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AWS認定資格を勉強した先に何があったか

 AWS認定資格を勉強した先に何があったか

Satoshi Kaneyasu

November 26, 2024
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  1. 4 前提条件 ➢私自身は就職してからほぼずっとSIerです。 ➢筆者の年齢は40代です。 ➢経歴 ➢ アプリケーションエンジニア/データベースエンジニア ➢ フロントエンドも兼ねる ➢

    サーバー担当も兼ねる ➢ AWSに触れ、クラウド担当も兼ねる ➢ AWS認定全冠を契機に現職へ ➢ 現職でDevOps担当へ ➢転職またいでいますが、当時も現在もAWSパートナー企業に属していたので、元 からAWS認定を取得するの意味がある環境でした。 アプリ インフラ
  2. 18 各AWS認定で得られたものの分類 資格名 得られたもの AWS Certified Solutions Architect – Professional

    幅広い知識、ムラのある知識の補完、 他のエンジニアとの共通言語 AWS Certified DevOps Engineer – Professional 幅広い知識、ムラのある知識の補完、 他のエンジニアとの共通言語 AWS Certified Security – Specialty ムラのある知識の補完、他のエンジニアとの共通言語 AWS Certified Database – Specialty 専門分野の更なる知識 AWS Certified Machine Learning – Specialty 未経験の技術 AWS Certified Advanced Networking – Specialty ムラのある知識の補完、他のエンジニアとの共通言語、 未経験の技術 AWS Certified Data Analytics – Specialty 未経験の技術 AWS Certified SAP on AWS – Specialty 未経験の技術
  3. 21 特に思い入れがあるのはAWS DASとSAP on AWS ➢ AWS Certified Data Analytics

    – Specialty ➢ データ基盤/分析の話が中心 ➢ AWS Certified SAP on AWS – Specialty ➢ SAPと、オンプレのSAPをAWSに移行する話が中心 ➢ 以前はこれらについてあまり知らず、ビジネスの柱になるとも考えていなかっ たが、勉強して資格になるぐらいの知識=柱になりうる分野と認識を改めた
  4. 26 この解答例にする理由 ➢単純にオンプレサーバーをAmazon EC2に移行は期待値外と予想し除外 ➢既存エンジニアの負荷とPJの期限を加味し、現実路線へ ➢学習コストを考え、サーバーレスは優先度を下げる ➢拡張性確保のために、ロードバランサー導入する ➢セッション管理・データベースを外出しが必要になる ➢これだけでもアプリの改修が必要のはず ➢ロードバランサーを導入すればエンドポイントがそちらに移る

    ここまでやっておけば後ろの分割が容易になる ➢従って、ここを最低ラインとする ➢コンテナを導入する手もがあるので、一応次点として用意しておく 導き出される解答自体がAWS認定取得前後ではそう変わらない →ベストプラクティスは世に溢れるのでそうなる しかし、勉強を重ねて結果覚えた多数のパターンを吟味した上での 回答であれば説得力が違う。 そこに経験を重ねるとさらに重みが違う。 ここが営業力や調整力の成否となって現れる。