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事業成長の裏側:エンジニア組織と開発生産性の進化 / 20250703 Rinto Ikenoue
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SHIFT EVOLVE
PRO
July 03, 2025
Technology
1
54
事業成長の裏側:エンジニア組織と開発生産性の進化 / 20250703 Rinto Ikenoue
2025/7/3 開発生産性Conference 2025
https://dev-productivity-con.findy-code.io/2025
株式会社SHIFT
VPoE
池ノ上 倫士
SHIFT EVOLVE
PRO
July 03, 2025
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Transcript
Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 2025 / 開発生産性 Conference
2025 池ノ上 倫士 事業成長の裏側:エンジニア組織と 開発生産性の進化 株式会社SHIFT VP of Engineering Rinto Ikenoue 3 7 10:45-11:25
2 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 自己紹介 池ノ上 倫士|Rinto
Ikenoue プロフィール 株式会社 SHIFT VP of Engineering キャリア SIer→スタートアップ→現職 LAMP 趣味 NFL かめと犬
3 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 20% 80% 作業
判断 職人にしか到達 できない部分 標準化により 自由度を下げる 数値計算により 補完できる 機械・道具により 担保できる 作業者による 作業代替できる ソフトウェア 品質保証、 テスト事業 Meister 職人 判断 作業 作業分析 調査と 細分化 会社紹介 業務プロセスを分析して 非エンジニアにテスト業務をアウトソース ソフトウェアテストからDXへ FY2024 売上高 1,100億円 13.5倍 成長! FY2017 売上高 81億円 SHIFTグループは、ソフトウェアの 「品質保証」 を起点に サービスづくり全体を支援している会社です
4 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 会社紹介 ソフトウェアテスト以外のITサービスも成長した アジャイル・DevOps支援
FY2019 5年 約 70億円 SI・開発 FY2016 8年 約 200億円 セキュリティ FY2016 8年 約 45億円 ERP FY2015 9年 約 175億円
5 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 本日お話ししたいこと 多様なバックグラウンドをもつエンジニアが急速に集まるなか、 開発生産性を上げる取り組み
エンジニアが日々の改善活動を継続的に 自然に取り組むための工夫や組織的な支援
6 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 本日お話ししたいこと 多様なバックグラウンドをもつエンジニアが急速に集まるなか、 開発生産性を上げる取り組み
エンジニアが日々の改善活動を継続的に 自然に取り組むための工夫や組織的な支援
7 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の課題 アプリケーション生産性 1
アーキテクチャ生産性 2 U X 生産性 3 開発プロセス 4
8 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の課題 開発者ごとに異なるスタイルや アプローチでコードを書いており、
可読性が低下している… 開発者間で認識違いが生じ、 実装のブレにより不具合が発生 することが多い… アプリケーション生産性 1
9 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の対策 1 アプリケーションフレームワーク
最新技術のベスト プラクティス 網羅的なアプリケーション 制御機能 モダンアーキテクチャ フォーマッターや静的解析ルー ルがあらかじめ整備されている ため、コード表記や構造の一貫 性が担保される 共通基盤を利用することで「排 他制御」や「例外管理」など開 発者によるブレを抑制し、不具 合を削減 コード品質を担保し不具合を削減 アプリケーション生産性 1
10 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の課題 システム設計方針の検討に時間を要し、 プロジェクトがスムーズに立ち上がらない…
開発者間で共通理解ができておらず、 コミュニケーションの 混乱が起こり開発が上手く進まない… アーキテクチャ生産性 2
11 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の対策 AWSクラウドインフラ SHIFT+AWSのベストプラクティス
(AWS Well-Architected Framework他) セキュリティ・運用含む 非機能要件を網羅 モダンアーキテクチャ 方式設計テンプレートを用いる ことで方式検討にかかる時間を 削減できるため、プロジェクト のスムーズな立ち上げが可能 標準化された開発ガイドライン に従い開発を進めることで、開 発生産性が向上 方式設計をテンプレート化 アーキテクチャ生産性 2
12 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の課題 デザインの統一感がなく、 使いたいという気持ちにならない…
直感的に理解しづらく、 使うのにストレスを感じる… U X 生産性 3
13 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の対策 デザインシステムと連携すること でアプリケーション全体で統一感
のある洗練されたUIを高速に開発 デザイントークンを取り込む仕組 みがあるため、独自のデザインも 反映可能 デザインシステムとの連携 デザイントークン ファイル出力 CSSプラグインに 取り込み ※デザイントークン:色、サイズ、余白などのデザインにおける基本ルール 洗練されたUIの高速開発 お客様独自のデザインへ一括変換 コンポーネントライブラリ デザイントークン※によるスタイリング U X 生産性 3
14 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の課題 お客様との期待値の擦り合わせが抽象的で、 契約後に仕様変更や
追加工数の交渉が頻発する… 提案内容の技術的な実現性やスケーラビリティが 精査されないまま提示され、 あと工程で見直しが必要になる… 開発プロセス 4
15 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 開発生産性の対策 ヒアリングシートを提供し、 抜け漏れや解釈違いが発生
しやすい業務要件・非機能 要件を体系的に確認できる ようになった 成果物の粒度や定義を明確 化し、関係者で共通理解が 得られるようになった ドキュメント・ルールの整備 設計工程 開発工程 計画・要件定義 アプリケーション 方式設計 インフラ方式設計 非機能要件 ヒアリングシート 見積方式・ルール フロントエンド方式設計 バックエンド方式設計 1. ディレクトリ構成 2. ルーティング 3. コンポーネント 4. フック 5. スタイリング 6. API呼び出し 7. 状態管理 8. バリデーション 9. 設定管理 10.認証 11.セキュリティ 12.メッセージ 1.ソフトウェアアーキテクチャ 2.コンポーネント構成 3.設定管理 4.コンテキスト管理 5.認証/認可方式 6.セッション管理 7.データベースアクセス 8.トランザクション制御 9.排他制御/バリデーション 10.メッセージ制御/ログ出力方式 11.例外処理方式 12.外部API呼び出し 13.採番方式 14.ヘルスチェック 15.セキュリティ インフラ方式設計 1. アーキテクチャー 2. ネットワーク 3. オンライン処理 4. バッチ処理 5. データベース 6. 認証 7. DNS 8. CI/CD 9. セキュリティ 10.構成管理 11.バックアップ 12.オブザーバビリティ 13.ログ管理 14.メンテナンス 15.コスト管理 開発プロセス 4
16 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. SHIFT DQS(DevelopmentQualityStandard)の概要 全体を開発標準として運用している
開発プロセスの課題 アプリケーションフレームワーク AWSクラウドインフラ Business Logic Business Logic Business Logic BFF User Interface User Interface User Interface アプリ層 (バック) フレーム ワーク層 インフラ層 設計工程 開発工程 アプリケーション 方式設計 インフラ 方式設計 開発標準 ガイド・ツール 機能設計書 開発標準 ボイラープレート アプリ層 (フロント) UI/UX設計 アプリケーション開発領域 非機能要件 ヒアリングシート 計画・要件定義 アーキテクチャ品質課題 UX生産性課題 アプリケーション生産性の課題
17 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 標準化活動 プロジェクト、部門、案件などの日常業務において行われる さまざまな改善活動の成果物を標準フレームワークとして展開運用
テスト SQF Racine Barista Flower シナリオテストAI 開発 DQS セミオーダー開発 CI/CDスタータパック コンサル テンプレート集 組織Agile 8keys 営業 Bomツール
18 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 標準フレームワークの懸念点 標準フレームワークのデメリット ルールで縛る
ことによって、 自由な発想や挑戦的な提案を 阻害するのでは? 技術進化が遅れるのでは? ◼ 変化への対応力の低下 ◼ 創造性の阻害 ◼ オーナーシップの喪失 標準フレームワークのデメリット
19 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 標準フレームワークは開発生産性を底上げする すべてのプロジェクトで開発標準を強制して いるわけではありません。
前例実績のない技術・方法論を取り入れた プロジェクトも多くあります。 スキルやバックグラウンドが近しい少数の メンバー構成であれば、不要かもしれません。 一定数以上の異文化混成チームになると、 ルールがないことのデメリットが大きくなります。
20 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. AI開発プロセスへの対応(開発中) 開発標準で定義したルール・テンプレートをシステムプロンプトとして定義することで、 全体のAI開発を底上げしている
要件定義書 基本設計書 (画面設計,API設計・・・) 設計書 テンプレート 設計書 作成ルール 実装ルール デザイン システム UI方針 アプリ&テストコード (フロントエンド) 方式設計書 画面デザイン アプリ&テストコード (バックエンド) フレームワーク ソースコード メインで作成 微修正 洗練したUIへ更新 レビュー&指示 生成AIが期待する成果物を作成できるよう最適化した、テンプレート・各種ルールを整備 ウォーターフォール開発における設計・開発プロセスを、AIと人間が協働して推進 +
21 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 参考 Gartner、IT組織はビジネスの重要パートナーとして ITによる価値を提供できる組織への変革が急務であると提言
2025年2月12日 ビジネスの変化や成長にも柔軟に対処できるアプリケーションやソフトウェア開発標準の刷新に取り組む必要がある 2028年までに開発標準を刷新しないソフトウェア・エンジニアリング組織は、開発技術の進化による生産性の向上が 限定的となり、ビジネス需要に対応しきれなくなる。 国内の多くのソフトウェア・エンジニアリング組織で、ローコード開発ツールやAIといった、生産性の大きな改善が 期待される開発技術の導入が進んでいます。 Gartnerの2025年CIO/テクノロジ・エグゼクティブ・サーベイでは、76%の回答者が2025年までにローコード/ ノーコード開発プラットフォームを導入予定と回答しています。 一方、2024年6月に実施した別の調査では、ソフトウェア開発において、生成AIの本格的な利用が始まっていること が明らかになっています。 ディレクター アナリストの関谷 和愛は次のように述べています。 「国内の多くの大企業では、こういった革新的な開発技術の真価を発揮させるために必要な開発標準の刷新は進んで いない状況です。生産性向上の恩恵を十分に享受するためには、単なるツール導入ではなく、開発プロセスや各種の 規約、メトリクスといった、開発標準の抜本的な見直しが不可欠です」 https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20250212-apps-predicts
技術進化が激しいからこそ、 開発標準のアップデートが生産性の向上に繋がる
23 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 本日お話ししたいこと 多様なバックグラウンドをもつエンジニアが急速に集まるなか、 開発生産性を上げる取り組み
エンジニアが日々の改善活動を継続的に 自然に取り組むための工夫や組織的な支援
これらの疑問にどう立ち向かったかを共有します。 誰がフレームワークをつくるの? 誰が標準を決めるの? どうやって全社に展開するの? どうやって陳腐化を防ぐの? コストはどう考えるの? 活躍した人たちをどうやって評価するの?
25 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 誰がフレームワークをつくるの? ある程度できたものを完成させ展開する 他人事化してしまい、
なかなか利用が広がらない 本業が優先されるので、 進捗が進みづらい 目算立つところまでは現場で進めてもらう ボトムアップ 現場だけで効率化の努力 トップダウン 標準化チームをつくって成果を展開
26 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 誰が標準を決めるの? お客様視点が第一優先事項 提案時に自然競争が発生して
市場ニーズにマッチしている ものが自然と選ばれる フルオーダー開発 標準化された開発 柔軟性が高い 創造性が発揮される 唯一無二のものができる 付加価値の追求がしやすい 再現性が高い アサイン難易度が低い 品質担保しやすい スケールしやすい 活用プロジェクトが増えると、 体制が厚くなりまた進化する
27 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. どうやって全社に展開するの? マネジメントレイヤーが現場の工夫を吸い上げ、別のプロジェクトへ展開 プロジェクトライフサイクルマネジメント:ポストモーテム
28 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 社内技術発表会を定期的に開催 エンジニア向けイベントとしてはじまった場が、営業担当や経営層が、 お客様へ提案できるネタを探す場になった。
29 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 学びの場の発展 研修だけでなく、自主的な勉強会が日々開催 学習コンテンツの提供
teamsでのコミュニケーション キャリアUP制度
30 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. どうやって陳腐化を防ぐの? 技術進化を推進する組織設計
31 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 陳腐化を防ぐための仕掛け インダストリ知識に特化した事業部が売上と 利益に責任をもち、顧客業界の課題・トレンド
にフォーカス 技術進化を推進する組織設計
32 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 陳腐化を防ぐための仕掛け 組織目標でソリューション・技術の進化にフォーカス したミッションをもたせ、自発的な技術向上を後押し
技術進化を推進する組織設計 ソリューションと技術に特化した組織が技術進化 にフォーカス
33 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. コストはどう考えるの? 車輪の再発明も社内競合もほとんど許容することで、 トップダウンのアロケーションよりも成長進化を優先
34 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 活躍した人たちをどうやって評価するの? エンジニア成果 技術スタック
Go、ECS、Playwright etc. 深さ、幅、教える力、ブランド力 ロール PM、アーキテクト、プリセールス 拡大率、提案力、交渉力、リスク管理 市場単価 市場価値のあるものに対して 実現するスキルとプロセスを理論 化した評価制度 これから市場価値が出るか出ない かわからない活動に対する評価を どう考えるべきか? 課題 評価は市場価値に連動した「絶対評価」
35 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 役員参加の評価会議 取り組みの内容、技術的な難易度、市場価値、将来性などを評価会議 にて直接報告・議論
上司が部下の 評価をプレゼン 代表 ヒトログ 役員 評価説明 役員参加は年間のべ 1,000時間以上 本人希望の 5年後年収をもとに徹底議論
36 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. イレギュラーへの許容 大量のデータに裏付けられた徹底した定量化・方程式化を 重視しながらイレギュラーを許容することで、成長する事業に
制度も追いつこうとしている 「部下の給与を上げられない上司は不要」 SHIFTは評価会議に1200時間費やす(日経ビジネス) https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00737/041400004/ 対策
37 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 本日お話したこと 多様なバックグラウンドをもつエンジニアが急速に集まるなか、 開発生産性を上げる取り組み
エンジニアが日々の改善活動を継続的に 自然に取り組むための工夫や組織的な支援
38 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 重視してきたこと 欲しいものより売れるもの 計画より実績
調整よりスピード
39 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. これからやりたいこと 標準化活動の割合増加 アセットが大きくなるにつれ、保守運用に積極的な投資をしていく
そのための制度設計 膨大な議論時間で解決していることを、仕組み化していく 基礎技術の研究 企業フェーズが進むにつれ、間接的な貢献活動で付加価値を創造していく
40 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. 今日の話に興味をもってくださった方へ ブースにもぜひ お立ち寄りください!
資料の公開やイベント告知は X で配信中! カジュアル面談も受け付け中! https://x.com/shiftevolve_jp
41 Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. アンケートにご協力お願いします。 本セッションの感想をお聞かせください。 回答完了画面のご提示で、SHIFTブースにてノベルティをプレゼント!
Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. ご清聴ありがとうございました