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Chompyらくとく便のこれまでとこれから
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Tomoya Ishizaki
January 28, 2021
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Chompyらくとく便のこれまでとこれから
Tomoya Ishizaki
January 28, 2021
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Transcript
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• ◦ 慶應大学理工学部情報工学科卒業 ◦ Gunosy→Mercari→LINEで企画・開発・R&Dなど ◦ 2019年6月よりSYNに参画 • ◦ らくとく便関連全般
◦ お客さま向けアプリの企画・開発 (Backend/Mobile/Web) ◦ らくとく便オペレーション (配達/CS) の構築・改善 ◦ 配送計画アルゴリズムの構築・改善 • ◦ Chompy ◦ 注文店舗数:523 ◦ 最大ファンレベル:95 Chompyアプリのファンレベル画面
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• • • ※ 詳細についてはnoteにもまとめてあります → https://note.com/zaq1tomo/n/nb47764f51a5e
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• Chompyは、食を通じて多くの人の日常を豊かにすることを目指している • 従来のフードデリバリーは、構造的に配達コストの削減が難しく、 多くの人にとって日常的には使いにくい • らくとく便は、「1注文・1配達」ではなく「まとめて注文・まとめて配達」 することで持続可能な安さを実現する らくとく便の配達
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• ◦ 先行事例が多いモデル(オンデマンド)はアプリで作り込み、 不確実性が高いモデル(らくとく便)はWebでサクッと • ◦ Firebase、Cloud Run、Stripe、SendGridなど、 外部サービスを多用することで、2週間で実装 •
◦ 電話で注文、現金で決済、徒歩で配達し、社員全員が 現場に向き合うことで、素早い改善が可能に オフィスランチ便
• ◦ オンデマンドのシステムと統合。タブレット経由で 発注できるようにし、電話注文、現金決済を廃止 • ◦ シンプルな最適化スクリプトとSlack Botを利用することで、 配達員のルーティングを自動化 •
◦ 注文量の増加に応じて指数関数的に難易度が高まる バンでの仕分け作業を効率化 仕分け用のシール
• ◦ 多くの企業でWFHが導入され、出社数が激減。 家庭向けにアプリ移行し、機能を一般開放 • ◦ オフィスランチ便での知見を活かしつつ、 モバイルアプリ/バックエンドをゼロから実装 • ◦
OR-Toolsをベースに最適化ソルバを刷新、 高速化を実現 ルーティングサービスのアーキテクチャ
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• ◦ 注文者密度、店舗密度、配達員密度を上げることで、 時間内に配達可能な注文数の最大化を図る • ◦ P2Pとハブアンドスポークのハイブリッドモデルに することで必要な配達員数の最小化を図る • ◦
エコノミクスの成立条件をシミュレーションしつつ、 対応エリアを順次拡大していく 配達コストのシミュレーション
• ◦ 地域で愛されるお惣菜屋さんやスーパーとの連携を 深めることで、半自炊ニーズなど、 幅広い食のシーンを支えていく • ◦ 離乳食や健康食など、新しいコンテンツを拡充することで、 子育て世帯や高齢世帯など、これまでフードデリバリーを 利用できなかった層の食生活を豊かにしていく
創業時に行った食事日記アンケート
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• ◦ 工夫を凝らし、構造的な安さ・手軽さを実現することで、多くの人の まいにちの暮らしを豊かにするサービスにしていきたい • ◦ 時には自ら手足を動かしながら、素早く学びを得ることで、 効率的な改善サイクルを回し続ける • ◦
これまでにないロジスティクスとコンテンツの発明により、 従来のフードデリバリーでは実現できなかった食体験の提供を目指す
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https://syn-inc.com/