Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
プログラミングでのオブジェクトの概念の説明用スライド
Search
seastar3
March 21, 2021
Programming
1
180
プログラミングでのオブジェクトの概念の説明用スライド
大変婉曲的な操作で理解しづらいオブジェクト指向プログラミング(OOP)について、イメージしやすいようなスライドを制作しました。
seastar3
March 21, 2021
Tweet
Share
More Decks by seastar3
See All by seastar3
The Recommendations for DX in Commercial Eeducation
seastar3
0
92
高校商業科の授業の説明に使えるスライド集
seastar3
0
91
花咲か爺さんの寓意
seastar3
2
31
商人の9つの蘊蓄
seastar3
0
65
順位付けのアルゴリズムを説明するための流れ図スライド
seastar3
1
3.1k
簿記って何
seastar3
1
130
Other Decks in Programming
See All in Programming
かんたんデザイン編集やってみた~「完全に理解した」までの道のり~
morit4ryo
1
100
AI時代におけるSRE、 あるいはエンジニアの生存戦略
pyama86
6
1.3k
PaaSとSaaSの境目で信頼性と開発速度を両立する 〜TROCCO®︎のこれまでとこれから〜
gtnao
5
5.4k
Gestaltung digitaler Lösungen – Produktions- oder Designprozess?
techstories
0
110
eBPF Deep Dive: Architecture and Safety Mechanisms
takehaya
12
1.1k
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
790
@nifty天気予報のフロントエンドを 実装するまで - NIFTY Tech Talk #22
niftycorp
PRO
0
120
OnlineTestConf: Test Automation Friend or Foe
maaretp
0
140
cmp.Or に感動した
otakakot
3
320
[KR] Open-Source Ecosystems
skydoves
0
110
事業成長を爆速で進めてきたプロダクトエンジニアたちの成功談・失敗談
nealle
3
580
型付き API リクエストを実現するいくつかの手法とその選択 / Typed API Request
euxn23
9
3.9k
Featured
See All Featured
What's new in Ruby 2.0
geeforr
343
31k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
28
2k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.1k
Unsuck your backbone
ammeep
668
57k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
25
5k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
42
9.3k
Done Done
chrislema
181
16k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
52
13k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.8k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
506
140k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
250
21k
Transcript
オブジェクトの概念の説明用スライド
*日本語は動詞の前の目的格や 形容詞などをスタックした後、 後入先出法(LILO法)で 文法解釈する言語 Java言語 ファイルA.READ(); 「ファイルを読め。」という 日本語の命令文の語順 COBOL言語 READ
ファイルA 「読め、ファイルを」という 英語の命令文の語順
ファイル接続のオブジェクト指向的解釈 読み込む 機能 書き出すむ 機能 担当ファイル(◦◦ファイル) 最終データか 答える機能
ファイルのSELECT宣言 = ファイルオブジェクトの実体化 (インスタンス化) ファンタジックな言い方だと、ファイル操作用の 妖精をファイルごとに呼び出して操る感覚。 読み込 む機能 書き出す む機能
伝票ファイル 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 商品ファイル 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 顧客ファイル 最終データか 答える機能
* *このしくみを機械語レベルのしくみで考えると、申し込み の記述をすることで、ファイルの先頭場所や大きさや現在 の読込位置や読み書き区分などの変数(プロパティ)をそ れぞれのファイルごとに用意することになる。 メモリー空間 ファイル1用の機械語領域 フ ァ イ
ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド ファイル2用の機械語領域 フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド ファイル1をSELECT宣言し、 ファイルオブジェクトを実体化する。 (インスタンス化) ファイル2をSELECT宣言し、 ファイルオブジェクトを実体化する。 (インスタンス化) 読み込 む機能 書き出す む機能 ファイル1 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 ファイル2 最終データか 答える機能
* 造 成 団 地 住宅1の敷地 住宅2の敷地 住宅3の敷地 *基本設計図がクラスで、個々の建物がインスタンス。 *家主の個別の希望を想定して、基本設計図に変更オプションを
用意しておく。例.切妻屋根と寄棟屋根、和室の間取りなど *追加したい希望があれば、基本設計から継承して実現する。 例.スマート住宅、介護仕様住宅 *当然、個々の建物の各部屋は独立しており自由に使える。 クラスの継承 カプセル化 多 態 性
* *ファイルを定義したとき、ファイ ルの先頭場所や大きさや現在の読 込位置や読み書き区分などの変数 (プロパティ)をそれぞれのファ イルごとに用意することになる。 *ソート処理用においてもソート用 の設定を準備し、専用のRELEASE 命令やRETUREN命令を働かせる。 メモリー空間
ファイル1用の機械語領域 ファイル2用の機械語領域 フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド 旧言語でファイル名を扱うこと は、OOPのインスタンス操作 と同様の動作
オブジェクトの概念の説明用スライド お わ り