Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
実務で活かすXD!制作を支える取り組みと代表機能の活用術
Search
isaikaori
August 31, 2019
Technology
2
1.4k
実務で活かすXD!制作を支える取り組みと代表機能の活用術
Adobe XD ユーザーグループ名古屋 vol.3
https://xdstudy-nagoya.connpass.com/event/139537/
isaikaori
August 31, 2019
Tweet
Share
More Decks by isaikaori
See All by isaikaori
熱狂が伝播するチームの作り方
isaikaori
0
55
今日から始めるDesignOpsのヒント
isaikaori
1
650
Deep Dive Adobe XD - レイアウト編
isaikaori
0
210
Adobe XDの『こんな時どうする?』を集めました
isaikaori
0
700
アウトプットむずい
isaikaori
0
320
実践!a-blog cmsユーザーのためのsite2019.xd活用法
isaikaori
0
190
ECサイトで実現したい『体験』のあり方を考える
isaikaori
1
850
a-blog cmsの初心者コンテンツを整備してる話
isaikaori
0
750
強・用・美から考えるテーマデザインのヒント_後編
isaikaori
0
700
Other Decks in Technology
See All in Technology
情熱と工夫で走り抜け! コミュニティをささえるObservability実践録
b1gb4by
1
120
初参加のハノーバーメッセで感じた世界最大級イベントの熱気とAI活用の未来
hamadakoji
0
210
Introduction to Bill One Development Engineer
sansan33
PRO
0
230
AWS パートナー企業のテクニカルサポートが日々思っていること 〜そして、4/15 の現場から〜
kazzpapa3
2
380
MCP で繋ぐ Figma とデザインシステム〜LLM を使った UI 実装のリアル〜
kimuson
1
930
OTel meets Wasm: プラグイン機構としてのWebAssemblyから見る次世代のObservability
lycorptech_jp
PRO
0
200
新卒から4年間、20年もののWebサービスと向き合って学んだソフトウェア考古学 - PHPカンファレンス新潟2025 / new graduate 4year software archeology
oguri
2
220
テストを実施する前に考えるべきテストの話 / Thinking About Testing Before You Test
nihonbuson
PRO
11
1.7k
ITエンジニアを取り巻く環境とキャリアパス / A career path for Japanese IT engineers
takatama
3
1.5k
Redmineの意外と知らない便利機能 (Redmine 6.0対応版)
vividtone
0
650
スプリントゴールで価値を駆動しよう
takufujii
3
1.6k
熱々🔥のUDN🍜を喰らえ❗マルチテナントもVM統合も思いのまま❗新機能で切り拓くk8sネットワークの未来
tsukaman
0
190
Featured
See All Featured
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.7k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
172
14k
Designing for Performance
lara
608
69k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
32
2.3k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
368
19k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
28
5.3k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
12k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.4k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
223
9.6k
Transcript
実務で活かすXD! 制作を支える取り組みと 代表機能の活用術 Adobe XD ユーザーグループ名古屋 XDUG名古屋 井斉花織
有限会社アップルップル Webデザイナー XDUG名古屋 管理人 井斉花織 自己紹介
2018/04 06 2019/03 08現在 弊社のWebデザインツール事情 最近XDがいい感じ! By先輩デザイナー デザイナー同士で ガイドラインを作成
具体的な活用例 ①Webサイトのデザイン+アセット類の作成 ②自社開発CMSのプロトタイプ用ファイル
具体的な活用例 ③テーマ開発時のアニメーションの伝達 ④自社開発CMSの紹介ムービー https://www.a‒blogcms.jp/
バリバリ使用中 ⋯など
今日お話ししたいこと 実務
今日お話ししたいこと 1 制作を円滑にするための取り組み デザイン時に活躍している代表機能の ちょっとした小技集 2
制作を円滑にするための 取り組み 1
取り組んだこと ガイドラインの 作成 テンプレートの 作成
取り組んだこと ガイドラインの 作成 テンプレートの 作成
ファイル作成時にしておきたいこと、 気をつけたいことを共有し、 デザイナー同士で共通した 作成方法の認識を持っておく ガイドラインの目的
作成フロー 1 2 先輩デザイナーが普段やっている ファイルの作り方をドキュメント化 デザイナー同士でミーティングをして 意見を交換、認識をすり合わせる
①アートボードの命名規則 ガイドラインの内容 XDの特徴
②アセット ガイドラインの内容 (図)ラベルの変化など
③社内での共有方法 ガイドラインの内容 バージョン管理の 方法など
ガイドラインで共有したこと 1 XDでできること&取り組むこと XDが不得意なところを補う方法 2
取り組んだこと ガイドラインの 作成 テンプレートの 作成
毎回揃えるようなパーツ (レギュレーション、アセット類) を予め用意して 少しでも工数を削減する テンプレートの目的
実際のファイルへ
取り組んだこと ガイドラインの 作成 テンプレートの 作成
1 何かにつけて迷う時間が少なくなった 作成者に影響を受けず ファイル内の巡回がしやすくなった 2 よかったこと 3 今後の新人教育や引き継ぎでも活躍しそう
1 アップデートに伴う見直しも必要 レギュレーションはガチガチに揃えすぎない (義務でなく努力) 2 課題と戒め
デザイン時に活躍している 代表機能の ちょっとした小技集 2
1 リピートグリッド コンポーネント 2
1 リピートグリッド コンポーネント 2
エントリータイトルエントリータイト ルエントリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 エントリータイトルエントリータイト ルエントリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 エントリータイトルエントリータイト ルエントリータイトル
2019年00月00日(月) カテゴリー名 エントリータイトルエントリータイト ルエントリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 エントリータイトルエントリータイト ルエントリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 リピートグリッド
メインカラム サブカラム メインカラム グリッドレイアウトのあたりをつける
1 リピートグリッド コンポーネント 2
コンポーネント マスター インスタンス テキスト・画像・カラー・要素の有無・位置をそれぞれ変更することができる ボタン1 タイトルが入ります。タイ トルが入ります。 ラベル ラベル ボタン1
タイトルが入ります。タイ トルが入ります。 ラベル ラベル
ただし同一コンポーネントで バリエーションを広げすぎると 後からの編集が大変⋯ マスター インスタンス エントリータイトルエ ントリータイトルエン トリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名
#タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ エントリータイトルエ ントリータイトルエン トリータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ エントリータイトルエ ントリータイトルエン トリータイトル #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ エントリータイトルエ ントリータイトルエン トリータイトル インスタンス インスタンス
バリエーションを広げる時の線引き 同一コンポーネント 新規コンポーネント カラーのみ変化 位置変更のない要素の変化 X軸/Y軸のみのサイズの変化 X軸Y軸双方のサイズ変更を 含む時 アセットで 一括変更できない部分を
伴う時
同一コンポーネント 個人的におすすめ
同一のコンポーネントにする場合① カラーのみ変化 マスター インスタンス ボタン1 ボタン1 ボタン1 ボタン1 ボタン1 ボタン1
ボタン1 ボタン1 ボタン1 カラーの変更はアセットの方で行う
同一のコンポーネントにする場合② ラベルなど位置変更のない要素の変化 マスター インスタンス ボタン1 タイトルが入ります。タイ トルが入ります。 マスターはなるべく全ての情報量が詰まった状態で作成する ボタン1 タイトルが入ります。タイ
トルが入ります。 ラベル ボタン1 タイトルが入ります。タイ トルが入ります。 ラベル
同一のコンポーネントにする場合③ X軸/Y軸のみのサイズの変化 PCの見出し マスター インスタンス 必ずレスポンシブリサイズを併用する マスター ボタン1 タイトルが入ります。タイ トルが入ります。
ラベル インスタンス ボタン1 タイトルが入ります。 ラベル PCの見出し
新規コンポーネント 個人的おすすめ
新規コンポーネントにする場合① エントリータイトルエン トリータイトルエントリ ータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 #タグ #タグ #タグ #タグ
#タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ エントリータイトルエントリ ータイトルエントリータイト ル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ エントリータイトルエン トリータイトルエントリ ータイトル 2019年00月00日(月) カテゴリー名 #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ #タグ マスター インスタンス 縦横比固定の画像など X軸Y軸双方のサイズ変更がある時
新規コンポーネントにする場合② マスター インスタンス ボタン1 ボタン1 ボタン1 ボタン1 枠線の太さなどアセットで 一括変更できない部分を伴う時 ボタン1
バリエーションを広げる時の線引き 同一コンポーネント 新規コンポーネント カラーのみ変化 位置変更のない要素の変化 X軸/Y軸のみのサイズの変化 X軸Y軸双方のサイズ変更を 含む時 アセットで 一括変更できない部分を
伴う時
1 リピートグリッド コンポーネント 2 ×
リピートグリッド×コンポーネント 1 2 3 4 5 1 2 3 ⋯
5 メリット: スタイルの一部を変更できる
リピートグリッド×コンポーネント こんな時に大活躍 1 2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
まとめ
今日お話ししたこと 実務
今日お話ししたこと 1 制作を円滑にするための取り組み デザイン時に活躍している代表機能と ちょっとした小技集 2
※今回紹介したのはほんの一例 他にもたくさんのユーザーさんが いろんな工夫をしてる
ユーザーグループで 聞いて話して調べて学んで いろんなアイデアに出会おう!
ご静聴ありがとうございました Twitter:@isaikaori Facebook:isaikaori Blog:http://isaikaori.com