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SmartBank_LayerX合同_BizDevオフレコトークイベント.pdf

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SmartBank

May 24, 2024
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Transcript

  1. 本日の司会 株式会社スマートバンク CEO VOYAGE GROUP (現CARTA HOLDINGS / 東証プライム)へ新卒入社。 2012年に株式会社Fablicを創業し、日本初のフリマアプリ「FRIL(現ラクマ)」を開発。

    2016年に同社を数十億円で楽天株式会社に売却し、年間1,000億以上のGMVまでフリマアプリを成長 させ、2018年に代表取締役CEOを退任。2019年に株式会社スマートバンクを設立。 堀井 翔太
  2. 本日のスピーカー_スマートバンク 土屋 剛志 BizDev 大学卒業後、アパレル業界に7年近く身を置いた後、 IT業界にキャリアチェンジ。 前職では、クラウドソーシング業界のパイオニアであ るLancersにて、受託部門の事業責任者としてIPOを 経験。2022年12月、スマートバンクに入社し、 BizDevとして事業開発とプロジェクトオーナーを担

    当する。趣味はYouTubeで変な動画を見ること。 赤池 知隼 ビジネス本部長 , BizDev 幼少期をイギリスで過ごし、2011年6月にブリストル 大学を首席で卒業、2012年にウォーリック大学院を 卒業し、楽天株式会社に新卒入社。楽天トラベルにて 事業企画、新規事業開発室にてC2C事業の国内、及び 海外サービスの立ち上げとグロースを推進。 2017年にAnyPay株式会社でFintech、及びブロック チェーンの新規事業の立ち上げと推進に携わる。 2019年に株式会社ツクルバに入社し、事業開発部の シニアマネージャーとして新規事業開発を担当。 スマートバンクではビジネス本部長として主に事業開 発領域をリードしている。 瀧本 はろか UXリサーチャー 校正・校閲担当者を経て、ベンチャー企業で新規事業 の立ち上げやインタビューの企画執筆、人材会社で新 規事業のUXリサーチを経験。 2022年4月より株式会社スマートバンクに入社。年間 100件を超えるN1インタビューを担当し、経営・事 業に伴走するリサーチを推進している。
  3. 6 Founded Location Employee SmartBank, Inc. April 2019 〒141-0022 Ohara

    Sanden Building 4F, 1-8-12 Higashi-Gotanda, Shinagawa-ku, Tokyo 31 (as of the end of Jan 2023) CEO Shota Horii License No. 84 Funds Transfer Service Provider Capital 3.1B JPY 沿革 所在地 従業員数 株式会社スマートバンク 2019年4月 設立 東京都品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル4F 57名(2024年4月末時点) 登録 2020年 シリーズA (総額10億円)資金調達 資金移動業登録の完了 累計資金調達額 30億円 投資家 グローバル・ブレイン グロービス・キャピタル・パートナーズ ANRI Z Venture Capital 三井住友海上キャピタル DBJキャピタル その他 資金移動業者 関東財務局長 第00084号 前払式支払手段 関東財務局長 第00782号 2021年 サービス提供開始 2022年 シリーズB (総額20億円)資金調達 Google Play ベストオブ 2022 大賞受賞 日経トレンディ「2022年上半期ヒット大賞受賞」 2023年 J-Startup 2023選出 日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出  2024年 前払式支払手段の登録完了
  4. 7

  5. Visaプリペイドカードにチャージして 支 払 うと 支 出 がリアルタイムに 可 視 化

    “あといくら使える”がひと目でわかる お互いの支払いは全てチャージをした共 同残高から引き落とし。パートナーとふた りの共同家計管理を実現 お子さまがお買い物をすると、アプリの支 払 い 履 歴 にリアルタイムで 反 映 。 使いすぎの心配がなく、クレジットカードを 持たせる前の練習として最適 個人の家計管理だけでなく、家族の異なるニーズに応じたサービスラインナップを提供
  6. 本日のスピーカー_LayerX 諏訪 尚杜 バクラク事業部 事業開発部 部長 事業立ち上げ期のRetty株式会社に新卒入社し飲食向 け販促ビジネス立ち上げに従事。様々なビジネス職種 を経験後、採用責任者、マネージャー、新規事業責任 者を担当。

    LayerXに入社後はバクラク電子帳簿保存のプロダク トマネージャー、大手税理士法人様への出向を経験 後、バクラク事業部の新規プロダクト立ち上げや既存 プロダクトのグロースを担う。 趣味はサウナと youtube視聴。 松場 勇人 バクラク事業部 事業開発部 プロダクトグロースマネージャー クラウド会計ソフト等を提供するfreee株式会社に新 卒入社。法人営業、会計事務所向けの代理店営業、新 規事業の立ち上げを経て、株式会社LayerXに参画。 現在はバクラク電子帳簿保存、バクラク請求書受取の プロダクト担当として事業推進に従事。 趣味は読書 とパン作り。 藤田 琴子 バクラク事業部 プロダクト企画部 プロダクトマネージャー 銀行、税理士法人での経営支援、クラウド会計ソフト を提供する株式会社マネーフォワードにて複数の組織 立ち上げを経験。 会計、経営管理畑の経験を活かしてバクラク請求書受 取・仕訳の製品企画に携わる。 税理士試験科目合格 (2科目)。 趣味は筋トレと日本酒。
  7. サービス概要_バクラク事業部_シリーズラインナップ 稟議・支払申請 経費精算 仕訳・支払処理効率化 AIが請求書を5秒でデータ化 仕訳・振込データを自動作成   電帳法・インボイス制度にも対応 法人カードの発行・管 理 年会費無料、手続きはWebで完結

    カード利用制限で統制を実現 すべての決済で1%以上の還元 帳票保存・ストレージ 帳票発行 スキャナ保存データも直接取込  AI-OCRが自動読取&データ化 「取引先」「取引日」「取引金額」で の検索  帳票作成・稟議・送付・保存を一本化 一括作成も個別作成も自由自在 レイアウトや項目カスタマイズも可能 AIが領収書を5秒でデータ化 スマホからも申請・承認OK  領収書の重複申請チェック機能 AIが見積書・請求書を5秒でデータ スマホからも申請・承認OK 柔軟な通知設定・承認の催促機能 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
  8. スマートバンク_BizDevミッション領域 ① チームオーナー(≒事業責任者)  - 管掌領域における全体戦略立案   - 新規立ち上げ / 既存グロース  -

    事業計画策定  - KPI設計・モニタリング ② チームメンバー  - 提携パートナー折衝  - 施策の企画〜実行 ③ 新規事業立ち上げ責任者  - 市場・競合・法令調査  - ビジネススキーム企画  - ユーザーニーズ調査 Bizdevのミッション:新しい事業価値を創り出して非連続な成長を実現する
  9. スマートバンク_新規事業検討する際のフレームワーク 2. 既存ターゲット x 新機能 1. 新規ターゲット x 既存機能 3.

    バリューチェーン x 提供機能 既存ターゲットと親和性の高い 近しい事業領域を取り込んでいく 既存のアセット・強みを 近接市場や新規ターゲットに展開する バリューチェーンの中で 性能が十分でない地点を改良する
  10. LayerXの事業開発部_事業開発とは 事業開発部のミッション Invoice receipt expence card storage WF ? API

    請求 支払い 仕訳 保管 申請 Expense / Finance data 「 強固な事業ポートフォリオを創る 」 ? Product Valueの拡張 ? Use Caseの拡張 Industryの拡張
  11. LayerXの事業開発部_事業開発とは プロダクト価値 事業を伸ばす視点でプロダクトの価値を選定し、Moatになりうる機能、体験をつくる セールス・サクセスの仕組み (pricing含む) 事業フェーズにおける営業戦略や営業手法(提案の仕方、プロセス)、サクセスする仕組みの構築をする マーケティングの仕組み 中長期でそのプロダクトが売り続けられる仕組みを作る。コンセプトを磨き込み、高角度の訴求手法を開拓 する 生産性の高いオペレーション

    必要なリソースを決定し、仕組みを整え生産性が高まるようなコントロールができている状態をつくる 事業成長の型 各ビジネスモデルにおける、事業成長のための共通項をまとめ、継続的に事業が生み出せる仕組みをつくる 事業開発(Business Development)とは 事業開発の役割は、中長期視点で事業の非連続成長を導くような事業価値を創出すること。 売上のポテンシャルを上げる活動をすること。事業を伸ばすポイントを作り、伸ばすためになんでもやること。 事業価値の例
  12. LayerXの事業開発部_役割 事業開発部の役割 ポイント • すべての役割がbizの各ファンクション組織、PdMと連携し、プロジェクトや事業の成長を牽引する。 ◦ Qごとに設定されている各ファンクション組織の方針、体制を理解する。 • ①、②はプロジェクトリーダーとしてメンバーをアサインして目的を実現する。 •

    ③は、主にbizの各ファンクションの部長/Mgr陣・事業企画とグロース戦略を共有し合い、一丸となって事業計 画達成へ向けて実行する。  Product PMF/GTM Lead (呼称:◯◯立ち上げオーナー)  Segment/Use case GTM Lead (呼称:〇〇GTMオーナー)  Product Growth Lead (呼称:グロースリード、PGL) ① ② ③ 業界・ユースケースのGTMPJをLeadする ※P/Lをみない 新規プロダクトの立ち上げPJをLeadする ※P/Lをみない プロダクトごとP/Lの責任をもち各プロ ダクト(事業)の成長をLeadする
  13. LayerXの事業開発部_役割 各プロダクトフェーズに応じたPdM・BizDevの協働体制 ①リリース・立ち上げ ②PMF ③Growth CPF PSF SPF PMF Growth

    ・課題が明確にある(マーケットサイズの観 点も)ことの証明 ・ヒアリングを通して熱狂的な数名の顧客が 存在する(バーニングニーズ) ・productの初期体験の磨き込み(競合優位) ・PMFに向けたグロース戦略を実行し、仮説 のfit/gapを確かめる -> 一定の成約率/サクセス基準の突破有無で 判断 製品 フェーズ アクショ ン (例) PdM 役割 BizDev 役割 プロダクトの方向性〜リリースの意思決定 PMFに向けたグロース戦略の立案 (ターゲティング・メッセージング・プライシング策定 等) PMF仮説のfit/gap検証 プロダクトロードマップの作成・仕様検討・ 実装 PMF仮説のfit/gap検証 グロース戦略の実行 (MK/IS/FS/CS等を巻き込んだ横断PJチーム組成・推進) PMF済セグメント、及び新しくPMFを目指す セグメントの製品課題の探索 プロダクトロードマップの作成・仕様検討・ 実装 新しくPMFを目指すセグメントの探索 検証PJを組成・推進 ・PMF済セグメントでの獲得〜サクセスにあ たる数値の異常がないか確認する ・新しくPMFを目指すセグメントの探索し、 プロダクト〜ディストリビューションにかけ ての課題を特定し、実行戦略を立案する