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Googleデータポータル徹底解剖
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ShoMaekawa/ウィル
August 19, 2021
Programming
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Googleデータポータル徹底解剖
BIツール研究所登壇資料
ShoMaekawa/ウィル
August 19, 2021
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Transcript
BIツール研究所 Googleデータポータル 徹底解剖
はじめに この内容はYouTubeにアーカイブがあります。お仕事中のBGMとしてお楽しみく ださい。検索ワード「BIツール研究所」
オープンエイト-データアナリスト ex.ヤフー株式会社 BIツール研究所というコミュニティをやっています。 ETLツールはtrocco初心者ユーザー。 Name : 前側 将(Maekawa Sho) @willanalysts
https://www.facebook.com/sho.maekawa1
株式会社エウレカ - データアナリスト BIツール研究所というコミュニティをお手伝いしています。 某BIツール、ETLツールのPdMやっていました。 Name : 荒木 和也(Kazuya Araki)
@kazuya_araki_jp https://www.facebook.com/kazuya.araki.tokyo https://note.com/jedi_trickstar
マネーフォワードケッサイ株式会社 / データエンジニア / BQ FUN BigQuery大好きなデータエンジニア。 現職ではデータ整備だけでなく、企業与信システムの実装などデータの活用まで行 っており、みんながデータ整備〜データ活用できる環境を作れるように頑張ってい ます。
BIはBigQueryとズブズブで使えるデータポータルをメインに利用しています。 Name : 山田 直史(Naofumi Yamada) @na0fu3y
BIツール研究所 Mission BIツールの情報をオープンにし、誰もが意思決定 に繋げられるように支援する 「なんとくBIツールが導入されているけど活用できない。グラフのレポートをたくさん作ったけ ど何も意思決定に反映されていない」。主宰者のウィルは数多くの企業のBIツール導入支援やBI エンジニアの友人と関わる中でこの問題を解決したいと思いコミュニティを立ち上げました。各 ツールの情報をオープンにすることで誰もが適切なツールを導入できるようにする。単純に機能 を比較するだけではなくて、どんな組織に合うのか、実務で通用するスキルは何なのか、さらに 踏み込んだ議論をコミュニティ内で実施していきたいと考えてます。
BIツール研究所 Value BIツールの一歩先の活用方法を提案します。 みなさんの会社の文化や人的リソースを意識した上でおすすめのツールを提案します。さらに、 各ツールがどのように進化して行くか、また長期的に運用していく上で必要なことは何かなど一 歩先を見据えた提案を心がけます。
今日のゴール ・手軽に使えるBIツールGoogleデータポータルの特徴を理解する #Bilabo Twitterで検索してみてね!
目次 1.製品の特徴を客観的に整理 2.環境要因に対するメリットデメリットを紹介 3.専門家が熱く推すポイントの紹介 4.それデータポータルでできます!
データポータルの立ち位置 RedashやPowerBIなどのように低予算でデータを可視 化したい時に選択することが多い。 出典 BIツール大全 もうBIツールで迷わない「超カタログ」 ここに該当
データポータルの特徴
特徴 ・ライセンス料金無料(Googleアカウント) ・Googleツールとの親和性 ・機能や表現がシンプル ・テンプレートが充実 ・その他(BQML GIS)
画面UI Googleドライブ+GoogleスライドのようなUI ポータル画面 レポート画面
ギャラリー https://datastudio.google.com/gallery • サンプルダッシュボードが豊富 • ダッシュボード設計の参考に • 気に入ったものがあればコピー可能 (データ接続は要編集)
データ接続先 • 主要なデータベース、PaaSは網羅 • Googleサービスとの連携の親和性が高い • 3rd Party SaaSとの接続も増加中 https://datastudio.google.com/data
データポータルのメリットデメリット
メリット ・インターネット上にレポートを展開できる ・Excel以上 有償BIツール未満のケースでの安心感 ・人に伝える時のファーストステップ ・学習コストが少ない 1.レポート上にあるメニューをさっと見ればデータポータルを使いこなせる 2.Googleスライドライク (テーマ・ページ・図形・線)
デメリット ・Googleアカウントがないと使えない ・データガバナンスにちゃんと取り組む必要がある ・BQのクエリ課金を気をつける ・作り込まない ・同時アクセス
デメリット ・UIの自由度が高すぎる(工夫が必要) 主流のBIツールはグラフを配置する時に全面~1/4サイズのことが多いが、データポータルは1/9サイズ。 人間の埋めたい心理で作成に時間がかかる。 人によってUIにばらつきが出やすい。
ユースケース ・Google Cloudや GAを使っている場合 ・無償でまずBIツールを試したい
製品使い分け 有償BIツールに変更するタイミング(相対的に) ・データサイエンスしたい Exploratoryと共存 ・メタデータ管理したい Lookerと共存 ・ビジュアライズに拘ってレポート提供したい Tableau ・全社展開ニーズ(自前で構築)
製品選定:ウィル データポータル →低コスト(料金、学習) Redash →SQL学習を進めたい(データの民主化) エンジニア中心で素早くデータ可視化したい(利用者多い場合) Tableau →コストが見合って、データ可視化を積極的に進めていきたい データポータル Redash
Tableau ライセンス料金 なし なし あり 学習コスト 低 中 中 ガバナンス 中 中 高 UI作り込み 中 低 高 アナリティクス機能 低 低 高
専門家が推すポイントとは
Spread Sheets <= Data Studio < Paid BI tools •
ad hocであれば、Excel / Google Sheetsが一番提供スピードが早い(と個人的には思う)。 • 結果の共有をしたい場合 ◦ Excel / Google Sheetsよりほんの少し手をかけたい -> Data Studio ◦ ニーズが多岐にわたる場合 -> 有償BIツール ▪ リッチなダッシュボードを作りたい ▪ 共有する人を制限したい ▪ インターネット上に公開しない ▪ など Google Sheets Data Studio Looker
それデータポータルでできます!
おわり みなさんのデータ可視化力で事業の意思決定を加速させていきましょう! BIツール研究所のフォローよろしくお願いします! ・研究所のメンバーが壁打ちしたり副業で参加できるメンバーもいます。 #BIlabo 感想やご要望お待ちしております。