Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
「Cursor/Devin全社導入の理想と現実」のその後
Search
Ryoichi Saito
June 26, 2025
Programming
1.7k
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
「Cursor/Devin全社導入の理想と現実」のその後
2025.06.26 Thu. AI駆動開発のハウツーと導入のリアル
で登壇した際のスライドです
Ryoichi Saito
June 26, 2025
More Decks by Ryoichi Saito
See All by Ryoichi Saito
Cursor/Devin全社導入の理想と現実
saitoryc
29
28k
VPoEの引き継ぎでやったこと、わかったこと
saitoryc
3
8k
SmartHRにおけるプロダクトエンジニア/product_engineer_in_smarthr_20240227
saitoryc
5
540
Engineering approach to improving customer service quality
saitoryc
0
1.1k
Other Decks in Programming
See All in Programming
モバイル交通系ICへのチャージ実例から考える、クロスプラットフォーム開発におけるiOS実機テスト設計とCI運用
yusuga
1
340
まだ間に合う!今年の夏こそSchemeのマクロ展開器を完全理解!
omasanori
0
650
週末にAI-DLCを本気で回したら$1,600溶けた
hbashimizu
0
130
GKE で Pod の見方を変えたら、スケールアウト時の挙動を真に捉えられた話
stkk
0
110
kubernetes コンポーネント開発入門 / 新卒N年目の勉強会&交流会!〜〇〇への誘い〜 #n_study
mazrean
0
210
AIを上手に使っていこうとしたら越境せざるを得なくなった話 〜実践1年で見えた境界を越えなければならない理由と進め方〜 / Crossing borders with AI
tomoyakitaura
4
1.1k
デプロイ直後のレイテンシスパイクを調べたら、 Railsの仕様にたどり着いた
nhsykym
0
110
20260914 AIエージェント時代のPlatform Engineering LLM基盤とプロダクトの責務境界線
kanfab1
5
1.4k
XHTMLが残したもの
yosuke_furukawa
PRO
2
690
マイコン向けの軽量Ruby「PicoRuby」で各種デバイスを制御するネイティブアプリの実現手法
bash0c7
0
330
アクセシビリティから考える情報設計
high_g_engineer
0
360
コンパウンドプロダクト開発のためのローカルプロセスマネージャー再発明 #layerxgo
izumin5210
0
670
Featured
See All Featured
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.8k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
66
8.6k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
67
58k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
10
1.3k
Game over? The fight for quality and originality in the time of robots
wayneb77
1
270
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
528
40k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
141
7.7k
Kristin Tynski - Automating Marketing Tasks With AI
techseoconnect
PRO
0
510
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
7.1k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
380
How to Align SEO within the Product Triangle To Get Buy-In & Support - #RIMC
aleyda
2
1.8k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
420
Transcript
「Cursor/Devin全社導入の 理想と現実」のその後 2025.06.26 Thu. AI駆動開発のハウツーと導入のリアル 齋藤 諒一 SmartHR VP of
Engineering
齋藤 諒一 @saitoryc SmartHR VP of Engineering SmartHRには2021年7月に入社。当初は新規事業の立ち上げエ ンジニアとして、アプリストアの開発などを行う。 その後基盤開発関連のマネージャーとして、プロダクト基盤の拡充
や、IdP機能の開発などを牽引。2025年1月より現職。現在はプロ ダクトエンジニアとQAエンジニアをあわせて200名程度のメンバー を管掌している。 休日は家族でサッカー観戦へ行くか、ドライブへ行くことが多め。 自己紹介
SmartHRのご紹介
None
None
本日のお品書き
• Cursor/Devin導入から約2ヶ月が経過して ◦ Cursorの現状 ◦ Devinの現状 • 他ツールの活用状況 • 現在抱えている課題
• 今後のAIツールとの向き合い方 本日のお品書き
「どう使っているか」よりも 「どのように導入しているか」 のお話がメインです
https://speakerdeck.com/saitoryc/devinquan-she-dao-ru-noli-xiang-toxian-shi 今年の4月にこんなテーマでお話をしました
• 希望者にはCursorを配付(Businessプラン) ◦ プロダクトエンジニア以外も対象 ◦ PM / デザイナー / QAE
/ UX Writerなど • 一部チームにてDevin導入 • GitHub copilotは以前より継続して利用中 4月時点でのSmartHRにおける導入状況
あれから2ヶ月が経ち……
• 利用者は300名弱まで増加 ◦ プロダクトエンジニアは半分くらい ◦ つまり半数はコードを書くために使っていない ◦ 「AIコードエディタ」とは一体……? • Premium
Request500上限はキツイ ◦ 1/4くらいは上限に達している Cursorの利用状況
• 開発チームの半数くらいが利用中 • 1つのDevinを共有する形で運用 • 3ヶ月で約750のPRを作成 ◦ マージされたのは500程度 • 人が足りていないチームほど活用している
◦ 猫の手も借りたいときにこそDevinの出番 Devinの利用状況
• 人によって活用度合いにかなり差がある ◦ Premium Requestが全然余る人も多い ◦ DevinのSession Ownerも偏りが大きい • 知見共有の仕組みや社内勉強会を実施している
が、浸透度合いには差がある • 全員で足並みを揃える必要はないが、基準は引き 上げていきたい Cursor/Devinの利用傾向
Cursor/Devin以外の ツール導入状況
• Windsurf ◦ JetBrains Pluginも含む • JetBrains AI • Github
Copilot Agent • Codex(予定) • Claude Code(予定) • Gemini CLI(未定) Cursor/Devin以外に社内で利用中のAI関連ツール
1 Windsurf 希望者のみ検証中。 Workflow機能が便利で、こ れがあるのが強み。 Cursorよりコスパ良さそう? $40で500requestか、 $60で1000promptか。 プラグインがあるのもポイント 2
JetBrains AI Rubyをメインで使う企業とし てはRubyMineを使いたい 人が多いため、期待値が高い。 CursorやWindsurfと並べ たときに機能が足りておらず、 現状ではRubyMineで使え る以上の強みが見つけられて いない 3 Github Copilot Agent 使える状態になってるが、そこ まで活用できていない 現状ではCursorや Windsurfなどを使うほうが メリットが大きいという捉え方 利用中ツールの所感
1 Codex ChatGPTは既に利用してい るので、その延長で利用でき る点がメリット メンバーからの一定のニーズ がありつつも、Claude Codeの方が需要が高そうな ので、優先度はやや低め 2
Claude Code 現時点でのニーズは最も高い が、導入にやや手間取ってい る。Claude Maxが個人向け プランのため、請求を一括に まとめられないのがネック。 Google Cloudを利用して いるのでVertex AIでAPI キー取得する方向で検討中 3 Gemini CLI 彗星の如く現れた新人 まだ触り始めたばかりで、使 いたくなりそうかどうかは今 後の検証次第 利用検討中ツール
1 Codex ChatGPTは既に利用してい るので、その延長で利用でき る点がメリット メンバーからの一定のニーズ がありつつも、Claude Codeの方が需要が高そうな ので、優先度はやや低め 2
Claude Code 現時点でのニーズは最も高い が、導入にやや手間取ってい る。Claude Maxが個人向け プランのため、請求を一括に まとめられないのがネック。 Google Cloudを利用して いるのでVertex AIでAPI キー取得する方向で検討中 3 Gemini CLI 彗星の如く現れた新人 まだ触り始めたばかりで、使 いたくなりそうかどうかは今 後の検証次第 利用検討中ツール たった2ヶ月で 登場人物が増え過ぎでは…? (本当は他にもっといるはず)
2か月前にあげていた 「今後の懸念」 を振り返る
(2ヶ月前に考えていた)今後の課題 • Cursorが今後どうなるのか ◦ MSがどう動くのか注視が必要 • プランの最適化 ◦ DevinのEnterpriseプランへいつ踏み切るか ◦
従量課金形態への踏み込み方 • GitHub Copilotを今後どうするか ◦ 徐々に使わなくなっていく可能性も?
(2ヶ月前に考えていた)今後の課題 • Cursorが今後どうなるのか ◦ MSがどう動くのか注視が必要 • プランの最適化 ◦ DevinのEnterpriseプランへいつ踏み切るか ◦
従量課金形態への踏み込み方 • GitHub Copilotを今後どうするか ◦ 徐々に使わなくなっていく可能性も? 意外と影響はなかった
(2ヶ月前に考えていた)今後の課題 • Cursorが今後どうなるのか ◦ MSがどう動くのか注視が必要 • プランの最適化 ◦ DevinのEnterpriseプランへいつ踏み切るか ◦
従量課金形態への踏み込み方 • GitHub Copilotを今後どうするか ◦ 徐々に使わなくなっていく可能性も? 未だTeamプランのまま
(2ヶ月前に考えていた)今後の課題 • Cursorが今後どうなるのか ◦ MSがどう動くのか注視が必要 • プランの最適化 ◦ DevinのEnterpriseプランへいつ踏み切るか ◦
従量課金形態への踏み込み方 • GitHub Copilotを今後どうするか ◦ 徐々に使わなくなっていく可能性も? ここがホット!
(2ヶ月前に考えていた)今後の課題 • Cursorが今後どうなるのか ◦ MSがどう動くのか注視が必要 • プランの最適化 ◦ DevinのEnterpriseプランへいつ踏み切るか ◦
従量課金形態への踏み込み方 • GitHub Copilotを今後どうするか ◦ 徐々に使わなくなっていく可能性も? Agentやレビュアーとしての活 用が増えつつある
改めて今感じている 今後の課題
改めて今感じている今後の課題 定額プランの是非。4月時点は予算確保観点で定額プラン一択だったが、たった 2ヶ月で$40/monthから$200/monthが基準に変わってしまった。 一定期間は固定額にできるのが定額の強みだが、このスピードだと意味がない 01 02 「エディタは好きなものをどうぞ」でここまでやってきているが、例えば CursorとWindsurfでのルール共有などに課題感がある。 チーム内でエディタ統一が必要になってしまうかもしれない 03
おそらく今後も出てくるであろう新ツールとの向き合い方。特に他社と比較 して自分たちの導入が遅れているのでは?という焦りが生まれる。 ここにどう向き合っていくべきか
今後も出てくるであろう 新ツールとの向き合い方
新ツールとの向き合い方 • 「導入の最高速度」は会社の規模やフェーズによって 異なることを理解する ◦ 他社と比較して遅いことを必要以上に気にしない ◦ 最高速度を出す、さらに速くするための努力は必要 • 新しいツールは自分たちで試し続けていくしかない
◦ 「成熟するまで様子を見よう」は超危険 ◦ 他人の使い方を真似てもすぐに活用できない
最後に
様々な職種で絶賛採用中です!ご興味ある方、まずは気軽にカジュアル面談へ! 募集中職種 • Webアプリケーションエンジニア ◦ 特にプロダクト基盤/AI基盤で絶賛募集中です! • MLエンジニア • MLOps
/ データ基盤エンジニア • プレイングマネージャー • エンジニアリングマネージャー Yes, we are hiring!!!!!