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【リモート組織2.0】withコロナ時代の組織戦略

 【リモート組織2.0】withコロナ時代の組織戦略

「リモートで組織はさらに進化する」
副業・複業メンバー270人、90%以上(現在は100%)がリモートワークをしている株式会社overflowがまとめたリモート組織のマニュアルです。

これからリモートを始める人も、さらにリモート組織を進化させたい人も、参考になるように作成しています。

リモートは3段階の進化をする、STEP1〜3までを解説しています。
それぞれ、合計120個のチェックリストを用意しており、自社でどれだけリモートワーク導入を進められているか確認することが可能です。

最後に「120個のチェックリスト」をプレゼントしています。

▼登録はこちらから
https://bit.ly/2XZshfY

overflow ,Inc

April 24, 2020
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  1. 組織経営の軽量化は     がお手伝いします • 神奈川県伊勢原市生まれ • 元バスケ部、関東大会出場(のベンチ) • 青山学院大学で電気電子工学を学ぶ • ラーメンなどB級グルメ好き

    • 週末はこもって漫画漬け 2009-2011 株式会社サイバーエージェント インターネット広告セールス/マネージャー 某国内大手企業のwebプロモーションを担当 トップセールス受賞2回 2011-2013 メディア部門でプロダクトを3つ立ち上げ 広告、コミュニティ、メディア、ブログなど 500人の管轄統括に就任 2014-2017 iemo株式会社へ、代表取締役COOに就任 2ヶ月後に株式会社ディー・エヌ・エーへM&A 引き続きメディア事業と広告営業部門を兼務で統括 2017 株式会社overflowを創業 正社員ゼロ、270人の副業経営 90%以上がリモートワーク エキサイト株式会社の社外取締役に就任 鈴木 裕斗 overflow, inc. 代表取締役CEO
  2. 会社概要 株式会社overflow 2017年6月9日 インターネットサービス・メディア事業 Fincy (金融メディア) Offers (人材採用サービス) webマーケティング事業 東京都港区白金台3-19-5

    gran+shirokanedai 4F 13 - ユ - 310171 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 会社名 設立日 事業内容 所在地 事業許可番号 顧問弁護士
  3. 従業員推移 06 2017 07 08 09 10 11 12 01

    2018 02 03 04 05 06 06 07 07 08 08 09 09 10 10 11 11 12 12 01 2019 01 2020 02 02 03 04 05 リモートワーカー 副業・フリーランス フルコミメンバー 役員 創業期からリモートがスタンダード、 場所・時間に囚われない働き方 Offers α版リリース 副業/複業で働く メンバーが150人を突破 トータル 270名突破 副業/複業で働く メンバーが100人を突破 副業メンバーだけで Offers開発開始 Offersの 構想開始 コンテンツ マーケティング 開始 5個のプロダクトをつくり ピボットの連続 設立
  4. メンバー構成 リモートの比率 インターン 14.3% 役員 8.6% 正社員 11.4% 契約社員 2.9%

    フリーランス 37.1% 副業 25.7% 雇用形態の比率 週1出社 3.5% 週2~3出社 9.4% 週4~5出社 9.5% フルリモート 77.6%
  5. 都市 高層 空調 定額 単拠点 島 ミーティングスペース 郊外 低層 自然風

    従量課金 複数拠点 メッシュ(デスク配置) テレカンブース 今後想定されるオフィスニーズの変化
  6. オフィスが生み出す事業効果 感性 機能性 • 作業環境 • 会議 • 雑談 •

    紙媒体 • コミュニケーション 理念、 カルチャーの浸透 スループットが上がる • カルチャーを五感で理解する • 会社に「所有感」を持つ
  7. オフィスは 「 感性 」 「 機能性 」 を達成するためにつくられた発明 「必ずしもオフィスの方が良い」 とは言えなくなっている

    だったははずが..... 機能性 「 」 については情報産業の進化によって、 リモートワークで変化する機能性
  8. リモートで一番の心配なのは 「コミュニケーション」 テレワークを実施して感じた心理的・身体的な課題を教えてください 出所:アドビシステムズ株式会社(n=500/複数回答方式) https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202003/20200304_adobe-telework-survey.html 同僚とのコミュニケーションの量が減る 38.4% 時間管理が厳しい 30.0% 仕事以外のことをしてしまう

    28.6% 運動不足になる 26.8% 集中力が続かない 24.2% 上司に仕事をしていないと 思われるのではないかと心配 22.8% ビデオ会議などオンライン会議は苦手 20.2% 孤独を感じる 16.4% 自律的に働ける自信がない 16.0% 社長や役員などのテレワークへの 理解が進んでいない 15.0%
  9. 必然 偶発 必要 ・ブレスト ・個々人の背景理解 ・ラポール形成 ・信頼関係構築 ・価値感浸透 ・ネガティブ発言 ・愚痴メインの飲み会

    ・付き合い (流される引力) ・形式だけの定例mtg ・形式だけ1on1 ・管理者向けの共有mtg ・事業戦略 ・事業計画 ・KPI進捗 ・タスク確認 ・採用計画 不要 組織におけるコミュニケーションの整理
  10. 必然 偶発 必要 ・ブレスト ・個々人の背景理解 ・ラポール形成 ・信頼関係構築 ・価値感浸透 ・ネガティブ発言 ・愚痴メインの飲み会

    ・付き合い (流される引力) ・形式だけの定例mtg ・形式だけ1on1 ・管理者向けの共有mtg ・事業戦略 ・事業計画 ・KPI進捗 ・タスク確認 ・採用計画 不要 では付き合いや関係性によって 時間を意志とは別に奪われているケースがある オフライン
  11. 必然 偶発 必要 ・ブレスト ・個々人の背景理解 ・ラポール形成 ・信頼関係構築 ・価値感浸透 ・ネガティブ発言 ・愚痴メインの飲み会

    ・付き合い (流される引力) ・形式だけの定例mtg ・形式だけ1on1 ・管理者向けの共有mtg ・事業戦略 ・事業計画 ・KPI進捗 ・タスク確認 ・採用計画 不要 リモートの普及により 不要なコミュニケーションは減ったが、 、
  12. 必然 偶発 必要 ・ブレスト ・個々人の背景理解 ・ラポール形成 ・信頼関係構築 ・価値感浸透 ・ネガティブ発言 ・愚痴メインの飲み会

    ・付き合い (流される引力) ・形式だけの定例mtg ・形式だけ1on1 ・管理者向けの共有mtg ・事業戦略 ・事業計画 ・KPI進捗 ・タスク確認 ・採用計画 不要 リモートにおいても偶発的なコミュニケーションは必要 結果として心理的安全性が高く、 生産性の高い組織につながる
  13. リモート組織の段階フェーズ ハード面の整理 Step 1 Step 2 Step 3 環境・設備・リーガル •

    在宅環境を整える • ルール整備 ・セキュリティ ・リーガル周り • リテラシー ソフト面の整理 リモート組織2.0 コミュニケーションルール オフライン以上の事業成長と 強固なカルチャー • マインドセット • ドキュメント化 • テキストコミュニケーション • 情報の透明性 • HOWの再定義 ・人事ポリシーのupdate • 採用 / 評価基準 • 計画 / KPI • 人材育成 / 教育
  14. 全国調査でテレワークの実施率が5.6% 新型コロナ感染予防のためにしていること(複数回答) 出所:厚生労働(n=24,097.701) 手洗いうがいやアルコールによる 手や指の消毒をしている 85.6% せきやくしゃみをするときは マスク・ハンカチ等を口に当てる 74.4% 人がたくさん集まっている

    場所には行かないようにしている 73.7% 寒気が悪い場所には 行かないようにしている 62% 他の人と、近い距離での会話や 発声をしないようにしている 32.8% 仕事はテレワークにしている 5.6%
  15. リモート組織の段階フェーズ ハード面の整理 Step 1 Step 2 Step 3 環境・設備・リーガル •

    在宅環境を整える • ルール整備 ・セキュリティ ・リーガル周り • リテラシー
  16. 下がった 14% どちらでもない 39% すごく上がった 25% 上がった 22% リモートワークで仕事の パフォーマンスは変化しましたか?

    集中力低下や 肉体疲労を招く 可能性がある 15% 可もなく 不可もなく 問題ない 54% 快適 31% 作業机について 集中力低下や 肉体疲労を招く 可能性がある 19% 可もなく 不可もなく 問題ない 50% 快適 31% 椅子について 不安定 11% 可もなく 不可もなく 問題ない 35% 快適 54% 通信環境、 wifiについて Offersユーザーアンケート(N=93) 【実施している補助】 ・椅子、 机など必要設備 ・ポケットwifi ・照明、 マイクなど+α設備 ・光熱費
  17. リモート組織の段階フェーズ Step 1 Step 2 Step 3 ソフト面の整理 コミュニケーションルール •

    マインドセット • ドキュメント化 • テキストコミュニケーション • 情報の透明性
  18. STEP 2 ソフト面の整理 - オンボーディング 徹底的に、 「読む ・ 見る ・

    聴く」 読む • コーポレートサイトにあるカルチャー記事(創業のきっかけ、想い) • 経営層が発信するnote / twitter • これまでの月次MTGの議事録 • メンバーの自己紹介Notion 見る • 1ヶ月前からslackジョインして、やりとり参加 • リアルタイム更新される事業計画ダッシュボード • 月次ミーティングへの参加 聴く • 動画でまとめられたオンボーディングコンテンツ • セールスロープレ録音データ • オペレーションツールの使い方説明動画
  19. STEP 2 ソフト面の整理 - オンボーディング ・ ニックネーム、 SNS、 パーソナルな背景、 経歴、

    得意なこと、 ・ 好きなこと、 嫌いなこと、 担当業務、 16personalities診断結果 ・ オンボーディングステータス ・ 終わり次第、 それぞれの部署オンボーディングへ
  20. 明確 曖昧 結論 前置き 背景説明 各論 オーナーシップ 合議 STEP 2

    ソフト面の整理 - テキストコミュニケーション
  21. STEP 2 ソフト面の整理 - テキストコミュニケーション 趣味チャンネル ・ random_book ・ random_food

    ・ random_game ・ random_history ・ random_marriage ・ random_sauna ・ random_sports timesの活用 #general_question
  22. STEP 2 ソフト面の整理 - テキストコミュニケーション 【絵文字、 スタンプは情報量が多い】 ・ 治安の悪いスタンプ量産 ・

    意識して絵文字多めに ・ リアクションもスタンプで 【箇条書きを使う】 ・ 冗長的なテキストは相手への負担が大きい ・ 要点をまとめて箇条書き意識 ・ 心理的安全性目的の場合は別
  23. STEP 2 ソフト面の整理 - web会議 【その他】 ・ GoogleハングアウトにはグリッドGridview拡張機能を入れる ・ 営業など社外でも画面共有は有効

    画面共有 話す人は画面共有する • 「いまどこの話し?」の時間を削減 • リアルタイムにテキストで相互理解 • アウトプットの認識一致 ミュートNG 原則ミュートにしない • ミュートをONにしないと喋らない • 発言にブレーキがかかる • 相槌コミュニケーションが取れない • 後ろが騒がしいなどの場合はok オーナー 会議のオーナーを明確に • 目的の無いブレストは時間の無駄 • 目的、背景、決めることを明確に • オーナーがファシリテートする
  24. STEP 2 ソフト面の整理 - 定例ミーティング 原則、 定例MTGは実施しない ① 課題解決の方法を考える ②

    ドキュメントに書く ③ 意思決定者を決める (ほとんど当事者) ④ 関係者にslackで送付 ⑤ ドキュメント上のコメント+slackで フォロー ⑥ 意思決定 ⑤において、 背景の情報量の差があり口頭で埋め たほうが早い場合などにミーティングを実施 ドキュメントで行うことで、 以下を担保できる ・ 当事者意識、 オーナーシップの向上 ・ 早い意思決定 ・ 情報の透明性 (周囲も理解できる) ・ 情報の集積性 (あとで見返せる) 【数少ない定例で行っていること】 ・ 合意形成 ・ 新しいアイデア、 発見の創出 ・ 温度感の伝達
  25. Step 1 Step 2 Step 3 リモート組織2.0 オフライン以上の事業成長と 強固なカルチャー •

    HOWの再定義 ・ 人事ポリシーのupdate • 採用 / 評価基準 • 計画 / KPI • 人材育成 / 教育 リモート組織の段階フェーズ
  26.  組織として、 どれを選択すべきか? / 性悪説 性善説 / 能力主義 / 価値感主義 成果主義

    結果 過程 / 逆ピラミッド組織 ピラミッド組織 / / ホラクラシー 子供として扱う / 大人として扱う 仕事型 / 組織型 / 生活型 (モチベーションリソース) 個人プレー / チームプレー 長く働く / 代謝を求める 同質性 / 多様性 STEP 3 リモート組織2.0 - 人事ポリシーのupdate
  27. Offersがこの大変革期に お手伝いできること (コストのダウンサイジング) 組織の軽量化 これまで当たり前だった正社員の採用 をストップし、 即戦力となる業務委託 人材を取り入れることで、 事業におけ る

    「固定費」 を 「変動費」 に変える事が可 能です。 オンライン採用が普及することが見込 まれる中、 面接で見極めるのは難易度 が高くミスマッチリスクを拭い切れま せん。 「副業転職」 で優秀な人材を低コストで 採用できます。 転職市場ではこれまでアクセスできな かったハイクラスの人材へのアクセス をご提供。 市況、 事業成長率、 新規事業 立上げ時の人材調達など、 意思決定に 迅速対応できます ミスマッチリスクの 最小化 (人材プール構築) 優秀層の接点最大化
  28. コストのダウンサイジング 正社員 副業 複業 雇用形態 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 5ヶ月 4ヶ月

    6ヶ月 7ヶ月 8ヶ月 累計 1人月 0.5人月 30人月 同じく 30人月 30人月かかる新規事業を立ち上げるケース 3カ月の時間が削減 【前提】 30人月かかる新規事業を立ち上げる 【条件】 ・正社員は毎月1名ずつ、 複業は5名ずつ採用できるものとする ・複業の稼働は50%とする ・複業は4カ月目に正社員へ切り替えるものとする ・どちらの場合も月給50万円の人を採用するものとする
  29. のお金と、 が削減。 もし営業利益20%の 会社だったら、 に匹敵。 1,180万円(34.4%) 3カ月の時間 売上にして 約6,000万円分 +

    3カ月 という時間圧縮 コストのダウンサイジング 30人月かかる新規事業を立ち上げるケース 単位:万円 ヶ月 8 ヶ月 5 1,500 1,500 1,050 400 180 300 3,430 差額 2,250 -1,180 500 250 0 0 新規事業が 立ち上がるまでの期間 正社員 副業・複業 人件費 人材紹介手数料 *1 採用人事担当の 人件費 *2 オフィス家賃代 *3 その他の 社会保険など *4 合計 *1 正社員はエージェント手数料35%、複業はOffers経由で一律50万 *2 月給で50万円の計算 *3 1人あたり3坪、坪単価2万万円の場合 *4 正社員の人件費の20%
  30. 複業転職がこれからのスタンダードに 40 これまでの転職と比べ 倍増え 相互理解の時間を十分に確保できる これまでの転職 内定 / 入社までの時間 副業転職

    40h 40h 40h 3 合計 時間 121 合計 時間 書類選考の時間 面接の時間 副業・複業の稼働時間 *1 週10時間の稼働 *2 面接時間は1時間 3回の面接 *2 1回の面接 *2 3ヶ月の副業期間*1 書類選考 書類選考 40倍の差
  31. 複業転職がこれからのスタンダードに 1/4 これまでの転職と比べコストは 採用コストを下げ退職リスクを減らすことが出来る 入社からオンボーディングまでにかかるコスト 条件 年収700万の人を採用す場合、 人事担当者、 オンボーディング担当の月額給与は40万 245万円

    これまでの転職 エージェントフィー 240万円 (6ヶ月の稼働) 人事担当者の人件費 120万円 (3ヶ月の稼働) オンボーディング人件費 採用にかけたコスト 万円 605 - 副業転職 40万円 (1ヶ月の稼働) 120万円 (3ヶ月の稼働) 万円 160
  32. 優秀層の人材プールをいち早く築く これまでの採用プロセスで アクセス可能な人材層 Offersの採用プロセスで アクセス可能な人材層 今すぐ転職したい 今すぐ働きたい いいオファーがあれば検討 半年・一年以内に検討 今は考えていない

    事業の成長や市況の変化に応じて、 必要な人材を必要なタイミングで 調達する仕組みを構築する 活用のイメージ 市場に出てこないハイクラス人に 「業務委託の文脈」 からアクセスするこ とで自社と接点を生む 優秀層との接点を最大化させることで、 不透明な未来に対して選択肢を多く 持ち、 事業成長を続けられる軽量な 組織を生み出す 転職/副業のモチベーションを可視化