かを問うものでした。シアトルでは、投票結果はまったくの半々でした。さ て今回はKirkwood氏もいらっしゃることですし、ちょっと偏った結果になる かもしれませんが、とりあえず相転移があると思う方、手を上げていただけ ませんか?・・・次は相転移がないと思う方?・・・はい、また半々ですね。 G. E. Uhlenbeck: 電子スピンの発見者。Ornstein–Uhlenbeck過程などで有名。 J. G. Kirkwood: Kirkwood-Buff理論やBBGKY階層等で有名。Alderの当時のボス B. J. Alder: Kirkwoodのもとで剛体球相転移を研究中 1950年代、「剛体球系に相転移はあるか」について長らく問題になっていた 様々な理論が提案されるが、解決にいたらず 背景
W. W. Wood, and J. D. Jacobson, J. Chem. Phys. 27, 1207 (1957). B. J. Alder, and T. E. Wainwright, J. Chem. Phys. 27, 1208 (1957). MCの論文 MDの論文 剛体球系に相転移があることが数値計算により明白に示された MCとMDの結果は二つの論文に結実する
10 x = 0.0 v = 1.0 steps = int(T/h) for i in range(steps): x += v * h t = i * h print(f"{t} {x}") 実行結果 0.0 0.1 0.1 0.2 0.2 0.3 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6 0.6 0.7 0.7 0.8 ... 𝑑𝑥 𝑑𝑡 = 𝑣
𝑑𝑡 = 𝑣 h = 0.1 T = 10 x = 0.0 k = 1.0 m = 1.0 v = 1.0 steps = int(T/h) for i in range(steps): v -= k * x / m * h x += v * h t = i * h print(f"{t} {x}") コードに落とすと こんな感じ→
= 0.0 k = 1.0 m = 1.0 v = 1.0 steps = int(T/h) for i in range(steps): v -= x * h x += v * h t = i * h print(f"{t} {x}") 数値計算は、無次元化した方程式を解いていると約束する 𝑚 𝑑 𝑣 𝑑 ǁ 𝑡 = −෨ 𝑘 𝑥 𝑚 𝑑𝑣 𝑑𝑡 = −𝑘𝑥 ではなく を解いてる 気持ち