Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

WordPress マニュアル Codex の紹介 - 2016年3月の今だけ限定、超簡単本家...

WordPress マニュアル Codex の紹介 - 2016年3月の今だけ限定、超簡単本家 WordPress.org へのコントリビュートあります | WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 2016/3/13

WordPress の公式オンラインマニュアル Codex の概要、使い方、コントリビュート方法について説明します。2016年3月現在、Codex は Developer Resources に移行中で、過渡期ならではの注意点やコントリビュート方法についても触れます。また最近拡張されたコア、テーマ、プラグインの翻訳システムについても説明します。

Akira Tachibana

March 12, 2016
Tweet

More Decks by Akira Tachibana

Other Decks in Technology

Transcript

  1. WordPress マニュアル Codex の紹介 2016年3月の今だけ限定、超簡単本家 WordPress.org へのコントリビュートあります What is WordPress

    “Codex”? 2016年3月13日 立花 明 / Akira Tachibana WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo
  2. 自己紹介 • 立花 明 • IT 関連会社勤務 (非 WordPress) •

    好きなこと: 何かを集めること、並べること – 新しい趣味のため、集め始めない、並べ始めないと自戒 • WordPress との関係 – 2014年: ブログで利用 – 2015年: Codex に参加。翻訳と執筆 – 2016年: Developer Resources 構築支援 – 究極の目的: 早く立ち上げて、日本語版の話がしたい 2 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 2016/3/13
  3. 日本版 = 本家版の翻訳 + 独自記事 • 独自記事の例 – インストール情報 –

    レンタルサーバー情報 – 文字列に関する注記 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 5 翻訳 追記
  4. Codex の特徴 • Wiki ベース • アカウントがあれば誰でも編集可能 – 「承認」「レビュー」等は不要 –

    逆に不安であれば「レビュー」を求めることも可能 • 履歴が残り、任意の版で差分が取れます。 – 安心して、思う存分、編集可能。スパムも多数ですが...。 – 自己紹介ページも履歴が残るので、注意(?) • 本家版 Codex は別システム「Developer Resources」に移行中 – ここでは DevHub、HelpHub 等を含めて総称します。 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 6
  5. おまけ - WordPress 近刊一覧 自社のブランド力を上げる! オウンドメディア制作・運用ガイド WordPress ・Facebook・Twitterで作るメディア構築ノウハウ – 深谷歩

    / 2016/5/20 / 翔泳社 一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本 – 相原知栄子、大曲仁 / 2016/4/9 / 翔泳社 動画で学ぶWordPressの学校 初めてWebサイトを立ち上げるときに読む 本 – たにぐちまこと / 2016/3/18 / KADOKAWA/アスキー・メディアワークス WordPress Web開発逆引きレシピ WordPress4.x/PHP7対応 – 藤本壱 / 2016/3/16 / 翔泳社 ビジネスサイトをこれからつくる WordPressデザイン入門 サイト制作から 納品までのはじめの一歩 – 秋元英輔、清野奨 / 2016/2/15 / SBクリエイティブ 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 9
  6. Codex の使い方 • 関数やタグのリファレンスマニュアルとして – 右上の検索ボックスや、Google で検索 – ヒント: Google

    でサイト「site:wpdocs.osdn.jp」を指定 • トピックに関するガイドとして(例: バックアップ方法) – トップ画面の目的別の目次を参照 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 10
  7. Codex の使い方 • 新機能を調べる – 左メニューの「特集」 – Version 4.4 –

    Version 4.3 • 新しい文書を調べる – 左メニューの 「最近の更新」 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 11
  8. Codex の使い方 注意点 • 翻訳が追いついていないものもあるので疑問に感じ たら原文を参照 – 各ページの一番下 • ただし本家版も記述が古い

    / 存在しない場合あり – 履歴 (History)で最終更新日を確認 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 12 対応する本家版を開く 最新版との差分表示
  9. 本家版での残念なお知らせ • 既存マニュアルが Developer Resources に移行中 – 移行後、情報が減っている場合が多数あり • Version

    4.0 以降の新規関数やクラスの記載が Codex にはなく、Developer Resources のみ – Developer Resources は国際化予定ですが、対応時期 は未定です。 – つまり、当面は英語だけ – Developer Resources には履歴機能がありません。 – 結果、更新されても差分が分からない。 – つまり、現在の英語版を訳出して 日本版 Codex に転載はできるが、 更新が困難 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 13
  10. 日本語ユーザーとして • しばらく以下を組み合わせて使用する – 日本語 Codex – 英語 Code Reference

    (Version 4.0 ~) – 英語各種 Handbook 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 14
  11. コントリビュート • WordPress を使いやすくする活動 – WordPress 本体(コア)、プラグイン、テーマ作成 – ドキュメントの整備 –

    WordCamp の運営、広報活動 等々 • ボランティア – やっても、やらなくてもいい – 動機はいろいろ – 「それがぼくには楽しかったから」 – 勉強になるから – 転職や就職に有利だから(?) 等々 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 15
  12. 私の最近のコントリビュート • 上から簡単な順 1. タイプミスやリンク切れの修正 2. 本家版のコード例(Example) を Developer Resources

    にコピペ 3. 本家版の記事を Developer Resources にコピペ 4. 本家版の記事の翻訳、執筆 • 以下のスライドでは1と2の手順を紹介 – 残りも含めてブログで紹介予定 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 17
  13. 0. まず、アカウント作成 • アカウントは2種類 – 日本版Codex用 – To: [email protected]

    Subject:日本語Codex編集希望 – 本文: 希望のアカウント – 本家版Codex用 = WordPress.org アカウント = 日 本語を含むフォーラムのアカウント – 登録: https://wordpress.org/support/register.php – 顔写真: http://ja.gravatar.com/ • アカウント名は共通にできると便利 • 写真は重要。後悔しないように...。 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 18
  14. 2. Codex のコード例 (Example) の移行 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo

    20 • 現在、本家版では Example を移行しています。 – 単純なコピペ作業です。 コピペ
  15. 2. Codex のコード例 (Example) の移行 • 手順 1. 予約用文書を開く http://bit.ly/1Ldd67Z

    – 項目 – 関数名 – 元の Codex 文書へのリンク – 新しい Developer Resources 文書へのリンク – 担当者名 – Example の数 – 進捗 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 21
  16. 2. Codex のコード例 (Example) の移行 • 手順 2. 予約用文書の担当者名に本家版アカウントを記入 3.

    元の文書を開いて Example を1つコピー 4. 新しい文書を開いて末尾の「User Contributed Notes」をクリックして、貼付け 5. Example の数だけ繰り返す 6. 予約用文書の Example の数を記入し、進捗を「 Ready for Review」に変える 7. 予約用文書を閉じる 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 22
  17. おまけ - コア、テーマ、プラグインの翻訳 • 一つだけ注意 「WordPress 翻訳ガイドライン」があります。 • 間違えやすい点 –

    半角英字、半角記号の前後にスペースを入れる – 半角数字の前後にスペースは入れない – 受動態は、能動態で訳す 等々 2016/3/13 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 25
  18. まとめ • Codex = WordPress 公式マニュアル – Wiki ベースの百科事典 –

    2016年3月現在、本家版は Developer Resrouces に移行中 • Codex の使い方 • Codex へのコントリビュート • おまけ – コア、テーマ、プラグインの翻訳 26 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 2016/3/13
  19. ありがとうございました。 • Unofficial Tokyo Web Site – http://unofficialtokyo.com • ブログ記事(予定)

    – 「Codex の使い方とコントリビュート」 27 WordPressもくもく勉強会 第12回 in CoEdo 2016/3/13