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RESEARCH Conference 2023/ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開...

RESEARCH Conference 2023/ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ

2023年5月27日に開催された「RESEARCH Conference 2023」にて弊社の伊藤(Product Owner、UX)と河口@chankawa919(スクラムマスター)が登壇しました。

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atama plus

May 27, 2023
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Transcript

  1. ⓒ atama plus Inc. アジェンダ 1. 背景 2. アジャイル開発 −

    デュアルトラックアジャイル 3. UXリサーチのポイント 13 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ
  2. ⓒ atama plus Inc. アジェンダ 1. 背景 2. アジャイル開発 −

    デュアルトラックアジャイル 3. UXリサーチのポイント 14 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ
  3. ⓒ atama plus Inc. 17 Wow students. Discover Track Release

    idea pain Deliver Track デュアルトラックアジャイル UXリサーチ
  4. ⓒ atama plus Inc. こんな疑問やお悩みのヒントになれば嬉しいです • デュアルトラックアジャイルとは? • どんなプロセスや体制で進めているの? •

    デュアルトラックアジャイルでUXリサーチをする時のポイントは? 18 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ
  5. ⓒ atama plus Inc. UXの5段階モデルとデュアルトラックアジャイル 19 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ 戦 略 要

    件 構 造 ⾻ 格 表 層 Discover 課題発⾒・ソリューション探索 Deliver UI検討・機能実装 UXの 5段階モデル* デュアル トラック アジャイル *Jesse James Garrett『The Elements of User Experience』より
  6. ⓒ atama plus Inc. アジェンダ 1. 背景 2. アジャイル開発 −

    デュアルトラックアジャイル 3. UXリサーチのポイント 20 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ
  7. ⓒ atama plus Inc. atama plusの開発体制 • 各スクラムチーム(5〜6⼈)に UXデザイナー、エンジニア、 Quality

    Assuranceが所属 • 複数のスクラムチームに対し Product Ownerと Scrum Masterが存在 • プロダクト戦略とアラインした課 題テーマとスクラムチームを紐付 ける形で分担 22 デュアルトラックアジャイルとは 課題テーマ 課題テーマ 課題テーマ PO エンジニア・デザイナー・QA SM PO エンジニア・デザイナー・QA SM 課題テーマ 課題テーマ
  8. ⓒ atama plus Inc. ソリューション仮説からプロトタイピング、MVPライン決め • エンジニア、QAと連携しながらプロトタイピング(Figma等) • MVPラインの⽬線合わせ(ユーザーストーリーマッピング等) 31

    ⼩さいコストで最⼤の学びを得るUXリサーチを中⼼としたプロトタイピング(Discover Track) プロト 構築 ⼿書きによる アイデア出し アイデアの評価と 構築するプロトの⽅針決め ユーザーテスト (全員で観察) 観察結果の学びをシェア next actionの意思決定
  9. ⓒ atama plus Inc. Deliverに向けて • 初期リリースのMVPラインを定めたらエン ジニア中⼼にDeliver Planning(リリース プランニング)を実施

    • 並⾏でUIを詰める&UXリサーチ(ユーザ ビリティ検証)を実施 • Deliverが進んだら、POとUXDは次の課題 探索をはじめる 34 ユーザーに価値をすばやく提供するプロダクト開発(Deliver Track)
  10. ⓒ atama plus Inc. デュアルトラックアジャイルのポイント • Discover、Deliverのバランス常に変わる • Oneチームで状況に応じて適宜役割分担 しながら動く(役割の染み出し)

    • 過度な役割分担、過度なプロセス化はミ ニウォーターフォールへ 37 デュアルトラックアジャイル week1 week2 week3 Discover Deliver
  11. ⓒ atama plus Inc. アジェンダ 1. 背景 2. アジャイル開発 −

    デュアルトラックアジャイル 3. UXリサーチのポイント 39 ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ
  12. ⓒ atama plus Inc. デュアルトラックアジャイルにおけるUXリサーチ 40 UXリサーチのポイント 戦 略 要

    件 構 造 ⾻ 格 表 層 Discover 課題発⾒・ソリューション探索 Deliver UI検討・機能実装 UXの 5段階モデル* デュアル トラック アジャイル UXリサーチ デプスインタビュー プロトタイプ検証 等 ユーザビリティテスト アンケートリサーチ 等 *Jesse James Garrett『The Elements of User Experience』より
  13. ⓒ atama plus Inc. 複数回⼩さくリサーチを⾏い、⾼速で学習ループを回すことが可能 44 変化に対応しやすい構造を活かす 実現したい価値 機能A deliver

    機能B deliver 機能A・B で⼗分 機能Aの体験 機能Aの改善した体験 +機能Bの初期案 機能Bの体験 機能Cの体験 設計 振り返り 実査 RESEARCH 設計 振り返り 実査 RESEARCH 設計 振り返り 実査 RESEARCH 設計 振り返り 実査 RESEARCH ※課題・価値検証以降のプロセスの事例
  14. ⓒ atama plus Inc. UXリサーチによる「どこまでが確実性が⾼いのか」の⾒極めが⼤切 45 変化に対応しやすい構造を活かす MVPとしてリリース →Delliver(実装に着⼿する) ユーザーは

    〇〇できる ユーザーは 〇〇できる ユーザーは 〇〇できる ユーザーは 〇〇できる メイン アクティビ ティ メイン アクティビ ティ ユーザーは 〇〇できる 機能 機能 機能 優 先 度 機能 機能 機能 機能 機能 機能 機能 機能 機能 機能 機能 まだ解像度が荒い →継続Discover さらに解像度が荒い →Deliver&継続Discoverを踏まえ判断
  15. ⓒ atama plus Inc. デュアルトラックアジャイルにおけるUXリサーチ 47 クリティカルな要素の解像度をあげる 戦 略 要

    件 構 造 ⾻ 格 表 層 Discover 課題発⾒・ソリューション探索 Deliver UI検討・機能実装 UXの 5段階モデル* デュアル トラック アジャイル 解像度が低く不確実性が⾼い *Jesse James Garrett『The Elements of User Experience』より
  16. ⓒ atama plus Inc. 知りたかったこと • 現在どのように応⽤問題の学習をしているのか? 49 クリティカルな要素の解像度をあげる •

    課題に対しどのようなソリューションがささりそうか? • どのような⼈が、どのような課題を感じているのか?
  17. ⓒ atama plus Inc. UXリサーチのスケジュール 50 クリティカルな要素の解像度をあげる Day 1 Day

    2 Day 3〜 Day 7 現状把握〜課題仮説 • 設問設計 • デスクリサーチ • リサーチ (デプス インタビュー) • ラップアップ • 課題特定 • ソリューションの 素案検討 • ⽬的の確認 • 役割分担 • リクルーティング
  18. ⓒ atama plus Inc. UXリサーチのスケジュール 51 クリティカルな要素の解像度をあげる Day 7 Day

    8 Day 9〜 Day 14 ソリューション仮説 • 設問設計 • プロトタイプ作成 • ソリューションの 素案検討 • リサーチ (デプス インタビュー) • ラップアップ • プロトタイプ修正 • MVPの決定 • ⼯数⾒積もり
  19. ⓒ atama plus Inc. たくさんの職種が関わる 54 スクラムチーム全員でUXリサーチを⾏う 課題テーマ 課題テーマ 課題テーマ

    PO エンジニア・デザイナー・QA SM PO エンジニア・デザイナー・QA SM 課題テーマ 課題テーマ
  20. ⓒ atama plus Inc. Discoverの役割分担 56 スクラムチーム全員でUXリサーチを⾏う PO • ⽬的や仮説の設定

    • 調査と設問の設計 • プロトタイプ作成 • リクルーティング • インタビュー • ラップアップ • プロトタイプ作成 • リクルーティング • 議事録&⾒学 • ラップアップ参加 事前準備 実査 UXデザイナー エンジニア QA