小まめに直接伝える - 文字で長文を纏めても、その時点でストレスの限界を迎え つつあるのかも - 苦痛を溜めないように意識する - カジュアル(口頭)に直接本人に伝えてみる(聞いてみる) - 文字にまとめようとすると上手く纏まらずに「メンションし
て質問するのはいっか」となる - 意図が伝わらないと文字でバトルになる
(重要)プロポーザルは本当に話したいことを書く! - 希望的観測でプロポーザルを書かない - 何かの裏目標(今回の場合は、発表すること)を立てて、 自分を(プロジェクト)縛り付けない - ある程度経験して自信を持って発表したいと 思ってからプロポーザルを出す(自戒) -
プロポーザルで起承転結まで書いてもいいかも
ありがとうございました🙇