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【Oracle Cloud ウェビナー】AzureでもGoogle CloudでもAWSでも、...

【Oracle Cloud ウェビナー】AzureでもGoogle CloudでもAWSでも、Oracle DatabaseがPaaSで手軽に使える。マルチクラウド・データベースの始め方。

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

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August 07, 2025
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  1. 本日の内容 1. マルチクラウド・データベース 2 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 2. Oracle Database サービス 3. 各クラウドでの、データベースの購入・構成
  2. 本日の内容 1. マルチクラウド・データベース 3 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 2. Oracle Database サービス 3. 各クラウドでの、データベースの購入・構成
  3. オラクルが提供する分散クラウド – あらゆる場所で使用可能 4 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Roving Edge Infrastructure Dedicated Region Exadata Cloud@Customer Compute Cloud@Customer ハイブリッドクラウド(@オンプレミス) AWS Azure Google Oracle Database@Azure マルチクラウド Public Region Full Service Full Service Interconnect for Azure Oracle Database@Google Interconnect for Google Oracle Database@AWS HeatWave on AWS
  4. オラクルが提供する分散クラウドにより得られる、お客さまのメリット 5 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates どこでも

    使用できる ✓ オンプレミス、Oracleのクラウド、他 社クラウドと、あらゆる場所で同じ サービスが使用できます。 ✓ 例えば、開発、本番、災害対策用 と異なる場所やクラウドにに配置し た場合でも、実装が容易です。 さまざまな規制や データ主権に対応 ✓ OCI Dedicated Regionや Cloud@Customerにより、特定の 規制やデータ主権の要件に対応で きます。 どこでも同じ機能、価格 データの移動が容易 ✓ クラウド、オンプレミス、他社クラウド と同じ料金で使用できます。 ✓ アウトバンド・データ転送料金が他 社と比較して、低コストです。そのた め、データの移動がしやすいです。
  5. オラクルが提供する分散クラウド – あらゆる場所で同じOracle Databaseが使用可能 7 Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates Roving Edge Infrastructure Dedicated Region Exadata Cloud@Customer Compute Cloud@Customer ハイブリッドクラウド(@オンプレミス) AWS Azure Google Oracle Database@Azure マルチクラウド Public Region Full Service Full Service Interconnect for Azure Oracle Database@Google Interconnect for Google Oracle Database@AWS HeatWave on AWS Oracle Database @ Hyperscaler 本日はマルチクラウド・データベースについてご紹介します。
  6. マルチクラウド・データベース: Oracle Database@Hyperscaler 9 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の Oracle Databaseサービスを 主要クラウドの中に配置。 • 低遅延、ネイティブ接続 • マネージド・サービスでの利用 • 一貫したデータ管理・アクセス
  7. 11 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates OCIを各クラウド内に配置し、OCIのデータベース・サービスを提供 どのクラウドでも、同じOCIのマネージド・データベース・サービス

    AWS OCI管理ネットワークで OCIリージョンと接続 各クラウドにありながら、OCIの一部でもある。 そのため、OCIデータベース・サービスの提供が可能
  8. 主要なクラウドで、待ったく同じOCIのデータベース・サービスが使用可能 同じ機能、同じデータアクセス、一貫した管理・監視 14 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    コアインフラ AI AI AI AI コアインフラ コアインフラ コアインフラ クラウドネイティブ 開発 クラウドネイティブ 開発 クラウドネイティブ 開発 クラウドネイティブ 開発 • 同じデータベース • 同じ機能 • 同じアクセス方法 • 一元管理 様々アプリケーション、用途で同じデーベース、 同じ機能、同じデータアクセス方法で使用でき、 一貫した管理・監視が可能。 • 最適なクラウドのサービスを利用 最適なクラウドサービスを利用する場合に、同じ データべースなので、データ連携が容易。 • 開発とデプロイで異なるクラウド 開発と異なるクラウドへデプロイ。開発と本番で同 じデータアクセス方法が可能。 • マルチクラウドへアプリを展開 同じデータ・アクセス実装で複数クラウドへ展開。 同じデータベースだからデータ移行も容易。 • マルチクラウドのデータを一元管理 各クラウドのデータをOCIコンソールで一元管理。 一貫した管理、データ・セキュリティ設定、 監視を実施。
  9. OCIのデータ関連サービスを使用可能 (各クラウドの連携サービスも使用可能) OCIのGoldenGateやZero Downtime Migrationによる連携/移行 15 Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates Azure/Google/AWS OCI Zero Downtime Migration On Premises オンプレミス データベース 連携 移行 GoldenGate
  10. 16 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates マルチクラウドにおける、よくある課題を Oracle

    Database@Hyperscalerが解決 Oracle Database@Hyperscalerでは: • 各クラウドのデータセンター内に配置され、 低遅延でネイティブに接続。 • クラウドに渡って一元的にOCIコンソールで 管理・監視可能。 • OCIサービス(GoldenGate)よるデータ連携が可能 • OCIのデータ・セキュリティ、コンプライアンスが適用。 SOC1/2やISO、 PCI DSSなどに対応。 データのサイロ化 複数クラウドごとに監視・ログツールが異なるため、データが分断され、 全体を一元的に把握しづらくなる。これにより分析の一貫性が損な われ、問題発見や解決が遅れる。 パフォーマンスの問題 複数クラウド間のネットワークやデータ転送速度の違いによって遅延 やパフォーマンスのばらつきが発生し、アプリやサービスの品質やユー ザー体験に影響を与える。 セキュリティとコンプライアンス 複数クラウドで機密データを扱うため、セキュリティ対策やコンプライア ンス遵守が難しくなる。各クラウドごとに異なるセキュリティ基準や法 的要件への対応が求められる。
  11. マルチクラウド・データベース: Oracle Database@Hyperscaler 17 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates OCIのユニークなアーキテクチャによる、 マルチクラウド環境に最適なデータ・プラットフォーム • 低遅延、ネイティブ接続 主要クラウドのデータセンター内で、低遅延でネイ ティブに接続。各クラウドのMarketplaceから購 入、デプロイ。 • マネージド・サービスでの提供 最新のOracle Databaseを マネージド・サービスで利用、容易な導入・運用。 サポートはオラクルが実施。 • 一貫したデータ管理・アクセス 同じデータベース、同じ機能、同じアクセス方法、 一貫した管理・監視。また、OCIの充実したデー タ連携、移行ツールを使用可能。
  12. 本日の内容 1. マルチクラウド・データベース 18 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 2. Oracle Database サービス 3. 各クラウドでの、データベースの購入・構成
  13. OCIのOracle Databaseサービス 19 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    Base Database Service Autonomous Database Service シングル/小規模ワークロード 小 - 大規模ワークロード OCIとお客様の共有管理 OCIによるフル・マネージ HW共有 HW共有 / 専有 (両方あり) インフラ: コンピュートVM インフラ: Exadata Exadata Database Service 中 - 大規模ワークロード OCIとお客様の共有管理 HW共有 / 専有 (両方あり) インフラ: Exadata
  14. Exadata Database Service と Autonomous Database Serviceの違い 20 Copyright ©

    2025, Oracle and/or its affiliates Autonomous Database Service フル・マネージド / 自律管理 • 管理作業、管理コストが最も少ない • スケール、パフォーマンス・チューニングなど自動化 使用した分だけ課金 • 様々なワークロードにオートスケールで対応 • インフラ自体はExadataを使用 AI/クラウドネイティブ向けの機能が充実 • 自然言語問い合わせ • さまざまなデータ・ツールを内蔵 Exadata Database Service フル管理権限があり、柔軟な運用が可能 • rootアクセスによるデータベース管理 • インフラはOCIが管理 デプロイした分だけ課金 • お客様が必要に応じてスケール オンプレミスからのリフトが容易 • サポート対象のOracle Database Enterprise Editionのバージョンを使用可能
  15. Exadata インフラの特徴: データベース専用HW/ネットワークによる非常に高い性能とスケーラビリティ 21 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Cold Disk Warm Cache データベース サーバー スケール スケール 超低遅延・高速ネットワーク (サーバー間で直接メモリーにアクセス) 非常に高い性能 • 14μ秒の超低遅延 IO(OLTP処理) • ラックあたり最大2,520万 Read IOPS (OLTP処理) • ラックあたり最大毎秒8.5TBの分析スキャン • ノード数に応じて、さらにスケール 柔軟にスケール • データベース・サーバー(処理能力)、 ストレージ・サーバー(容量) それぞれスケール可 優れたアーキテクチャ • 超低遅延・高速ネットワーク (RoCEv2/RDMA) • データベースとストレージ・サーバー間は、直接メモリー (Hot Memory)にアクセスすることで、非常に低遅延 のIO性能を実現 • データベース・サーバー間でも、直接他のサーバーの メモリーにアクセスすることで、OLTPでも高いスケーラビリ ティを実現 ストレージサーバー Hot Memory
  16. Oracle Database@ HyperscalerではRACとDGも使用可能 データベース・サービスではコンソールで容易に設定可能 22 Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates Real Application Clusters (RAC) Data Guard (DG) Oracle ストレージ スケール • データベースのクラスタ構成。RACでは、スケーラビリ ティと高可用性の両方に対応。 • 高度なメモリー共有機能により、高いスケーラビリティ を実現。 • Active-Active構成により、最大限にHWを活用。 かつサーバー障害時のアプリへの影響を最小化。 • データベースの変更情報を転送することで、リモートの データベースと同期。高可用構成を実現。 • ストレージ・レイヤーではなく、データベース・レイヤーで の同期のため、低レイヤーのエラー(IOエラーなど)を 検知可能。より高い耐障害性を実現。 • 災害対策などで、より遠い場所への転送が可能。 データベース更新情報を転送 Oracle Oracle メモリーを共有
  17. Oracle Database @ HyperscalerでのDG構成例 AZにまたがった構成およびリージョン間での構成が可能 23 Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates ※AZ間のDGの場合、OCIのリージョン内のネットワークを経由するため、 データ転送料がかかりません。 Azure AWS
  18. Autonomous Database 24 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    AI対応 • マルチモーダル(表データだけで なく、画像、グラフ、位置情報、 文書などに対応) • ベクトル化および検索対応 • 自然言語での問い合わせ 自律運用 データベース管理を自律的に実 施。データベース管理が不要。 • バックアップ • パッチ適用 • パフォーマンス・チューニングなど 豊富なデータ・ツール内蔵 • データモデリング、データ・ロード/変 換、データ共有 • グラフモデル作成、分析、可視化 • データ分析、機械学習、 Notebook、チャート作成 • データベース・アプリ作成 自動スケール • 負荷に応じて自動でスケール・ アップ、ダウン • 突然の負荷増大に自動対応 • 使った分だけ支払い、ランニン グ・コストを削減 Autonomous Database
  19. Autonomous Database 23ai 25 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates ナレッジ・グラフ ベクトル 地図・場所情報 業務データ センサー・データ 文書 イメージ AIエージェント (Select AI) AI エージェント アプリ MCP サーバー 自然言語 or SQLで問い合わせ コンテキスト (メタデータ) 人 SQL 自然言語 自然言語 自然言語 AIエージェントを組み込み、企業ナレッジを持ったAIエージェントに進化 あらゆるデータを横断的に参照し、 データのコンテキスト(意味)と構造を理解して、 自然言語で回答 Autonomous Database 23ai
  20. 各クラウドにおける提供サービス 27 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates OCI

    サービス Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure ✓ ✓ ✓ ✓ Oracle Autonomous Database Serverless ✓ ✓ ✓ – Autonomous Transaction Processing, Autonomous Data Warehouse ✓ ✓ ✓ – Autonomous JSON (AJD), Application Express ✓ ✓ ✓ Oracle Autonomous Database Dedicated 予定 ✓ ✓ Exadata Database Service on Exascale Infrastructure ✓ 予定 ✓ Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service ✓ ✓ ✓ ✓ Oracle Base Database Service 限定プレビュー 限定プレビュー ✓ Oracle GoldenGate 予定 予定 ✓ Oracle Data Safe ✓ 予定 予定 ✓ Oracle Interconnect ✓ ✓ N/A https://apexadb.oracle.com/ords/r/dbexpert/multicloud-capabilities/multicloud- capabilities-report?session=409547964973571 最新情報はこちら
  21. 各クラウドにおける日本リージョンの状況 28 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates https://apexadb.oracle.com/ords/r/dbexpert/multicloud-capabilities/multicloud-

    capabilities-report?session=409547964973571 最新情報はこちら Azure Google Cloud 東京リージョン: 提供中 大阪リージョン: 提供中 海外リージョン: 提供中 東京リージョン: 提供中 大阪リージョン: 提供予定 海外リージョン: 提供中 東京リージョン: 提供予定 大阪リージョン: 提供予定 海外リージョン: 提供中
  22. 本日の内容 1. マルチクラウド・データベース 29 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 2. Oracle Database サービス 3. 各クラウドでの、データベースの購入・構成
  23. 各クラウドでの、データベースの購入・構成 30 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 1.

    購入・オンボーディング 2. デプロイ 3. ネットワーク構成 4. バックアップ 5. 移行 6. 監視 7. サポート
  24. 1. 購入・オンボーディング 大まかなOracle Database@Hyperscalerのデプロイの流れ (Private Offer) 31 Copyright © 2025,

    Oracle and/or its affiliates 日本オラクル: Private Offer作成 お客様: Marketplaceでご購入 まずは、日本オラクルまで、 ご連絡ください。 お客様: 各クラウドでデプロイ 日本オラクルにて、お見 積り、注文書を作成いた します。お客様承認後、 Private Offerをお送り いたします。 Private Offerの内容が問 題なければ、各クラウドの Marketplaceから、 Private Offerの受け入れ、 ご購入をお願いします。 ご購入後、お客様環境で デプロイが可能です。 ※ それぞれのステップにおいては、各クラウドで操作や手順が少し 異なります。
  25. 32 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 1. 購入・オンボーディング

    各クラウドのMarketplaceで購入 Azure Google Cloud AWS
  26. 1. 購入・オンボーディング 各クラウドでの購入/初期設定のドキュメント 33 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Azure Google AWS https://docs.oracle.com/ja- jp/iaas/Content/database-at-aws/oaaws- onboard.htm https://docs.oracle.com/ja- jp/iaas/Content/database-at-gcp/oagcp- onboard.htm https://docs.oracle.com/ja- jp/iaas/Content/database-at- azure/oaaonboard.htm Azureのドキュメント記載例
  27. 2.デプロイ 34 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Azureの例:

    コンソールからウィザードにしたがってデプロイを実施
  28. 3. ネットワーク構成 (各クラウドで可能な構成が少し異なります) 35 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Azure Google AWS • データベースのネットワークと、アプリの VPCは別になります。 • 2つのネットワークをODB Peeringで 接続します。 • さらに他のVPCと接続する場合には、 ODB PeeringしたVPCとTransit Gatewayを介して接続します。 Learn About Network Topologies for Oracle Database@AWS https://docs.oracle.com/en/solutions/netw ork-topology-oracle-database-at- aws/index.html • データベースのネットワークと、アプリは同 じVPCに同居できます。 • VPC Peeringを介して他のVPCと接 続することも可能です。 Learn About Network Topologies for Oracle Database@Google https://docs.oracle.com/en/solutions/networ k-topology-oracle-database-at-google- cloud/index.html • データベースのネットワークと、アプリは同 じVNetに同居できます。 • VNet Peeringを介して他のVNetと接 続することも可能です。 Learn About Network Topologies for Oracle Database@Azure https://docs.oracle.com/en/solutions/netwo rk-topology-oracle-database-at- azure/index.html
  29. 3. ネットワーク構成 (各クラウドで可能な構成が少し異なります) 36 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates • 1つのExadata Infrastructureを分割して、複数のシステムで共有できます。 • AWSの場合、Exadata Infrastructure上のVM Clusterを複数作成し、別のODB Networkを 割り当てます。(AzureやGoogleでも同様に可能) Exadata Infrastructureを複数システムで共有 AWS Google Azure
  30. 3. ネットワーク構成: リソース・モデル 37 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 他クラウドでのリソースと相対するかたちで、OCIにもリソースが作成されます。 他クラウドでDatabase@Hyperscalerの仮想ネットワークが作成されると、OCI側にも同じIPアドレス空間の 仮想ネットワークが作成されます。 AWSの例(Azure、Googleも名前は違いますが、ほぼ同様です)
  31. 3. ネットワーク構成: OCIネットワーク 38 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 各クラウドのネットワークの他に、OCIのネットワーク(VCN)も作成されます。 OCI側のネットワークを介して、Data Guardや、GoldenGateを使用したデータ連携が可能です。 (OCIネットワークの転送料は、リージョン内は無料です。他リージョンへのデータ転送は月10TBまで無料、それ以上は0.025USD/GBになります) Azureの例(Google、AWSも同様の構成が可能)
  32. 4. バックアップ 39 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    OCIのObject StorageもしくはAutonomous Recover Serviceにバックアップを行います。 また、各クラウドのストレージへのバックアップも可能です。 (Azure、Googleは手動、AWS S3は自動バックアップ構成が可能) AWSの例(Azure、Googleも同様の構成が可能)
  33. 5. 移行 40 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    Zero Downtime Migration(ZDM)が推奨(Data Pump、RMANなども)使用可能。 オンプレミスから直接Database@Hyperscalerに移行することも、 OCIネットワークを経由して移行することも可能。 Azureの例(Google、AWSも同様の構成が可能)
  34. 6. 監視 41 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    各クラウドのコンソールからデータベース関連(ログ、メトリック)の情報を参照可能です。 OCIコンソールからも監視できます。 Azure Google AWS OCI
  35. 7. サポート 42 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    Oracle Database@Hyperscalerのサポートは、基本的にOracleが実施します。 その際、各クラウドベンダー連携します。 Azureの場合(Google、AWSも基本的に同様) Database@Azureを指定してSupport Request 必要に応じてクラウド・ベンダーと連携して切り分け/サポート
  36. マルチクラウド・データベース: Oracle Database@Hyperscaler 44 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates Oracle Database@Hyperscaler • マルチクラウド・データ・プラットフォーム • 他社には無い、OCIのユニークなアーキテクチャ • 非常に高いパフォーマンスと最新のAI機能を各 クラウドで遅延なくシームレスにアクセス可能 • マルチクラウドでの一元的なデータ管理・監視 を可能に
  37. マルチクラウド・ソリューション&データベース・サービス関連情報 45 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Azure

    • https://www.oracle.com/jp/cloud/azure/ • https://learn.microsoft.com/ja- jp/azure/oracle/oracle-db/database- overview Google Cloud • https://www.oracle.com/jp/cloud/google/or acle-database-at-google-cloud/ • https://www.oracle.com/jp/cloud/google/int erconnect/ • https://cloud.google.com/solutions/oracle?hl =ja AWS • https://www.oracle.com/jp/cloud/aws/ • https://aws.amazon.com/marketplace/featur ed-seller/oracle/ Autonomous Database • https://www.oracle.com/jp/autonomous- database/ • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/or acle-autonomous-database Exadata Database Service • https://www.oracle.com/jp/engineered- systems/exadata/database-service/ • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/or acle-exadata-database-service Base Database Service • https://www.oracle.com/jp/database/base- database-service/ • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/or acle-base-database-service
  38. Always Free 時間制限なく 特定サービスを利用可能 Free Trial 30日間 300ドル フリー・クレジット +

    Oracle Cloudにサインナップいただくと、両方が利用可能です。 https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル
  39. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47 # 質問

    回答 110スライド目にて、APサーバとOCIでは別サブネットでの記載となっておりましたが、AWSに配 置したAPサーバと同じサブネットでは利用できない認識であっておりますでしょうか? はい。ご認識の通りです。 AWSでは、DB@AWSは専用のプライベート・ネットワーク(ODB Network)に置かれます。APの VPCからPeeringして接続します。 2 16スライド目にて、ネットワークのパフォーマンスについては、同じデータセンター内に配置されて おり低遅延とのことですが、利用可能なAWSのAZに制限はない認識であっておりますでしょう か? AWSのAmazon RDS(Oracle)とパフォーマンスを比較した情報(同等と証明する資料など) はありませんでしょうか? AWSについては、各リージョンにつき、最初は2AZで提供される予定です。 そのため、DB@AWSが提供されていないAZもあります。 また、パフォーマンス比較ですが、昨年のOracle Cloud Worldのセッションで詳しい比較があります。 (Why Oracle Autonomous Database Is Superior, Faster, and Cheaper Than DBs in AWS [LRN3012]) また、いくつかの記事がWebで公開されています。 ・https://thecuberesearch.com/cloud-database-migration-costs-aws-rds-oracle- vs-oracle-atp/ ・ https://static.rainfocus.com/oracle/ocw24/sess/1716494556426001f6Ra/finals essionfile/OCW- Why%20OCI%20ADB%20superior%20faster%20and%20cheaper_172591054 1091001e9jw.pdf 323スライド目にて、異なるリージョンで利用できるとのことでしたが、AWSの東京リージョンと大 阪リージョンで、災対構成は可能なのでしょうか? はい、以下はDB@Azureの構成例ですが、DB@AWSにおきましても、東京/大阪リージョンで提供 された際には、同期設定(Data Guard)が可能になる予定です。 https://docs.oracle.com/ja/solutions/exadb-dr-on-db-azure/index.html 4'@AWSについて、ODB Peeringを介して接続するとありますが、VPCとDBサービス間の NW帯域はどれだけ提供されるでしょうか? VPCとDB間のネットワーク帯域は公開されていませんが、同じDC内で通常のネットワーク同様に接続 されています。 実際に使用される場合には、アプリケーション側で使用されるネットワーク・インターフェースの帯域に依 存すると思われます。 5 Oracle Database@Azure, AWSに関連して、OCIのアカウントとのリンクが必要な理解で すが、これは顧客がすでに契約をしているOCIアカウントが利用できると思っていいですか? (以前は、既存のOCIアカウントではなく、新規のOCIアカウントが必要になった理解です) はい。すでに契約いただいているOCIのアカウントもリンク可能です。 Q&A