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Amazon RDS for OracleでのAPEX環境作成

Yuji Nakakoshi
September 26, 2019

Amazon RDS for OracleでのAPEX環境作成

AWSのアカウントだけ作成した状態から、できるだけ簡単にAPEX環境を作る
Oracle APEX 19.1 – ORDS 19.2 対応版

Yuji Nakakoshi

September 26, 2019
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  1. Copyright © 2018, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    | Amazon RDS for OracleでのAPEX環境作成 AWSのアカウントだけ作成した状態から、できるだけ簡単にAPEX環境を作る Oracle APEX 19.1 – ORDS 19.2 対応版 中越祐治 APEX User Group@東京 日本オラクル株式会社 2019年8月26日
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    | アジェンダ Amazon RDS for Oracleの構成 必要なファイルのダウンロード APEXとORDSの構成 1 2 3
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    | アジェンダ Amazon RDS for Oracleの構成 必要なファイルのダウンロード APEXとORDSの追加構成 1 2 3
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    | 構成図と作業手順 Elastic IP address Amazon EC2 Amazon VPC* Internet gateway Oracle DB instance route table 9. キーペアの作成 11. Elastic IPの割り当て 1. VPCの作成 2. サブネットの作成 x 3 oracleapex-vpc(10.0.0.0/16) ap-subnet(10.0.0.0/24) db-subnet1(10.0.1.0/24) db-subnet2(10.0.2.0/24) Multi-AZ構成はとらない がサブネット グループを 作成するために必要 3. インターネットゲートウェイ の作成 4. ルートテーブルの作成 5. セキュリティグループの事前作成 x 2 6. DBサブネットグループの作成 oracleapexdbnet 7. オプショングループの作成 8. DBインスタンスの作成 10. EC2インスタンスの作成
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    | VPCダッシュボード 1. VPCの作成 2. サブネットの作成(全3つ) 3. インターネットゲートウェイの作成 4. ルートテーブルの作成 5. セキュリティグループの事前作成 11. Elastic IPの割り当て 以下の作業はVPCダッシュボードから行う
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    | VPCの作成 名前タグ: oracleapex-vpc IPv4 CIDRブロック: 10.0.0.0/16
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    | サブネットの作成 名前タグ: ap-subnet VPC: 前に作成したVPCを選ぶ アベイラビリティ・ゾーン: どれかを選ぶ IPv4 CIDRブロック: 10.0.0.0/24 名前タグ: db-subnet1 VPC: 前に作成したVPCを選ぶ アベイラビリティ・ゾーン: ap-subnetと同じ ゾーンを選ぶ IPv4 CIDRブロック: 10.0.1.0/24 名前タグ: db-subnet2 VPC: 前に作成したVPCを選ぶ アベイラビリティ・ゾーン: ap-subnet, db- subnet1と異なるゾーンを選ぶ IPv4 CIDRブロック: 10.0.2.0/24
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    | インターネットゲートウェイの作成 Nameタグ: oracleapex-igw “アクション”から”VPCにアタッチ”を選ぶ。 作成済みのVPCにアタッチする。
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    | ルートテーブルの作成 Nameタグ: oracleapex-rtbl VPCは前に作成したものを 指定する “ルートの編集”をクリックし、 送信先 0.0.0.0/0、ターゲッ トとして先に作成したイン ターネットゲートウェイを指 定する “サブネットの関連付けの 編集”をクリックし、 ap-subnetに関連づける
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    | セキュリティグループの作成 グループ名: ap-secgroup および グループ名: db-secgroup のふたつのセキュリティグ ループを作成する。 VPCは前に作成したものを 指定する。説明は自由。 db-secgroupのインバウ ンド・ルールとして、 Oracle-RDSを追加する。 ソースはカスタムを選ん で、ap-secgroup(のグ ループID)を入力する。 ap-secgroupのインバウ ンド・ルールとして、カス タムTCPルールとして、 ポート範囲8080の指定 と、SSHの2行を追加す る。ソースは任意の場所 を選ぶ。
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    | RDSダッシュボード 6. サブネットグループの作成 7. オプショングループの作成 8. インスタンスの作成 以下の作業はRDSダッシュボードから行う
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    | DBサブネットグループの作成 名前: oracleapexdbnet VPCは前に作成したものを 指定する。 アベイラビリティゾーンの異 なるサブネットが2つだけ の状態にする。 一つ目 AZ: us-east-2a CIDRブロック: 10.0.1.0/24 二つ目 AZ: us-east-2b CIDRブロック: 10.0.2.0/24 ”サブネットを追加します。” をクリックして追加するか、 不要なサブネットを削除す る。 サブネットを登録して作成
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    | オプショングループの作成 名前: oracle-se2-12-1-apex-191 エンジン: oracle-se2 メジャーエンジンのバージョン: 12.1 と 名前: oracle-se2-12-2-apex-191 エンジン: oracle-se2 メジャーエンジンのバージョン: 12.2 ふたつのオプショングループを作成する。 最初に オプション: APEX バージョン: 19.1.v1 を選んで追加する。 新規インスタンスに 使うので、すぐに適 用するは”はい”にす る。 次に オプション: APEX-DEV を選んで追加する。 新規インスタンスに 使うので、すぐに適 用するは”はい”にす る。 作成したふたつのグループそれぞれに オプションを追加する。 *) 12.2は無償枠のインスタンスとして指定できないため、本手順ではDBを12.1で作成します。
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    | DBインスタンスの作成 – Oracleの選択 エディションはなんでも あっても、APEXは利用 可能です。
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    | DB詳細の指定 適切なライセンスモデル を選択する 作成したオプショング ループと互換のある バージョンを選択する。 今回は12.1.を選択する。 RDS無料利用枠の対象 オプションのみを有効 化にチェックを入れると、 以下は自動的に決まる。 OracleのSIDとは異なる単なる名前。 APEXを構成する際にsqlplusでインス タンスに接続する。 その際に使用するユーザー名とパス ワードになる。 DBの接続ユーザー
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    | 詳細設定 作成済みのものを選ぶ 作成済みのものを選ぶ パブリックアクセシビリティは不要 AZはdb-subnet1が含まれるも のを指定する 既存のVPCセキュリティグループ として”db-secgroup”を割り当てる OpracleのSIDを指定 デフォルトの1521は 変更しない パラメータグループはデ フォルト値を使用する 新規に登録したAPEXを 含むオプショングループ を指定する 文字セットの“AL32UTF8” は変更しない それ以外の設 定は自由に行 えます DBのSID
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    | DBインスタンスの作成 – 完了 作成開始 作成完了 一旦作成が完了するが、すぐにAPEXの適 用が始まり、変更中になる。変更が完了す ると、再度、利用可能になる。 インスタンスの情報ページから、接続情報を確認しておく。 DBのホスト名
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    | EC2ダッシュボード 9. キーペアの作成 10. EC2インスタンスの作成 11. Elastic IPの割り当て 以下の作業はEC2ダッシュボードから行う
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    | キーペアの作成 キーペア名: myaws として、作成する。 ブラウザから”myaws.pem”というファイ ルがダウンロードされます。 このファイルを使用して、EC2のインス タンスにSSH接続を行います。 ※) キーペアを手元で作成して、”キーペアのインポート”を行う方が望ましい操作です。
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    | EC2インスタンスの作成(1) インスタンスタイプは無料枠の範囲 で、t2.microを選んだ。もちろん、 もっと大きいのを選んでもよい。 AMIの選択はRedHat系で、Amazon のサポートが受けられるAmazon Linuxを選ぶ。 RedHatを選んでも良いが、後の Javaのインストールなどの手順が変 わる。 インスタンスの詳細の設定にて、 VPCはoracleapex-vpc、サブネットは ap-subnetが指定されていることを 確認する。他の設定は変更不要。
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    | EC2インスタンスの作成(2) ストレージは 追加しないの で、そのまま、 次の手順へ進 む。 タグは追加しない ので、そのまま、 次の手順へ進む。 既存のセキュリティグループとしてap-secgroupを 割り当てる。
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    | EC2インスタンスの作成(3) 既存のキーペア”myaws”を選択し、”選択した…”の説明に チェックを入れる。 インスタンスが作成され、インスタンスの状態が”running”になり、ステータスチェックに合格する。
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    | Elastic IPの割り当て 割り当たるIPアドレスは、それぞ れ異なります。 APEXに接続するIPアドレス
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    | アドレスの関連付け アドレスを選択し、アクションメニューからアドレスの関連付けを実行する。 リソースタイプとして、インスタンスを選択し、先ほど作成した EC2インスタンスを選ぶ。 プライベートIPとして、選択したインスタンスに割りついている ものを選ぶ。今回はひとつだけなので、それを選ぶ。 関連付けの完了
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    | 接続方法の確認 今までの手順で、AWS側の構成はすべて完了 インスタンスをひとつ選択し、接続をクリックする。 IPアドレス、プライ ベートキーファイルは 環境を反映している ので、コマンドはその まま使えるはず。
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    | アジェンダ Amazon RDS for Oracleの構成 必要なファイルのダウンロード APEXとORDSの追加構成 1 2 3
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    | APEXの構成に必要なファイル • APEX 19.1 のアーカイブ – apex_19.1.zip • 最新のORDSのアーカイブ – ords-19.2.0.199.1647.zip • 最新のインスタント・クライアント – basicとsqlplus – oracle-instantclient19.3-sqlplus-19.3.0.0.0-1.x86_64.rpm – oracle-instantclient19.3-basic-19.3.0.0.0-1.x86_64.rpm
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    | APEX 19.1 All Languagesのダウンロード https://www.oracle.com/tools/downloads/apex-v191-downloads.html Oracle APEX 19.1 – All languagesをダウンロードする
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    | ORDSのダウンロード https://www.oracle.com/database/technologies/appdev/rest-data-services-v192-downloads.html Oracle REST Data Servicesを ダウンロードする
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    | 全アーカイブをec2-userにてアップロード • ORDSを動作させるために作成したEC2インスタンスにアップロードする。IP アドレスはElastic IPとして割り当てられたアドレスを使う。 $ scp ords-19.2.0.199.1647.zip apex_19.1.zip ec2-user@<ec2のIPアドレス>: ords-19.2.0.199.1647.zip 100% 58MB 3.2MB/s 00:18 apex_19.1.zip 100% 144MB 5.7MB/s 00:25 $
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    | インスタントクライアントのインストール $ sudo yum localinstall https://download.oracle.com/otn_software/linux/instantclient/193000 /oracle-instantclient19.3-sqlplus-19.3.0.0.0-1.x86_64.rpm https://download.oracle.com/otn_s oftware/linux/instantclient/193000/oracle-instantclient19.3-basic-19.3.0.0.0-1.x86_64.rpm 「中略] 合計容量: 228 M インストール容量: 228 M Is this ok [y/d/N]: y 「中略] Running transaction インストール中 : oracle-instantclient19.3-basic-19.3.0.0.0-1.x 1/2 インストール中 : oracle-instantclient19.3-sqlplus-19.3.0.0.0-1 2/2 検証中 : oracle-instantclient19.3-basic-19.3.0.0.0-1.x 1/2 検証中 : oracle-instantclient19.3-sqlplus-19.3.0.0.0-1 2/2 インストール: oracle-instantclient19.3-basic.x86_64 0:19.3.0.0.0-1 oracle-instantclient19.3-sqlplus.x86_64 0:19.3.0.0.0-1 完了しました! $ 2つあるrpmをyum localinstall コマンドでインストールする。
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    | APEXとORDSの展開 $ unzip apex_19.1.zip [./apex以下に展開されます] $ unzip ords-19.2.0.199.1647.zip [./index.html, ./docs, ./examples, ./params, ./ords.warが展開されます] $ ln –s /usr/lib/oracle/18.5/client64/bin $ ln –s /usr/lib/oracle/18.5/client64/lib /home/ec2-userをORACLE_HOMEとして扱う前提でAPEXとORDSを展開し、 インスタントクライアントのbinとlibへのシンボリックリンクを作成する。
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    | Javaのインストール $ sudo yum install java-11-amazon-corretto 読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd [中略] 総ダウンロード容量: 168 M インストール容量: 321 M Is this ok [y/d/N]: y Downloading packages: (1/27): dejavu-fonts-common-2.33-6.amzn2.noarch.rpm | 64 kB 00:00 「中略] インストール: java-11-amazon-corretto.x86_64 1:11.0.3+7-1.amzn2 「中略] 完了しました! $ Java 11 Amazon Correttoをyum install コマンドでインストールする。
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    | 環境変数の設定 export ORACLE_HOME=$HOME export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH export NLS_LANG=American_America.AL32UTF8 export LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib 以下の環境変数を設定する。~/.bashrcに記載するとよい。
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    | 日本語リソースのインストール $ cd ~/apex $ sqlplus <マスターユーザー>/<パスワード>@<DBホスト名>/<SID> [中略] SQL> alter session set current_schema=APEX_190100; Session altered. SQL> @load_trans JAPANESE Session altered. Installing Application Express translation – JAPANESE [中略] Adjust instance settings PL/SQL procedure successfully completed. SQL> exit $ sqlplusでDBに接続する際には、 マスターユーザーで接続する。
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    | ORDSをインストールするためのRDS独自構成 $ sqlplus <マスターユーザー>/<パスワード>@<DBホスト名>/<SID> [中略] SQL> alter user APEX_PUBLIC_USER identified by <パスワード>; User altered. SQL> alter user APEX_PUBLIC_USER account unlock; User altered. SQL> exec rdsadmin.rdsadmin_run_apex_rest_config('<パスワード>','<パスワード>'); PL/SQL procedure successfully completed. SQL> exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_apex_admin_role; PL/SQL procedure successfully completed. SQL> grant apex_administrator_role to orclapex; Grant succeeded. [次ページへ継続] Amazon RDSの以下の資料に従った作業をおこなう。(Englishを参照すること) https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/Appendix.Oracle.Options.APEX.html パスワードの設定を3つの異なる アカウントに行うが、全部同じで設 定するのが良いでしょう。 ORDSの構成に使います。
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    | APEXの管理者情報の設定 SQL> @/home/ec2-user/apex/apxchpwd.sql ================================================================================ This script can be used to change the password of an Application Express instance administrator. If the user does not yet exist, a user record will be created. ================================================================================ Enter the administrator's username [ADMIN] User "ADMIN" exists. Enter ADMIN's email [ADMIN] Enter ADMIN's password [] Changed password of instance administrator ADMIN. SQL> exit Disconnected from Oracle Database 12c Standard Edition Release 12.1.0.2.0 - 64bit $ ほとんどデフォルトの設定を行 なっています。それぞれ、適切に 変更してください。
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    | ORDSインストール・ユーザーの構成 exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('DBA_OBJECTS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('DBA_ROLE_PRIVS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('DBA_TAB_COLUMNS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_CONS_COLUMNS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_CONSTRAINTS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_OBJECTS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_PROCEDURES', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_TAB_COLUMNS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_TABLES', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_VIEWS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('USER_VIEWS', 'master_user', 'SELECT', true); exec rdsadmin.rdsadmin_util.grant_sys_object('WPIUTL', 'master_user', 'EXECUTE', true); マスター・ユーザーにてORDSのセットアップを行うため、必要な権限を割り与える。 マスター・ユーザーは大文字で指定する。 最後のWPIUTLのEXECUTE権限は、AWSのマニュアルに記載がなく、ORDS 19.2 の セットアップの際に追加で必要だった。
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    | 接続先データベースの設定 $ java -jar ords.war setup このOracle REST Data Servicesインスタンスはまだ構成されていません。 次のプロンプトを完了してください 構成データを格納する場所を入力してください:conf データベース・サーバーの名前を入力してください [localhost]:<DBホスト名> データベースのリスニング・ポートを入力してください [1521]: データベース・サービス名を指定するには1を、データベースSIDを指定するには2を入力してください [1]:2 データベースSIDを入力してください [xe]:ORCL [次ページへ継続] SIDで指定するので”2”を選択します。
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    | ORDS_METADATAスキーマのインストール Oracle REST Data Servicesスキーマを確認/インストールする場合は1を、このステップをスキップする場合は2を入力してく ださい [1]:1 ORDS_PUBLIC_USERのデータベース・パスワードを入力してください: <パスワード> パスワードの確認: <パスワード> Oracle REST Data Servicesスキーマを確認するには、SYS AS SYSDBAが必要です。 Enter the administrator username: <マスターユーザー> orclapexのデータベース・パスワードを入力してください: <マスターユーザーのパスワード> パスワードの確認: <マスターユーザーのパスワード> 情報の取得中. Enter the default tablespace for ORDS_METADATA [SYSAUX]: <デフォルトを選択> Enter the temporary tablespace for ORDS_METADATA [TEMP]: <デフォルトを選択> Enter the default tablespace for ORDS_PUBLIC_USER [USERS]: <デフォルトを選択> Enter the temporary tablespace for ORDS_PUBLIC_USER [TEMP]: <デフォルトを選択> [次ページへ継続]
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    | ORDSコネクション・プールの設定 PL/SQLゲートウェイを使用する場合は1を、このステップをスキップする場合は2を入力してください Oracle Application Expressを使用しているかmod_plsqlから移行する場合は、1を入力する必要があります [1]: PL/SQLゲートウェイ・データベースのユーザー名を入力してください [APEX_PUBLIC_USER]: APEX_PUBLIC_USERのデータベース・パスワードを入力してください: <パスワード> パスワードの確認: <パスワード> Application Express RESTfulサービスのデータベース・ユーザー(APEX_LISTENER, APEX_REST_PUBLIC_USER)に パスワードを使用するには1を、このステップをスキップするには2を入力してください [1]:2 8月 20, 2019 2:44:31 午前 情報: reloaded pools: [|apex||, |apex|pu|] [中略] ... データベース前提条件を確認しました ... Oracle REST Data Servicesプロキシ・ユーザーを作成しました ... Oracle REST Data Servicesスキーマを作成しました ... Oracle REST Data Servicesに権限を付与しました ... Oracle REST Data Servicesデータベース・オブジェクトを作成しました [中略] Oracle REST Data Servicesバージョン19.2.0.r1991647のインストールが完了しました。 経過時間: 00:00:18.112 $ APEXを使用するので、最初の選択は1。 Application Express RESTfulサービスは使用 しないので、次の選択は2。
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    | ORDSの起動 $ java -jar ords.war [中略] スタンドアロン・モードで起動するには1を、終了するには2を入力してください [1]: APEX静的リソースの場所を入力します:/home/ec2-user/apex/images/ HTTPを使用する場合は1を、HTTPSを使用する場合は2を入力してください [1]: [各種ログ出力] 2019-04-25 10:23:35.626:INFO:oejs.AbstractConnector:main: Started ServerConnector@9597028{HTTP/1.1,[http/1.1, h2c]}{0.0.0.0:8080} 2019-04-25 10:23:35.627:INFO:oejs.Server:main: Started @32757ms スタンドアロン・モード、HTTPで起動する。
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    | APEX先頭画面と管理画面 http://<Elastic IP>:8080/ords/ apxchpwd.sqlにて設定したユーザー名、 パスワードでログインする。
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    | 静的ファイル・アクセス/REST呼び出しエラーの対応 $ cd $HOME/apex $ sqlplus <マスターユーザー>/<パスワード>@<DBホスト名>/<SID> [中略] SQL> alter user APEX_REST_PUBLIC_USER identified by <パスワード>; User altered. SQL> @apex_rest_config.sql Enter a password for the APEX_LISTENER user [] ******** Enter a password for the APEX_REST_PUBLIC_USER user [] ******** ...set_appun.sql ...create APEX_LISTENER and APEX_REST_PUBLIC_USER users Grant succeeded. [中略] SQL> APEXアクセス時、静的ファイルの構成に問題がある旨が報告されたり、RESTの呼び出しができない状況 に対応するために実施した作業。 APEX_REST_PUBLIC_USERのパスワードがrdsadmin.rdsadmin_run_apex_rest_configで設 定した値と異なっているため再設定する。 rdsadmin.rdsadmin_run_apex_rest_configの実行で、シノニムが適切に作成されていな いようなので、スクリプトの実行によって作成する。パスワードは rdsadmin_run_apex_rest_configにて指定したものを入力する。
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    | CDNから静的ファイルを取得する $ cd $HOME/apex/utilities $ sqlplus <マスターユーザー>/<パスワード>@<DBホスト名>/<SID> SQL> @reset_image_prefix.sql Enter the Application Express image prefix [/i/] https://static.oracle.com/cdn/apex/19.1.0.00.15/ ...Changing Application Express image prefix NEW_IMAGE_PREFIX ------------------------------------------------ https://static.oracle.com/cdn/apex/18.2.0.00.12/ PL/SQL procedure successfully completed. [中略] Image Prefix update complete @reset_image_prefix.sqlを実行する。 指定する値は https://static.oracle.com/cdn/apex/19.1.0.00.15/ ORDSの再起動が必要。