Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自分のチームをどう作る?
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Sugii Masakatsu
November 08, 2014
Technology
0
26
自分のチームをどう作る?
2014.11.8 プレイバックDevLOVE現場甲子園
Sugii Masakatsu
November 08, 2014
Tweet
Share
More Decks by Sugii Masakatsu
See All by Sugii Masakatsu
より良いシステムを目指すための学びの勘所
sugiim
1
67
ガバメントクラウド先行事業中間報告を読み解く
sugiim
1
4k
事業者間調整の行間を読む 調整の具体事例
sugiim
1
5.2k
バラバラの同僚を社内勉強会でつなげよう
sugiim
0
11
Other Decks in Technology
See All in Technology
失敗できる意思決定とソフトウェアとの正しい歩き方_-_変化と向き合う選択肢/ Designing for Reversible Decisions
soudai
PRO
8
1.3k
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
5
18k
三菱UFJ銀行におけるエンタープライズAI駆動開発のリアル / Enterprise AI_Driven Development at MUFG Bank: The Real Story
muit
10
20k
Data Hubグループ 紹介資料
sansan33
PRO
0
2.8k
OCI技術資料 : 外部接続 VPN接続 詳細
ocise
1
10k
Microsoft Fabric のワークスペースと容量の設計原則
ryomaru0825
2
200
AI時代のAPIファースト開発
nagix
2
660
All About Sansan – for New Global Engineers
sansan33
PRO
1
1.4k
Lookerの最新バージョンv26.2がやばい話
waiwai2111
1
140
パネルディスカッション資料 (at Tableau Now! - 2026-02-26)
yoshitakaarakawa
0
680
Claude Cowork Plugins を読む - Skills駆動型業務エージェント設計の実像と構造
knishioka
1
170
Claude Codeはレガシー移行でどこまで使えるのか?
ak2ie
1
1.1k
Featured
See All Featured
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
96
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
66k
Conquering PDFs: document understanding beyond plain text
inesmontani
PRO
4
2.4k
Between Models and Reality
mayunak
1
210
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
141
7.3k
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
1
140
Designing for Timeless Needs
cassininazir
0
150
New Earth Scene 8
popppiees
1
1.6k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
38
2.8k
The B2B funnel & how to create a winning content strategy
katarinadahlin
PRO
1
290
Docker and Python
trallard
47
3.7k
Amusing Abliteration
ianozsvald
0
120
Transcript
自分のチームをどう作る? 2014.11.8 すぎい まさかつ プレイバックDevLOVE現場甲子園
すぎい まさかつ • 比較的大きなSIerで働くエンジニアです。 • 大阪府枚方市出身、東京都町田市在住です。 • 2000年にプログラマ始めました。15年目。 • 「SIの現場にアジャイルを」をテーマに日々精進してます。
• 認定スクラムマスター • ブログやってます「HOW TO GO」 • 生活の大半はサッカー FC東京/町田ゼルビア/少年サッカー/4級審判員 http://sugiim.hatenablog.com/
居酒屋で勉強会をやってみたら • DevLOVE現場甲子園2013 • 社内の仲間と居酒屋で勉強会をやってみた話 • きっかけ、どんな感じでやったか
今日のお話 「自分のチーム・部下」を 持つことになってからやったこと 責任のある立場になる時に 僕が何を考えたかを共有したいと思います。
そろそろ管理職・・・? 2年前くらい
そろそろ管理職・・・? ✓ 開発のリーダーをずっとやってきた ✓ 年次や立場もそれなり ✓ 上長からやけに権限委譲される あ、そろそろ課長ってやつになるのでは・・・?
課長になると? ✓ 組織上の部下ができる ✓ 会社の業績に貢献することにコミット 仕事を作って部下を食わせる責任
比較的大きなSIer(の子会社) 社会的に影響が大きな仕事が多く とにかく失敗が許されない 8 こんな職場
大きな会社にありがちなこと ✓ プロジェクト都合による突然の配置転換 ✓ キャリアの肥やしにならないやっつけ仕事 ✓ じっくり育てようとしてもすぐチームが解散 育たない人、チーム
何か考えないと・・・! ✓ 何のために課長になるの? ✓ このチームは何をやるチームなの? ✓ なんとなく管理職になるのは楽しくない ちゃんと考えないとチームを作る意味がない
できること、あるもの ✓ 得意技:アジャイル開発、 何か新しいものを現場に導入すること ✓ 賛同してくれる同僚と後輩 ✓ やる気 今までの継続としての何か
できることをやる ✓ アジャイルで学んだプラクティスを応用 ✓ 小さなチームだけど強いチームに ✓ 人を育てる場にしたい 明確な旗印を持ったチームにしたい
旗印 ✓「アジャイル」というバズワードを利用 ✓ 他部署とちょっとだけ差別化して人を確保しやすく ✓ アジャイルは育成に向いている 「アジャイルチーム」の立ち上げを狙う
旗印を立てる意味 ✓ このチームには明確な狙いがある、と主張できる ✓ 他の部署からもちょっとだけ目立つ ✓ 人が流出しない / 人が勝手に増えない チームが継続するための旗印
そんな時に出会った本 ✓ とはいえ、何やればええの?と悩んでた ✓ なんとなく手に取った本 「 Fearless Change 」 アジャイルに効く
アイデアを組織に広めるための48のパターン
Fearless Change ✓ 組織を変化に導くパターン集 ✓ 孤独になりがちな先導者に勇気と知恵をくれる ✓ エバンジェリスト→正式な推進担当者というストー リー まさに自分のための本!
やってきたこと(序盤) 『 Fearless Change 』 に出会う前
None
「エバンジェリスト」 (1) ✓ アジャイル開発の良さを社内でしつこくアピール ✓ とにかく暑苦しいやつになった(なってた) ✓ こだわりを持ってるやつと認識される アジャイル好きアピール
None
「やってみる」 (17) ✓ アピールするだけじゃ説得力がないので ✓ アジャイル開発のプラクティスを自分の現場でやる ✓ CI、インセプションデッキ、カンバン 実績作り、課題の発見
その他もろもろ 小さな芽を育てる 小さな成功(2) ちょっとでも上手くいったらアピール 協力を求める(6) 一緒に踊ってくれる後輩、同僚を見つ ける。アーリーアダプター(11) 種をまく(22) 情報発信。社内外の事例をとにかく紹 介し続ける
個人的な接触(20) となりの部の課長、同僚にアジャイル の良さを紹介する
やってきたこと(中盤) 『 Fearless Change 』 を読む前後
None
「外部のお墨付き」 (12) ✓ アジャイルの資格を取る(CSM) ✓ IPAのアジャイルセミナーに上司を連れて行く ✓ グループ内の有識者と仲良くなる 外部の力、世の中の流れを利用
None
「勉強会」 (25) ✓ 社内勉強会を公式なものとして開催する ✓ 仲間を見つける ✓ やる気を見せる 少しずつ行動範囲を広げる
None
「著名人を招く」 (27) DevLOVEの インセプションデッキワークショップ を社内で開催(2013.7)
None
「懐疑派代表」 (44) ✓ 偉い人にフルボッコにされる ✓ 早めのほうがいい(けどタイミングは重要) ✓ 誠実に対応すると味方っぽくなってくれる ボコられて、立ち上がるところを見てもらう
None
「恐れは無用」 (46) ✓ 多角的な意見を取り込むことでより強固になる ✓ 喧嘩せず学ぶ ✓ 仲間になってくるかもしれない 反対意見を力に変える!
こんな感じの取組みを続けていると・・・ ✓ なんとなく存在感が出てくる ✓ 仲間が少しずつ集まる ✓ 何かできそうな気がしてくる
やってみたこと(終盤) この辺からやらしい 取組みになる
None
「将軍の耳元でささやく」 (48) ✓ 会議の場では聞けないぶっちゃけトーク ✓ 本音や考えの背景を聞く ✓ どのようなアプローチがよいかを考えるヒント 決断する人の考えを知る
None
「経営層の支持者」 (28) ✓ 偉い人を味方に ✓ 意欲のある人を無視することはない ✓ 面倒な時のショートカットに(笑) 粘り強く誠実に頑張る
None
「根回し」(45) 「お試し期間」 (47) ✓ 公の会議の前にすり合わせする ✓ 十分な説明をしてリスクも含めて理解してもらう ✓ うまくいかない場合の撤退ポイントも説明 Tryさせてもらう
「正式な推進担当者」(29) 社内でミッションを承認 されたチームができた!
『Fearless Change』のありがたさ
あるあるの癒し ✓ リーダーの苦悩 ✓ どんな組織にも壁があることを教えてくれる ✓ 自分だけじゃない 絶望から救ってくれる(かもしれない)
パターン ✓ 状況に沿ったやり方 ✓ 作用 / 副作用 ✓ 気づき パターンの凄さを知る
視点の変化 ✓ やり方は様々 ✓ できることなら何でもやってみよう ✓「これは邪道だなぁ」がなくなった やれそうなことはやろう、という考えに
チームを作る時の取組み
✓ チームはどこに向かうのか ✓ 我々の価値は?リスク、やらないこと ✓ メンバーで議論する インセプションデッキで議論 リーダーとメンバー方向性のすり合わせ
SWOT チームの強みと弱みの発見
✓ ちっぽけなチームだろうがビジネスに違いない ✓ 見よう見まねで書いてみる ✓ 我々は売れるのか? ビジネスモデルキャンバス 狙いは正しいか?を議論する
✓ インセプションデッキ、ビジネスモデルキャンバス ✓ 想定通り?ダメ? ✓ どう修正する?どういう取組みをする? 定期的な振り返り できたこと、できなかったこと、軌道修正
チームを作る、ということ
仲間
継続
成長
リーダーの仕事は 仲間が成長できる場を作ること
まだまだ始まったばかり
None
がんばります
似た境遇の人、これから行動を起こす人 の励みになれば幸いです
強く、愛されるチームをめざして
自分のチームをどう作る? 2014.11.8 すぎい まさかつ プレイバックDevLOVE現場甲子園 ご清聴ありがとうございました。