Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2022_07_14_おすすめの技術書 LT会 - vol.4_ 問題解決を仕事にする 全ての人へ
Search
h.isoe
July 14, 2022
Business
0
110
2022_07_14_おすすめの技術書 LT会 - vol.4_ 問題解決を仕事にする 全ての人へ
https://rakus.connpass.com/event/249140/
こちらのLT会で利用したスライドです
h.isoe
July 14, 2022
Tweet
Share
More Decks by h.isoe
See All by h.isoe
Go言語のモジュール管理_完全に理解した
ih6109
0
230
Kotlinでサーバーレス! 「Kotless」の紹介
ih6109
1
550
2021_08_19 おすすめの技術書 LT会 - vol.2 Vue.js3超入門がとにかくやさしい
ih6109
0
21k
Other Decks in Business
See All in Business
Mico Career Deck_Japan
micoinc
0
5.2k
Micoworks株式会社 採用Deck
micoworks
PRO
0
73k
AWS Summit Japan 2025 社内コミュニティによる企業文化創り ~MAWS-UGの挑戦とこれから~
yukiogawa
2
370
LW_brochure_engineer
lincwellhr
0
34k
株式会社カウシェ Company Deck
kauche
2
200k
Cursor活用ガイド(非エンジニア向け)
satoyusuke
0
120
プロダクトディスカバリーのためのユーザーインタビュー 200+本ノックの知見
hynym
PRO
0
290
プレイドのGo-To-Market活動
plaid
PRO
0
310
水産庁長官への提言書_Chefs for the Blue
mahong
0
640
フルカイテン株式会社 採用資料
fullkaiten
0
65k
Introduction of Elastic Infra Inc.
elasticinfra
0
600
DMM.com アルファ室採用案内資料
dmmcom2025
0
120
Featured
See All Featured
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
228
22k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
357
30k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
252
21k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
71
4.9k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
2.8k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
35
6.7k
Building Adaptive Systems
keathley
43
2.6k
BBQ
matthewcrist
89
9.7k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
53
11k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7k
Transcript
問題解決を仕事にする 全ての人へ おすすめの技術書 LT会 - vol.4 2022/07/14 磯江 宏由紀
アジェンダ ❏ 自己紹介 ❏ 書籍紹介:ライト、ついてますか ❏ ちょっと実践
自己紹介 ❏ 磯江 宏由紀 ❏ 所属:虎の穴ラボ株式会社 ❏ クリエイター支援プラットフォーム開発 ❏ 今年の目標は本を沢山読む
❏ 最近のオススメは 「アジャイル式」健康改善ガイド
書籍紹介 書籍名:ライト、ついてますか 発売日:1987/10/25 著者:D.C.ゴース 著 G.M.ワインバーグ 著 木村 泉 訳
https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10011450.html
書籍紹介 問題解決を行ううえで、身につけるべき心構えや解 決のためのテクニックを学ぶことができる そしてなにより、「問題を発見する、そして解決す る」ことの楽しさとむずかしさを示し、 考えさせ、そして思い出させてくれる ※例題が少し古いのはご愛嬌
書籍紹介-章立て 1. 何が問題か? 2. 問題は何なのか? 3. 問題は本当のところ何なのか? 4. それは誰の問題か? 5.
それはどこからきたか? 6. われわれはそれをほんとうに解きたいのか?
書籍紹介 1. 何が問題か? 2. 問題は何なのか? 3. 問題は本当のところ何なのか? 4. それは誰の問題か? 5.
それはどこからきたか? 6. われわれはそれをほんとうに解きたいのか?
1部で扱われる話:エレベーター問題 エレベーターがなかなか来ない。 そのために苦情がたくさん来ている。 さてどうするか・・・?
1部で扱われる話:エレベーター問題 思いつく解決策は 例えば • エレベーターの速度を上げる • エレベーターを増設する • 各階止まりのエレベーターと急行のエレベーター設ける •
効率の良いアルゴリズムでエレベーターを制御する etc…
1部で扱われる話:エレベーター問題 「問題解決のアート」という書籍で出てくる有名な問題なので知っている 人の回答は • エレベーターの横に鏡を置く すると鏡で身なりを整えることに時間をつかうのでエレベーターの待ち 時間が気にならなくなる =>何が問題だったのか? エレベーターが遅いことは問題ではない 苦情が来ることが問題
1部で扱われる話:エレベーター問題 ところが本書では エレベーターの故障で待ち時間が増えていた事がわかる エレベーターの点検時に修理が行われ、鏡を見る時間もなくエレベー ターが到着するようになる 「鏡を置く」という回答に飛びつくべきだったのか・・・
実践してみる 12章に次の教訓が出てきます 『もしある人物が問題に関係あって しかもその問題を抱えていないなら、 何かをやって それをその人物の問題にしてしまおう』 =>つまり周囲を巻き込んで問題を解決する
実践してみる 問題 『このLTは技術書のLTなんだろうか?』
実践してみる 『このLTは技術書のLTなんだろうか?』 この問題を話すまでは、これは私だけの問題だった しかし、ここまでLTが進んだのであれば もはやこれは、このLT会に参加した人すべての問題になった
実践してみる 視聴者の解決策 • たった5分のLTなのだからと受け入れる • この問題は無視してしまう • 苦情を申し入れる etc…
実践してみる 主催の解決策 • たった5分のLTなのだからと受け入れる • この問題は無視してしまう • 事前にLT内容を審査するようにする • 技術書以外のおすすめ書籍LTを主催して、誘導する
etc…
ご清聴ありがとうございました