日本ロボット工業会のロボット未来開拓会議(会員のみクローズド、資料は公開許可済み、ディスカッション内容は非公開)
イベント概要:
(一社)日本ロボット工業会では、今年度より、サービスロボットの普及について議論するため、
ロボット未来開拓会議の活動を始めます。その第1回の会議として、中国のヒューマノイド・ロボット(二足歩行するヒト型ロボット)についての講演会を開催します。
スライド趣旨:
中国の人型ロボットが様々に発展しているのが話題ですが、実態はAIや半導体などへの投資と一体に
なっていて、現在の産業用ロボットの延長線上にある投資ではありません。宇宙開発や量子コンピュータへの投資同様、「向こう数年は採算が合わないが、将来は世界を変えるかも」という将来的なリターンを見込んだ投資で、生産効率化のロボットと同じ視点で見ていると見誤り、むしろ新しいロボットを
開発しやすい環境が整っていることに注目し、日本のロボットビジネスもそちらに手を伸ばすべきだ
もっと平たくいうと...
ロボットスタートアップ(今現在は採算が取れないバクチが仕事でハイリターン狙い)と産業用ロボット(現状利益が出ている仕事の効率化)、技術はほとんど同じでもビジネスモデルは出版社(多産多死、大ヒットで回収)と印刷会社ぐらい違うので、混ぜて考えるとロクな答えが見つからない。
ちゃんと中に入り、手を動かして、リスク含めて中身を理解しながら、バクチ(リスクある,前例ない投資)を打って行こう!