Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
リソースをIaCで管理しよう
Search
Akira Sato
February 20, 2024
Technology
0
230
リソースをIaCで管理しよう
Akira Sato
February 20, 2024
Tweet
Share
More Decks by Akira Sato
See All by Akira Sato
Transit GWでNat VPCを作成する
a22sato
1
220
Storage LensでS3を大掃除しよう
a22sato
0
270
20231030_LT登壇資料.pdf
a22sato
0
600
Other Decks in Technology
See All in Technology
ABEMAにおけるLLMを用いたコンテンツベース推薦システム導入と効果検証
cyberagentdevelopers
PRO
1
720
Scaling Technical Excellence at 104: Evolution in AWS and Developer Empowerment
scotthsieh825
1
150
公共領域から学ぶ クラウド移行についてエンジニアが意識していること
kawakawa2222
0
140
[2024最新版]AWS Control Towerを使ったセキュアなマルチアカウント環境の作り方
hiashisan
0
270
累計ダウンロード数1億8000万を超えるアプリケーションプラットフォームのレガシーシステム脱却とモダン化への道
kmitsuhashi
0
120
大規模ドラレコデータ収集・機械学習基盤を支える AWS CDK 〜導入・運用事例紹介〜
pemugi
0
110
ペパボのオブザーバビリティ研修2024 説明資料
kesompochy
0
1.1k
技術負債による事業の失敗はなぜ起こるのか / Why do business failures due to technical debt occur?
i35_267
0
190
AI研修【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
0
130
エンジニアの生存戦略 〜クラウド潮流の経験から紐解く技術トレンドのメカニズムと乗りこなし方〜
shimy
9
1.9k
Git 研修 Advanced【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
0
200
年間一億円削減した時系列データベースのアーキテクチャ改善~不確実性の高いプロジェクトへの挑戦~
lycorptech_jp
PRO
3
2.9k
Featured
See All Featured
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
63
11k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
262
13k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
784
250k
Designing with Data
zakiwarfel
96
5k
Designing for humans not robots
tammielis
247
25k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
353
29k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
13
430
The Invisible Customer
myddelton
117
13k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
12
3.8k
Optimizing for Happiness
mojombo
373
69k
Code Review Best Practice
trishagee
58
16k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
239
11k
Transcript
リソースをIaCで管理しよう 2024/2/20 Akira Sato
⾃⼰紹介 • 佐藤 亨(Sato Akira) • @akirarara16 • デロイトトーマツウェブサービス •
JAWS SAPPOROの運営してます • StepFunctions、CloudFormation
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
今⽇伝えたいこと • IaC(CloudFormation)を活⽤してほしい • CloudFormationを知ってほしい • 個⼈的に思うIaCの良さ • 最近のアップデートを活⽤したIaC化の⽅法 伝えたいこと
話さないこと • 詳細な構築⽅法 • IaCの是⾮といった深堀り
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
CloudFormationとは︖ • 2011年2⽉のWhatʼs Newにて発表された機能 • CloudFormation(以下、CFn)の⽬的 • AWSリソースをテンプレート化することで管理を効率化する • 主な機能
• テンプレート(JSON/YAML 形式のテキストファイル)を作成することでAWSリ ソースを管理できる • 主要なメリット(個⼈的主観) • 各種設定を明⽰できる • AWSインフラのバージョン管理ができる • 複数環境への展開が容易になる • その他 概要 AWS Lambda(2014年〜) よりも古株のサービス 参考︓How does AWS CloudFormation work?
IaCジェネレーターとは︖ • 2024年2⽉5⽇のWhatʼs Newにて発表された機能 • 既存のリソースをCloudFormationに取り込むことが可能 • 考慮事項 機能概要 参考︓Generating
templates for existing resources
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
スキャン対象のリソース • スキャン対象としてVPCとサブネット、IGWを作成 • 判別のため複数のタグを付与
リソースのスキャン(1/2) 「新しいスキャンを開始」より リーソースのスキャンを実⾏ • CloudFormationのコンソールより簡単に実⾏可能
リソースのスキャン(2/2) • スキャンが完了すると「テンプレートを作成」が実⾏可能になる
テンプレート作成(1/5) • 「テンプレートを作成」を実⾏し、対象のリソースを選択 タグを利⽤してフィルター可能
テンプレート作成(2/5) • 関連するリソースを推奨してくれる 今回の場合、タグ付け されていないリソース が推奨されている
テンプレート作成(3/5) • 実⾏後、数分でテンプレートが作成される テンプレートに問題がなければ 「スタックにインポート」を実⾏
テンプレート作成(4/5) • CFnと類似の⼿順で変更セットを確認、問題がなければ 「リソースをインポート」を実⾏
テンプレート作成(5/5) • 無事に完了すると⼿動で作成したリソースがCFn管理できる
気になった点 • 論理IDがわかりにくい わかりにくい タグなどまで再現さ れているのは便利
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
注意点 • 関連するリソースの推奨はあくまでサポート機能なので可能な限りはタグ などでフィルターして選択する 今回と同様のリソース構成で、 IGWのみを選択してみる →⼀部リソースを選択し忘れた想定 サブネットなどは関連リソー スとして抽出されていない
関連情報 • 2⽉2⽇発表のAWSブログにて⼀般提供開始が発表 • IaCジェネレーターと組み合わせることで⼿作業で作成したリソースをCDK で管理することができる • AWSブログ︓Announcing CDK Migrate:
A single command to migrate to the AWS CDK • AWSブログ︓Import entire applications into AWS CloudFormation • ホワイトペーパー︓Generating templates for existing resources CDK Migrate の⼀般提供
アジェンダ IaCジェネレーターとは︖ 使ってみる 注意点と関連情報 まとめ 今⽇伝えたいこと
まとめ Ø 既存リソースを簡単にCFnに取り込むことができる →cdk migrateと組み合わせてCDKで管理も可能 Ø CFnに慣れていない⼈がまず、⼿作業で構築しCFn に取り込む際の参考としても活⽤できる