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ハイインテグリティコミットメントを実現するスクラム開発の進化 / Evolution of S...

ハイインテグリティコミットメントを実現するスクラム開発の進化 / Evolution of Scrum for High Integrity Commitment

3分でわかるScalebase
https://scalebase.com/resources/ebook02

Alp開発日誌 Day10 「開発手法史2020」
https://blog.kaelae.la/entry/2020/12/14/094532

アルプのロードマップ変遷
https://speakerdeck.com/kaelaela/alp-roadmap-history

ヘロヘロScrum
https://bliki-ja.github.io/FlaccidScrum/

Masato Ishigaki | アジャイルのSwarming(群がる)について
https://medium.com/i35-267/アジャイルのSwarming-群がる-について-18831281692

今日から始める「実例マッピング」
https://speakerdeck.com/rikasato/how-to-use-example-mapping-number-pmconf2022

Yuichi Maekawa

November 11, 2022
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Transcript

  1. MAEKAWA Yuichi @_kaelaela アルプ株式会社 プロダクトマネージャー 経歴 Software Engineer: 2014 ~

    2021 • 2014 ~ 2019 Androidアプリエンジニア • 2019/2 ~ アルプに入社、バックエンド開発、 Salesforceのフロントエンド開発などを担当 Product Manager: 2022 ~ • PMへジョブチェンジしScalebaseの IntegrationExperience(統合体験)を担当 2
  2. © Alp, Inc. アルプの失敗談 開発フローの経緯 - スクラム黎明期: 並列開発できる! - フロー効率を重視

    - スクラム浸透期: 並列開発ムズイ... - カンバン開発期: 開発フローを軽くすれば...! 現在(2022/06 ~) - Re: スクラム期: 軽量かつSwarmingできる仕組み作りをしよう! 詳しくはブログに書いてます Alp開発日誌 Day10 「開発手法史2020」|https://blog.kaelae.la/entry/2020/12/14/094532 26
  3. © Alp, Inc. スクラム開発の誤解 - スクラム開発は「開発効率を上げる手法」ではない - ベロシティは安定させるものであり、上げるものではない - 忠実にスクラムをやる、正確に見積りする必要はない

    - POに意思決定を委ねるものではない 28 「プロセスやツールよりも人や人との相互作用のほうが価値がある」 参考: ヘロヘロScrum https://bliki-ja.github.io/FlaccidScrum/
  4. © Alp, Inc. Swarmingしてない状態: 各メンバーが個別開発でチームの集中が発散している Swarmingとは 図: Masato Ishigaki |

    アジャイルのSwarming(群がる)について より https://medium.com/i35-267/アジャイルのSwarming-群がる-について-18831281692 39
  5. © Alp, Inc. Swarmingした状態: 一つの課題に群がりチームが集中している状態 Swarmingとは 図: Masato Ishigaki |

    アジャイルのSwarming(群がる)について より https://medium.com/i35-267/アジャイルのSwarming-群がる-について-18831281692 40
  6. © Alp, Inc. 予測可能なコミットメントを実現する - シンプルなベロシティ計測 → チームはどれくらい作れるか?の認識が揃う - 計測に基づくシンプルな計画

    → チームが自信を持てる計画が作れる - Swarmingサークル → 集中の対象を常に絞り、ブレない開発力 43
  7. © Alp, Inc. 予測可能なコミットメントを実現する - シンプルなベロシティ計測 → チームはどれくらい作れるか?の認識が揃う:チームの馬力 - 計測に基づくシンプルな計画

    → チームが自信を持てる計画が作れる:計画の妥当さ - Swarmingサークル → 集中の対象を常に絞り、ブレない開発力:ブレの少なさ 44
  8. © Alp, Inc. 今日はチーミングの話に寄りですが... 要求分析プロセスの見直し - 開発前に要求を正しく把握する - BDDをベースに取り入れている -

    各プロセス間に「実例マッピング」 課題はまだある 46 弊社PMの佐藤さんのスライド https://speakerdeck.com/rikasato/how-to-use-example-mapping-number-pmconf2022
  9. © Alp, Inc. まとめ 複雑で不確実性が高い開発でも「ハイインテグリティコミットメント」したい! ハイインテグリティコミットメント=協調的なチーム x 予測可能なコミットメント 協調的なチーム=ワークショップでチームのWhy、存在価値を掘り下げる -

    インセプションデッキ、取扱説明書、当たり前探し、やらないことリスト 予測可能なコミットメント=チームの馬力 x 計画の妥当さ x ブレの少なさ - 開発プロセスの可視化、型化してテンプレを育てる - シンプルにベロシティ計測、納得した計画、Swarmingサークルで集中 47 ありがとうございました👏