Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
採用担当の私がテクノロジーで自分の仕事をもっとおもしろくする / We can make mo...
Search
Asami Fukuba
November 08, 2019
Technology
9
3.6k
採用担当の私がテクノロジーで自分の仕事をもっとおもしろくする / We can make more interesting our work with technology!!!
2019年11月7,8日に行われた、RubyWorld Conference 2019のスポンサートークではじめて登壇しました!
Asami Fukuba
November 08, 2019
Tweet
Share
More Decks by Asami Fukuba
See All by Asami Fukuba
知っておきたいRubyKaigiスポンサーのはじめかた / rubykaigi_uragawa
achamixx
1
480
自作キーボードにハマりたい / keebkaigi2023
achamixx
0
510
角谷トーク2021 / kakutanitalk2021
achamixx
1
180
パートナーに協力を求める上手なお願いのススメ / backoffice-lt
achamixx
3
1.8k
エンジニア採用担当の Rubyとの関わり方 / Rails Girls Gathering Japan
achamixx
1
1.8k
競技プログラミングをはじめて、 採用担当として成長できた話 / Pepabo Tech Friday 202006
achamixx
5
5.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
オブザーバビリティと育てた ID管理・認証認可基盤の歩み / The Journey of an ID Management, Authentication, and Authorization Platform Nurtured with Observability
kaminashi
1
1.1k
激動の時代を爆速リチーミングで乗り越えろ
sansantech
PRO
1
150
可観測性は開発環境から、開発環境にもオブザーバビリティ導入のススメ
layerx
PRO
4
1.7k
CLIPでマルチモーダル画像検索 →とても良い
wm3
0
400
[re:Inent2025事前勉強会(有志で開催)] re:Inventで見つけた人生をちょっと変えるコツ
sh_fk2
1
810
AI AgentをLangflowでサクッと作って、1日働かせてみた!
yano13
1
170
ViteとTypeScriptのProject Referencesで 大規模モノレポのUIカタログのリリースサイクルを高速化する
shuta13
3
220
現場の壁を乗り越えて、 「計装注入」が拓く オブザーバビリティ / Beyond the Field Barriers: Instrumentation Injection and the Future of Observability
aoto
PRO
1
660
Oracle Database@Google Cloud:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
0
380
マルチエージェントのチームビルディング_2025-10-25
shinoyamada
0
200
AI時代、“平均値”ではいられない
uhyo
8
2.7k
AIプロダクトのプロンプト実践テクニック / Practical Techniques for AI Product Prompts
saka2jp
0
120
Featured
See All Featured
Done Done
chrislema
185
16k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
354
21k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.5k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.2k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
It's Worth the Effort
3n
187
28k
BBQ
matthewcrist
89
9.9k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
249
1.3M
Making Projects Easy
brettharned
120
6.4k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.5k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
70
4.9k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
161
23k
Transcript
1 採用担当の私がテクノロジーで 自分の仕事をもっとおもしろくする We can make more interesting our work
with technology!!! 福場 麻美 / GMO Pepabo, Inc. 2019.11.08 RubyWorld Conference 2019
2 福場 麻美 @achamixx 採用担当 趣味:キャラクターをつくること 自己紹介 \ だおん /
3
4 会社概要説明 2003年の創業以来、ホスティング・EC支援・ハンドメイドなど、 個人向けのインターネットサービスを多数展開しています レンタルサーバー ロリポップ! ドメイン取得 ムームードメイン レンタルサーバー ヘテムル
アルバム・写真共有サービス 30days Album™ ネットショップ運営 カラーミーショップ オリジナルグッズ作成・販売 SUZURI ハンドメイドマーケット minne ホームページ作成 グーペ
5 会社概要説明 鹿児島オフィス 東京オフィス 福岡オフィス 働く仲間の数は、350名。東京・福岡に加え、2019年より 鹿児島にオフィスを設立しました
6 鹿児島Ruby会議 11月30日(土)鹿児島Ruby会議01 を開催します! ぜひ鹿児島オフィスにも遊びに来てください!
7 採用担当の私がテクノロジーで 自分の仕事をもっとおもしろくする We can make more interesting our work
with technology!!! 福場 麻美 / GMO Pepabo, Inc. 2019.11.08 RubyWorld Conference 2019
8 学生時代の私 2009.04 ~ 2013.03
9 学生時代の私 • インターネットでいろいろな人とコミュニケーションをとったり、パ ソコンで絵を描くことは大好き!だけど、、専門的なことはよくわ からない ◦ Rubyという言葉についても聞いたことがない • 熱意で物事を進めるタイプ
女子大の教育学部で、幼稚園の先生を目指して日々勉強
10 入社当初の悩み 2013.04
11 入社当初の悩み • 2013年にペパボに新卒として入社 • 使われている専門用語が難しくて、話がなかなか頭に入ってこ ない • 論理的な話し方が求められているような気がして怖い •
エンジニアは、教育学部出身の私とはまったく別のタイプの人 なのかな… エンジニアとのコミュニケーションが苦手…
12 営業時代にわかったこと 2013.07~2015.06 \ 私を変えたきっかけ 1 /
13 営業時代にわかったこと • カートサービスのカラーミーショップの営業担当として、個別の 機能開発案件を担当 • その中で、プログラミングは指示をすることだとわかる ◦ 例:Aの場合、◦◦の動きをする。Bの場合は△△の動きをす る
• 逆に言えば、指示した通りにしか動かない プログラミングの仕組みについてわかる
14 論理的な話し方が求められるのは良いものを作るために お客さんがどういう動きを期待しているのか 正確にヒアリングしてプログラミングをするため \ わかったこと:怖くない! /
15 採用担当になってわかったこと 2015.06~2017.09 \ 私を変えたきっかけ 2 /
16 採用担当になってわかったこと • 2015年、私の希望が叶い新卒採用担当として人事部に異動 • エンジニア学生の話がとにかくわからない…! ◦ WEBという領域は本当に一部でしかなく、プログラミングと いっても様々な言語や領域があることがわかる •
ただ面接官のエンジニアもすべての技術が使えたり、最初から すべてわかるわけではないことがわかる エンジニアでも、最初からすべてわかるわけではない
17 「エンジニアだから」「きっと私より詳しいから」といって 自分のできる領域を決めてしまっていたけれど 同じ部分もあるので私もどんどん聞いて勉強しよう! \ わかったこと:同じ部分がたくさんある /
18 採用担当として大事にしていたこと 2015.06~2017.09 \ エンジニア採用 編 /
19 採用担当として大事にしていたこと • なるべく多くの技術や言語を、領域、特性、人を軸に覚えてい き、候補者とエンジニアをマッチングする ◦ 領域:Webアプリケーション、モバイル(iOS / Android)、インフラ、組み 込み、計算機科学、数学
◦ 特性:大学で1番最初に習う、機械学習でよく使う、最近人気 ◦ 人:社内で得意な人、学生時代やっていた人 浅く広く興味をもって勉強し、適切なエンジニアに繋ぐ
20 採用担当として大事にしていたこと • 教えることがうまい方がたくさんいるので、すぐ聞く • わからないこと聞くことをきっかけに、いろいろなエンジニアに話 しかけ、その人の人となりや得意分野などについても一緒に聞 く • 話すことでエンジニアとのコミュニケーションにも自信が持てる
わからないことは、どんどん人に聞いていく!!!
21 Rubyコミュニティとの出会い 2017.09~2017.11 \ 私を変えたきっかけ 3 /
22 Rubyコミュニティとの出会い • 2017年9月にRails Girls Tokyo 8thに、11月にRuby World Conferenceに参加した •
たくさんのRubyエンジニアと交流してとても楽しかった • Rails Girlsの際 @a_matsuda さんが「エンジニアでなくても Rubyを使っている人はみんなRubyコミュニティの一員」という 話を聞いて、嬉しくなった 私もRubyコミュニティの一員なんだ!と思えた
23 Rubyコミュニティに参加したことをきっかけに、私でも、 私のできる範囲でテクノロジーを使っておもしろくできることはたくさ んあると思って行動するようになった \ 思ったこと:どんどんチャレンジしたい! /
24 今、取り組んでいること 2019.11~
25 今、取り組んでいること • ペパボでは職種を問わず「Slack」や「GitHub Enterprise」、「G Suite」を利用してコミュニケーションをしています • SlackやGHE、Googleカレンダーの通知連携をしてスムーズなコ ミュニケーションができるように頑張っています •
採用サイトへの求人情報のアップのためにgitの使い方を覚えて、 Pull Requestが出せるようになりました • 最近はGoogle Apps Scriptにもチャレンジしています 目の前の課題をテクノロジーで解決!
26 事例の詳細は、HRブログをご覧ください! https://hr.pepabo.com/report/2019/08/30/2542
27 この発表を聞いて、アイディアとテクノロジーを使って 自分のできることを少しずつ広げていくきっかけになれば嬉しいです \ もっとおもしろくできる / 企業理念