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GISのデータの種類 2024年8月改訂版

kou_kita
October 15, 2024

 GISのデータの種類 2024年8月改訂版

GISのデータの種類(ベクタ、ラスタなど)について解説した資料です。

kou_kita

October 15, 2024
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  1. 3 大きく分けて 2つの種類に分類されます データ 特徴 代表的なファイル ベクタ ・座標値で表現するため拡大縮小による劣化がない ・細かい形状を表現するのに適している ・属性データを複数保持できるが管理が煩雑

    SHAPE, KML, GeoJSON ラスタ ・解像度は、ピクセルの大きさに依存するため拡大縮小で劣化する ・地形や気温のような連続性のあるデータに適している ・構造が単純なため計算や比較がしやすい(1ピクセルに1つの値を保持) GeoTIFF, PNG, JPEG 出典:GIS実習オープン教材
  2. 7 • 座標値で位置が決まるため、拡大縮小しても劣化しない。
 • 形の変更、色などの変更を行うことが可能。
 • 位置情報の他に、複数の属性情報をもつことができる。
 例)森林データの場合 市町村名、林班、小班、森林面積、
   樹種、林齢、保安林種など


    • 属性情報をラベルとして地図に表示することが可能
 • 代表的なファイル形式として、
 ESRIのシェープファイル(Shapefile)があり、
 QGISではジオパッケージ(Geopackage)が標準となっている
 出典:GIS実習オープン教材 ベクタデータの特徴
  3. 13 • 拡大するとモザイクのようになり画像としての荒さが目立つようになる。 高解像度のラスタデータであれば拡大しても粗が目立たなくなるが、 ファイルのサイズが大きくなる。
 • 地表面の標高値を保持したDEM(Digital Elevation Model)のような地形 の可視化に用いられることが多い。


    • マスに記録されている情報をGISで変更することは基本的にできない。
 • 位置情報を保持した代表的なファイル形式として、GeoTIFFがある。
 出典:GIS実習オープン教材 ラスタデータの特徴