Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
何の画像か当てちゃるBot紹介/image_guess_bot
Search
ふわせぐ
April 11, 2022
Programming
0
200
何の画像か当てちゃるBot紹介/image_guess_bot
大学3年のときに開発したBotの紹介スライドです
ふわせぐ
April 11, 2022
Tweet
Share
More Decks by ふわせぐ
See All by ふわせぐ
php-conference-nagoya-2025
fuwasegu
0
350
object-oriented-conference-2024
fuwasegu
14
5.2k
proud of my organization LT
fuwasegu
1
430
Qiita Night PHP 2023
fuwasegu
0
14k
php conference okinawa 2022
fuwasegu
0
1.8k
QiitaConference2022
fuwasegu
1
1.4k
sleepagotchi
fuwasegu
2
2.6k
新卒 Laravel 初心者が成長していく中で 感じたコレジャナイ感/PHPerKaigi 2022
fuwasegu
11
15k
入社初日に社内サービスを全部一人で引き継いだ新卒フルサイクルエンジニアの話
fuwasegu
4
6.7k
Other Decks in Programming
See All in Programming
テストカバレッジ100%を10年続けて得られた学びと品質
mottyzzz
2
590
Processing Gem ベースの、2D レトロゲームエンジンの開発
tokujiros
2
120
testingを眺める
matumoto
1
140
FindyにおけるTakumi活用と脆弱性管理のこれから
rvirus0817
0
500
複雑なドメインに挑む.pdf
yukisakai1225
5
1.1k
go test -json そして testing.T.Attr / Kyoto.go #63
utgwkk
3
290
2025 年のコーディングエージェントの現在地とエンジニアの仕事の変化について
azukiazusa1
24
12k
プロパティベーステストによるUIテスト: LLMによるプロパティ定義生成でエッジケースを捉える
tetta_pdnt
0
310
知っているようで知らない"rails new"の世界 / The World of "rails new" You Think You Know but Don't
luccafort
PRO
1
110
Improving my own Ruby thereafter
sisshiki1969
1
160
速いWebフレームワークを作る
yusukebe
5
1.7k
250830 IaCの選定~AWS SAMのLambdaをECSに乗り換えたときの備忘録~
east_takumi
0
390
Featured
See All Featured
Embracing the Ebb and Flow
colly
87
4.8k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
50k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
330
21k
Facilitating Awesome Meetings
lara
55
6.5k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
268
13k
Statistics for Hackers
jakevdp
799
220k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.8k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
696
190k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
188
55k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
59
9.5k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
180
9.9k
Transcript
何の画像か当てちゃるbot 開発作品紹介 発表者:静岡⼤学情報学部情報科学科3年 ⽵下拓秀
⾃⼰紹介(⼗進同好会について) メンバー ⽵下拓秀(静岡⼤学 情報学部) 友⼈K(◯◯⼤学 医学部医学科) ⼗進同好会とは 世界⼀愛されてもおかしくないプログラミング⾔語、⼗進BASICに魅せられてプログラミングを 始めた某中学校吹奏楽部OBのみが参加できる⾮常に敷居の⾼い同好会
作品概要 何の画像か当てちゃるbot botに対してリプで画像を送るとその画像が 何の画像かを考えて返してくれる。 この有名⼈誰だっけ、、、や、これって何て名前だっけ、、、 という⽇常の悩みを解決。 ちなみに⻑崎弁を操ります。
技術的な話 開発⾔語:python 使⽤API:Twitter API(Twython経由)
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ①
技術的な話 ①リプを発⾒ cron(⾃動実⾏するためのデーモンプロセス) により1分ごとにリプを確認。
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ① ②
技術的な話 ②画像URLの抽出 画像検索⽤のURLを抽出する。 Twitter APIを使⽤。
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ① ② ③
技術的な話 ③Google画像検索にかける requestにより検索にかける。 ※ヘッダー情報の中のUser-Agentを設定しないと検索結果を返 してくれなかったのでChromeに設定。
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ① ② ③ ④
技術的な話 ④検索結果ページをスクレイピング 検索結果ページのHTMLデータを正規表現を⽤いて⽇本語の部分 だけを切りだしてリストに格納。
技術的な話
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ① ② ③ ④ ⑤
技術的な話 ⑤最頻出単語を答えとして採⽤ リストの中の語句から、最も多く出現する単語が恐らくその画像 を説明してくれると決め打ち。
技術的な話 botの動き リプを発⾒ ↓ 画像URLを抽出 ↓ Google画像検索にかける ↓ 検索結果ページをスクレイピング ↓
最頻出単語を答えとして採⽤ ↓ 返信 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥
技術的な話 ⑥返信 ⻑崎弁に乗せて答えを発信。
サーバーの話 常時動かすためにやっていること ★無料レンタルサーバー「XREA(エクスリア)」 pythonが使える!、、、、でも、cronが使えない! ★cron-job 定期的に指定URLにリクエストを送るサービス
これの何が画期的か ・学習していないデータも判別可能! 例えば、、、 Microsoft Azure Computer Vision APIとか 学習済みの有名⼈なら名前が出るけど、、、 底辺YouTuberの名前とか絶対出ない。
他の技術との融合 画像認識 Web スクレイピング ⾃然⾔語処理
ぜひフォロー、拡散、利⽤を。 何の画像か当てちゃるbot @namaoshi_bot
ご静聴ありがとうございました。 気が向いたらQiitaにまとめようと思います。