Lock in $30 Savings on PRO—Offer Ends Soon! ⏳
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
SSMRunbook作成の勘所_20241120
Search
daha
November 19, 2024
Technology
3
210
SSMRunbook作成の勘所_20241120
Date:2024/11/20
Placement:JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #17 - connpass
daha
November 19, 2024
Tweet
Share
Other Decks in Technology
See All in Technology
sre本読んだ感想
pisakun
0
110
レガシーシステムへのDatadog APM導入奮闘記
mtakeya4062
0
130
電話を切らさない技術 電話自動応答サービスを支える フロントエンド
barometrica
2
1.9k
コンパウンド戦略に向けた技術選定とリアーキテクチャ
kworkdev
PRO
1
4k
Nutanixにいらっしゃいませ。Moveと仮想マシン移行のポイント紹介
shadowhat
0
200
情シスの引継ぎが大変という話
miyu_dev
2
520
データカタログを自作したけど 運用しなかった話@Findy Lunch LT「データカタログ 事例から学ぶメタデータ管理の実態」
ryo_suzuki
2
400
ゆるSRE勉強会 #8 組織的にSREが始まる中で意識したこと
abnoumaru
1
690
Amazon ECSとCloud Runの相互理解で広げるクラウドネイティブの景色 / Mutually understanding Amazon ECS and Cloud Run
iselegant
18
2.2k
.NET のUnified AI Building Blocks 入門...!
okazuki
0
130
そろそろOn-Callの通知音について考えてみよう (PagerDuty編)
tk3fftk
1
220
Amazon Forecast亡き今、我々がマネージドサービスに頼らず時系列予測を実行する方法
sadynitro
0
220
Featured
See All Featured
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.3k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.8k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
27
5.3k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.2k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
6
470
5 minutes of I Can Smell Your CMS
philhawksworth
202
19k
The Language of Interfaces
destraynor
154
24k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
267
20k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
115
7k
Transcript
© 2024 NTT TechnoCross Corporation SSM Automation Runbook 作成の勘所 NTTテクノクロス株式会社
大友 晃一 AWS Systems Manager Automation Documents
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 2 自己紹介 ▪ポジション:開発エンジニア ▪担当業務:AWSの整備や運用(エンド顧客は金融系) ▪AWSの経験:1年半
➢資格:CLF,SAA,SOA,DVA,SAP,SCS,DOP,DEA ▪ その他 ➢ 猫とラーメンとコーヒーが好きです。 ➢ 7年間学校の先生でした。 (高校3年、中学4年) ➢ 古典物理が好きです。美しいので。
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 3 今回伝えたいこと • 普段はCloudFormationでお仕事しています •
お仕事でSystems Manager Automation Runbookを使う 機会がありました • 整備してみたら意外と便利な機能でした (気を付けなきゃいけない部分もありました) • 今回の発表で、是非皆さんにも興味を持ってほしいです
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 4 アジェンダ 1. 概要 2.
Runbookのハマりどころや推せるポイント 1. 構文 2. 咄嗟に必要になる正規表現 3. 実行結果の確認方法 4. 処理の途中で型変換 5. 二種類の書き方 6. たまに出る謎のエラー 3. まとめ
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 5 • Systems Managerとは? ➢EC2に色々できるやつ
(監視、リモート接続、コマンド叩く、、、etc) ➢その中でも”Automation”という機能を定義する ”Runbook”という機能のお話 1.概要(1/3) AWS Systems Manager Automation Documents
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 6 1.概要(2/3) 例えばEC2インスタンス作るとして、 ①Excelでパラメータ決めてもらって⇒ ②URL自動作成して↓
③あとはクリックするだけ⇒ Service Catalog的な使い方 をしてました
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 7 1.概要(3/3) • CloudFormation使い慣れた人から見て、、、 ➢良かったところ、苦戦したところ
➢気を付けた方がいいところ を、ご紹介します!!! これを機に、「使ってみようかな」と思える人が増え てくれると嬉しいです!!! AWS CloudFormation
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 8 2-1.構文 • Parameterや他stepのoutputを引用する際は注意! •
小文字で始めて、途中に 大文字挟むこともある⇒ これがボディブローのように効いてくる。。。
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 9 2-2.咄嗟に必要になる正規表現 咄嗟に来るとわからなくなる正規表現 Sample Responseを見ながら書きました
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 10 2-3.実行結果の確認方法 ↓実行する場面↓ ↓結果を確認↓ (要はサービスが別)
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 11 2-4.処理の途中で型を変換したい(1/3) こんなことありませんか? • EC2の自動停止時間をユーザーに決めてほしい
• CloudWatchの閾値を入力してほしい • ユーザーの入力Parametersに応じて内部処理 ➢ ユーザーからの入力値制御、エラー回避が必要 ➢Parametersの数値型をList化したい! ←これを こう⇒
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 12 2-4.処理の途中で型を変換したい(2/3) が、SSMのparametersは、 StringのListしか対応していない。 ←こう書いても
こうなる⇒
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 13 2-4.処理の途中で型を変換したい(3/3) • (例えば)文字列型を数値型にする場合の3step StringのListで入力受付
executeScriptで型変換 Outputsを忘れずに
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 14 2-5.二種類の書き方(1/2) ここが一番の感動ポイント!!! なんと可視化しながらコードを書ける!!! ①「コード」モード
➢いつもと同じようにコードを書ける ➢書きながらエラー検知してくれる (たまに変なとこで検知するのがカワイイ) ➢過去の事例をコピペ ➢レコメンド機能もある
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 15 2-5.二種類の書き方(2/2) ②「デザイン」モード ➢パズル感覚でコードを書ける!!! ➢AWSのAPIをパズルできる
➢処理が常に可視化 ➢分岐やループも可視化
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 16 2-6.たまに出る謎のエラー たまに「どこを指してるの?」というエラー表示。 赤波線が信用できなくなる。。。
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 17 3.まとめ • 作るとき ➢構文が微妙にイラッと来る
➢エラーの示し方が怪しい ➢パズルゲーがあるのは嬉しい ➢ループや分岐を可視化 ➢知らないAPIを見つけることもある • 使うとき ➢APIに色々を組み合わせて使える ➢ループ、条件分岐、スリープ、スクリプトを書いても◎ ➢APIへのパラメータ入力に、工夫の余地がある ➢エンドユーザーの操作を簡略化してAWSの利用を促進!
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 18 宣伝 本件もQiitaのアドベントカレンダーに投稿します! 是非読んでください!ユーザー名は @Daha
です!
© 2024 NTT TechnoCross Corporation 19 Thanks for Listening !!!
おしまい ※本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、 各社の商標または登録商標です。