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パラシュート人事で 開発マネージャーに着任した 3ヵ月間をふりかえる

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April 22, 2025

パラシュート人事で 開発マネージャーに着任した 3ヵ月間をふりかえる

本格的なマネジメント経験がない私がパラシュート人事でマネジメントポジションに着任して3ヵ月。この3ヵ月間、チームの中で信頼を築き、プロジェクトを推進するために色々な課題に取り組んできました。まだ道半ばですが、これまでの私の取り組みと学びについて共有します。

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April 22, 2025
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Transcript

  1. • 名前 おおかわら • X @KOhkawara • 所属 BABY JOB㈱

    • 役割 手ぶら登園開発課 課長 自己紹介
  2. • 「なんかちゃんとしたマネージャーがくるらしい」 ◦ 妙に高い期待値&距離感の感じる期待がよせられる ◦ 実際にそこにいるのはマネジメント未経験の人間 ▪ 「要件定義や他部署との調整は得意」などと自己紹介に書いたのが間違い。 • 前任者がとても優秀で

    かつ「SM as a PjM」としてマネジメント ◦ メンバーはスクラムマスターの役割とマネージャーの役割を混同 ◦ スクラムではメンバーは引き続きスクラムマスターを頼る ◦ では新しく来たおおかわらは一体何をしてくれる? 期待のギャップ
  3. 期待のギャップを埋める • 相手の期待に可能な限りキャッチアップする! ◦ 高いハードルを設定してもらったとポジティブに受け止め ◦ 本を読む、セミナーに参加する等まずはインプットを増やした ◦ 自身の「マネージャーの振る舞い」をアップデート •

    前任者と協力し、それぞれの立ち位置の違いを説明 ◦ 前任者はスクラムマスターとして引き続きチームに寄与 ◦ 私はビジネス側との調整でブロッカーを取り除いたり、中長期的 なキャリアをサポートする姿勢を鮮明に
  4. 信頼のギャップを埋める • LTやSlackのTimesなどでカジュアルな雰囲気を全面に出した ◦ トーチバーナーを熱く語るだけのLTをしたり ◦ 自己開示をとにかく進める ◦ 自分をガンガンアウトプットする •

    「オフラインでの交流」は欠かさず参加 ◦ チャンスがあれば全部積極的に参加する。 ◦ 参加をTimesで公開し「直接の交流に積極的」だとアピールも
  5. • 「話し辛い」と伝えてくれたメンバーから「思ったより親しみやすい」 といってもらえた! ◦ ぶっちゃけ一番効果あったのは「リアルでの交流」 ◦ 他の試みはおまけ程度だった。 ▪ というか、色々やってた最中に「話し辛い」といわれてた ▪

    (あごひげに至っては気づかれてすらない可能性) (次にやること) • フルリモートの中の「リアル交流」をフル活用する ◦ 限られた時間を最大活用する(今までちょっと遠慮があった) 信頼について
  6. ふりかえりの感想 • パラシュート人事はやっぱり難しい…! • けど成長のチャンスだった! ◦ 業務理解を一気にすすめるチャンス ◦ 高い期待に強制的にコミットするチャンス ◦

    自己開示を進めてアウトプットの練習をするチャンス ◦ なによりキャリアアップのチャンス ポイントは相手や環境でなく、自分を適用させるコト?