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Service Development at Cookpad 2016 summer inte...
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Ryo Katsuma
September 01, 2016
Technology
19k
5
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Service Development at Cookpad 2016 summer internship
Ryo Katsuma
September 01, 2016
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Transcript
技術職インターンシップ 投稿開発部 副部長 勝間 亮 クックパッドにおけるサービス開発
自己紹介 • 勝間 亮 (かつま りょう) • 2009.05~ クックパッド •
サービス開発エンジニア ‣ 検索, 投稿, 新規事業, 会員事業, … etc • 2014.05~ 投稿領域 マネージャー
今日の流れ • 09:30~10:30 講義+課題説明 • 10:30~12:00 プロトタイプ作成 • 12:00~13:00 !
• 13:00~14:00 ユーザーテスト準備 • 14:00~14:30 ユーザーテスト • 14:30~15:00 テストの振り返りと改善点まとめ • 15:00~16:00 成果発表会 • 16:00~ まとめ
今日の目的 “クックパッドのサービス開発の 考え方を理解する”
今日のゴール 「今日からウチの部でよろしく!」 に(なんとか)対応できる
今日からよろしく? • 開発フェーズと目的を理解 • 今、何をすべきかを判断 • 最小のコストで実現
!! 注意 !!
注意 • コードは書きません • 頭を使って考えてください
コードを書かない? • 使われることがない「最高の実装」? • 欲しがられる「プロトタイプ」?
コードを書かない? • 使われることがない「最高の実装」? • 欲しがられる「プロトタイプ」?
サービス開発の考え方
根底にある理解
根底にある理解 誰も正解は知らない
根底にある理解 • 誰も正解は知らない ‣ 僕も分からない ‣ 社長も分からない
根底にある理解 • 限られたリソースの中で多くのトライ ‣ 失敗から学ぶ
根底にある理解 • 可能なかぎりの工夫 ‣ フレームワーク ‣ 先人の知恵
技術に対するスタンス • ユーザーの課題解決 ‣ ↔ 面白そうだからやってみる (= 技術のための技術 ) •
解くべき課題は何?を明確に
解くべき課題 • 例) 主婦の持つ課題 ‣ 今日何作ろう?が決まらない ‣ 同じものを作りたくない ‣ 毎日買物には行けない
解くべき課題 • 例) 主婦の持つ課題 ‣ 今日何作ろう?が決まらない ‣ 同じものを作りたくない ‣ 毎日買物には行けない
• 解) 人気レシピを探せる検索
サービス開発の考え方 まとめ
サービス開発の考え方 • 正解は誰にも分からない • 多くのトライを打つことが合理的 • 技術はユーザーの課題解決のため
サービス開発のフロー
開発フロー • 課題発見 • 価値仮説 • MVP • 効果検証
開発フロー ‣ 課題発見 • 価値仮説 • MVP • 効果検証
課題発見 • ユーザーインタビュー ‣ アンケートから感情を理解するのは困難 ‣ コストは高いが確実 • ターゲット層と直接話す ‣
課題発見以外の場面でも
インタビュー " #
インタビュー ユーザーの声を聞くのではない #
インタビュー 声の背後にある具体的な体験を聞く #$
インタビュー • 知りたいのは声の背後にある具体的体験 ‣ ユーザの「声」は自身が体験を分析した結果 ‣ 分析が正しい保証はない ‣ 普遍的な意見なのかどうかもわからない •
体験をきちんと理解/分析し直してこそプロ
実際やるといろいろ難しい
ユーザの話 夕飯の献立はどうやって決めますか? だいたい家にあるもので検索して、その日の気 分でメインを決めます。そのあと合いそうな副 菜を探してだいたい3品くらい作ります。 # "
ユーザの話は不完全 夕飯の献立はどうやって決めますか? だいたい家にあるもので検索して、その日の気 分でメインを決めます。(実は家族にこの間に LINEで相談してた) そのあと合いそうな副菜を 探してだいたい3品くらい作ります。(実は作り おきのおかずで1品はすませます) # "
体験を聞き出すコツ
具体的なシーンを 「夕飯の献立はどうやって決めますか?」 「昨日の夕飯の献立はどうやって決めましたか?」
具体的なシーンを 「いまスマートフォンをお持ちですか? 実際に使っているところを見せてもらえますか?」
課題の発見 • 「絶対に必要」とする課題は何? • 現在の解決策は何?
課題の発見 • 「絶対に必要」とする課題は何? • 現在の解決策は何? これは解決すべき課題?
引用: http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115917/ http://www.oreilly.co.jp/books/9784873117218/
開発フロー • 課題発見 ‣ 価値仮説 • MVP • 効果検証
方向性のまとめ • 課題と解決策の仮説をまとめる • 自社フレームワーク ‣ 価値仮説シート ‣ EOGS ‣
ステートメントシート
まとめる意義 • 自分たちの思考整理 • 開発中にメンバー間で考えがぶれる ‣ 「何で作ってんだっけ?」の方向性を正す ‣ 限られた時間の中で目的を見失うのは無駄
価値仮説シート • シンプルなフォーマット ‣ ユーザー ‣ 欲求 ‣ 課題 ‣
価値
価値仮説シート • (ユーザー) ________ は • (欲求) _______ (し)たいが •
(課題) _______ (でき)ないので • (特徴) _______ (こと)に価値がある
None
例) 人気順検索 • (ユーザー) レシピをさがすユーザーは • (欲求) 今日のメニューを早く決めたいが • (課題)
多くのレシピから決められないので • (特徴) 人気レシピを探せる検索に価値がある
開発フロー • 課題発見 • 価値仮説 ‣ MVP • 効果検証
MVP • Minimum Viable Product • 価値仮説が正しいかを検証 • 検証を行える可能な限り小さいもの ‣
実装しないものは最も優れたMVP ‣ 例) 手書きのチラシ
None
プロトタイプ • 最短で動くものを作る ‣ 実装せずにできるとベスト • Flinto/Prott/InVision ‣ 絵だけで動くものができる ‣
スマホで実現したときの疑似体験
Flinto
Flinto
開発フロー • 課題発見 • 価値仮説 • MVP ‣ 効果検証
検証 • 検証すべき数字をあらかじめ決定 ‣ 利用ユーザー数 ‣ リテンション数 … etc •
定量的な情報で仮説を判断
なぜ効果検証? • MVPを答え合わせ ‣ このまま進む? ‣ 方向転換すべき? 引用: Lean Analytics
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873117119/
指標 • 物事を客観的に評価、判断するもの • サイト状態を示す指標 ‣ PV, UU … •
ユーザーの行動を示す指標 ‣ CTR, CVR, リテンション …
PV • ページが表示された回数 • 広告のimpression(imp)もほぼ同義 • 100人が1回表示 = 1人が100回表示 "
# 5 PV
UU • 期間内にサイト利用したユーザー数 " # 2 UU
意思決定 MVP 評価 リリース範囲を拡大 リリース内容見直し 戦略練り直し(Pivot)
引用: http://www.oreilly.co.jp/books/9784873117119/
サービス開発のフロー まとめ
開発フローのまとめ • インタビューによる課題発見 • フレームワークで価値仮説をまとめ • ツールを使ったMVP • 指標の評価による仮説の検証