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「強い」エンジニアと働く中で、新卒1年目・未経験プロダクトマネージャーが何に悩み、どこに自分の...

 「強い」エンジニアと働く中で、新卒1年目・未経験プロダクトマネージャーが何に悩み、どこに自分の価値を見出したか

20240413_PHPカンファレンス小田原_LT資料

樫本悠佑(kassy)

April 13, 2024
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Transcript

  1. 自己紹介 • かしもと(@kassy_1127) • 新卒3年目 • 株式会社リンケージ所属 ◦ BtoBtoEでヘルステックサービスを提供 ◦

    CTOそーだいさん筆頭に強いエンジニア • 現在のお仕事 ◦ 事業開発・カスタマーサクセス • 今までのお仕事 ◦ 新規事業のカスタマーサクセス(2年) ◦ 新規事業のプロダクトマネジメント(1年) • 好きなこと ◦ 自然。軽めにキャンプ、山登りします この時のお話をします
  2. 新卒1年目のある日のこと 顧客⇔エンジニアの間で話すことを繰り返すと、2つのことに行きついた 1. 機能開発はせずに課題を解決できた ◦ ボタンの表示を切り替えたい理由(Why)を深ぼる ◦ エンドユーザーの課題解決のためだと勝手に思っていたが、組織内で慣習と なっているワークフローが理由であることがわかった ◦

    顧客のワークフローを変える提案が最適な解決手段であると行き着く 2. やるやら・優先順位を決める明確な基準が事業にないことに気付いた ◦ 仮に機能開発をするとして、やるやら・優先順位を決められなかった ◦ それは、「事業がどのターゲットのどの課題を解決するのか」「何を付加価値・ 優位性にしたいのか」の解像度が低いから
  3. 自分なりに見出した価値・学び そして、自分が当時見出した価値・学びは、2つの側面でのWhyの深掘り 1. 顧客のWhyを深ぼる ◦ Howは自分で決めなくていいし、何なら考えなくてもいい ◦ なぜ何がやりたいのかを深ぼり、顧客について誰よりも詳しくなる ◦ 顧客と話して解くべき課題を特定できるようになる

    ◦ ユーザーストーリーの解像度が高まり、「顧客に聞かないとわからん」が減り、 エンジニアとのコミュニケーションもスムーズに 2. 事業のWhyを深ぼる ◦ 事業として、「誰の何の課題を解決したいのか」「何が付加価値・優位性になっ て、どうすりゃ売れんのか」の解像度を上げる ◦ やるやら・優先順位の基準を少しでも明確にして事業の方針を見出す