回答 110スライド目にて、APサーバとOCIでは別サブネットでの記載となっておりましたが、AWSに配 置したAPサーバと同じサブネットでは利用できない認識であっておりますでしょうか? はい。ご認識の通りです。 AWSでは、DB@AWSは専用のプライベート・ネットワーク(ODB Network)に置かれます。APの VPCからPeeringして接続します。 2 16スライド目にて、ネットワークのパフォーマンスについては、同じデータセンター内に配置されて おり低遅延とのことですが、利用可能なAWSのAZに制限はない認識であっておりますでしょう か? AWSのAmazon RDS(Oracle)とパフォーマンスを比較した情報(同等と証明する資料など) はありませんでしょうか? AWSについては、各リージョンにつき、最初は2AZで提供される予定です。 そのため、DB@AWSが提供されていないAZもあります。 また、パフォーマンス比較ですが、昨年のOracle Cloud Worldのセッションで詳しい比較があります。 (Why Oracle Autonomous Database Is Superior, Faster, and Cheaper Than DBs in AWS [LRN3012]) また、いくつかの記事がWebで公開されています。 ・https://thecuberesearch.com/cloud-database-migration-costs-aws-rds-oracle- vs-oracle-atp/ ・ https://static.rainfocus.com/oracle/ocw24/sess/1716494556426001f6Ra/finals essionfile/OCW- Why%20OCI%20ADB%20superior%20faster%20and%20cheaper_172591054 1091001e9jw.pdf 323スライド目にて、異なるリージョンで利用できるとのことでしたが、AWSの東京リージョンと大 阪リージョンで、災対構成は可能なのでしょうか? はい、以下はDB@Azureの構成例ですが、DB@AWSにおきましても、東京/大阪リージョンで提供 された際には、同期設定(Data Guard)が可能になる予定です。 https://docs.oracle.com/ja/solutions/exadb-dr-on-db-azure/index.html 4'@AWSについて、ODB Peeringを介して接続するとありますが、VPCとDBサービス間の NW帯域はどれだけ提供されるでしょうか? VPCとDB間のネットワーク帯域は公開されていませんが、同じDC内で通常のネットワーク同様に接続 されています。 実際に使用される場合には、アプリケーション側で使用されるネットワーク・インターフェースの帯域に依 存すると思われます。 5 Oracle Database@Azure, AWSに関連して、OCIのアカウントとのリンクが必要な理解で すが、これは顧客がすでに契約をしているOCIアカウントが利用できると思っていいですか? (以前は、既存のOCIアカウントではなく、新規のOCIアカウントが必要になった理解です) はい。すでに契約いただいているOCIのアカウントもリンク可能です。 Q&A