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kubell COMPASS Ver 1.0.1

kubell
November 07, 2024

kubell COMPASS Ver 1.0.1

kubell COMPASSとは、kubellが描くミッション・ビジョン・バリューや価値観を言語化し、体系的に整理した文書(カルチャーデック)です。
私たちは、ミッション「働くをもっと楽しく、創造的に」の実現に向け、このkubell COMPASSを活用し、一人ひとりが日々どのように行動すべきかを考え実践しています。

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November 07, 2024
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Transcript

  1. kubell COMPASS あなたの道標 私たちの北極星 ミッション 2 あなたの道標 私たちを取り巻く世界や社会、私たち⾃⾝も、 絶え間ない時代の変化にさらされています。 ⽇々、何を信じて進めばよいのか、迷うこともあるでしょう。

    変化によって、たとえ私たちの歩み⽅が変わっても、 最終的に⽬指すべきものは決して変わりません。 このkubell COMPASSは、私たちが⽬指すべき ミッションを北極星のように指し⽰し、 ビジョンやバリュー、戦略など そこに⾄るための道標を⽰しています。 このCOMPASSを⼿に、 新たな⼀歩を踏み出していきましょう。 INTRODUCTION kubell COMPASSとは
  2. kubellグループのミッションは、「働くをもっと楽しく、創造的に」です。 私たちのミッションには、⼈⽣の⼤半を過ごす「働く」という時間を、⽣活の糧を得るためだけでなく、 1⼈でも多くの⽅が、夢や志の実現にむけて、本当に取り組みたいことに時間を費やし、仕事を楽しみ、 創造性を存分に発揮できる豊かな社会を実現したいという想いが込められています。 そのために、さらなる⾼みを⽬指し、法⼈設⽴から20年を機に社名変更。 BPaaSという新事業を会社の柱に掲げ、新しいフェーズへと移⾏していきました。 より難易度が⾼くなった事業戦略を、ヒト×テクノロジーの両輪で推進するためには、 私たちらしい独⾃のカルチャーを育む必要があります。 kubellグループのカルチャーのコアは、このkubell COMPASSでも語られているミッション‧ビジョン‧

    バリューです。そのカルチャーのコアに基づき、⾏動指針やルールが作られていきます。 kubellグループが成⻑し続けるなかで、私たちのカルチャーもこのkubell COMPASSも進化し続けます。 そして、カルチャーを形づくっていくのは、kubellグループで働く皆さん⼀⼈ひとりです。私たち⾃⾝が ⽇々楽しく創造的に働くために、ぜひkubell COMPASSをよりどころにしてみてください。 ミッション実現のため、これからも私たちらしく、誇れるカルチャーをつくっていきましょう。 CEO Message 働き⽅が変われば、世界は変わる 01 | About kubell 代表取締役CEO ⼭本 正喜 5
  3. ビジネスチャットのパイオニア として市場を切り拓く Chatworkに社名変更 2012年 東証マザーズへ上場 (現‧グロース市場) 社会インフラを⽀える パブリックカンパニーへ 2019年 インターネット黎明期に

    兄弟で学⽣起業 創業 2004年 本質的なDXを実現する BPaaSを⼒強く推進 kubellに社名変更 2024年 働くをもっと 楽しく、創造的に MISSION 6 HISTORY 01 | About kubell これまで20年以上にわたり、ひとつのミッションに向かって、 時代の「⼀歩先の働き⽅」をつくりつづけてきました。 6
  4. VISION VISION ビジネス版スーパーアプリ 中⼩企業No.1 BPaaSカンパニー kubellグループが⽬指す未来地図 コミュニケーション プラットフォーム戦略 インキュベーション戦略 BPaaS戦略

    超⻑期 ⻑期 中期 現在 働くをもっと楽しく、創造的に すべての⼈に、⼀歩先の働き⽅を MISSION VISION ⻑期 中期 現状 VALUES Take Ownership ⾃分ごとでやりきる 遊び⼼を持ってチャレンジ Playful Challenge Beyond Boundaries 越境し共に⾼めあう チーム‧顧客‧社会に対して誠実に Integrity Driven 7 7 01 | About kubell
  5. DX余地が⼤きく、まとめると巨⼤だが 個社は⼩さく⾮効率なマーケット(参⼊障壁が⾼い) PLGモデルにより⼝コミでシェアを広げ 効率の良いビジネスチャットによる コミュニケーションを当たり前に チャットの接点を利⽤し、⾃社でのDXが 困難な企業へ業務ごと巻き取りDXを推進し 中⼩企業すべての本社機能を担う存在へ チャット、BPaaSによる顧客接点を軸に アセットやポジショニングを活かした

    様々な新規事業を創出する コミュニケーション プラットフォーム戦略 BPaaS戦略 インキュベーション 戦略 中⼩企業市場 BPaaS 中期経営計画2024-2026 戦略ストーリー BPaaS 教育 ‧ ⼈材 福利 厚⽣ ファイ ナンス AI ビジネス チャット 受発注 ⾳声通話 ビデオ会議 ファイル管理 採⽤ ⼈事 決済 会計 労務 Chatwork アシスタント 助成⾦ データ ソリューション ビジネス タスク管理 BPaaS 11 11 02 | MISSION / VISION / STRATEGY
  6. コミュニケーション プラットフォーム戦略 インキュベーション戦略 BPaaS戦略 • ビジネスチャットをコミュニケーションプラットフォーム戦略により価値向上させ、そのプラットフォーム 上で様々なビジネス展開を可能とするBPaaS戦略を推進 • グループのアセットを活かした新規事業や、AIを活⽤した研究開発などを⾏っていくインキュベーション 戦略により、さらなるコア事業の創出や⾮連続成⻑を狙う

    中期経営計画2024-2026 3つの主戦略 ※PLG(Product-Led Growth)とは、プロダクトを通して顧客獲得をおこなう、⽶国で注⽬されているSaaSの成⻑戦略。 ※BPaaS(Business Process as a Service)とは、ソフトウェアの提供ではなく、業務プロセスそのものを提供するクラウドサービスであり、クラウド経由で業務アウトソーシング(BPO)をする。 BPaaSを展開し、Techと⼈を ハイブリッドした⾼い⽣産性 のオペレーションを確⽴さ せ、経営における幅広い領域 での本質的なDXを実現する PLG R&D PLGを推進し、ユーザー数の 極⼤化とアクティブ率を向上 させることで、中⼩企業領域 において他に類を⾒ない⾼価 値なプラットフォームの確⽴ を⽬指す BPaaS R&Dを進め、グループのア セットやポジショニングを活 かし、ターゲットの拡張も意 識した事業展開を推進するこ とで、⾮連続成⻑の柱となる 付加価値を創造する 12 12 02 | MISSION / VISION / STRATEGY
  7. ミッション、ビジョンと戦略のリンク 働くをもっと 楽しく、創造的に すべての⼈に、 ⼀歩先の働き⽅を ビジネスチャットの接点を⾜がかりにBPaaS事業を展開し、 ノンコアビジネスを巻き取ることで、 働く⼈がやりたいことに集中できるように 飲⾷業であれば「おいしいものをつくる」、 製造業であれば「いいものをつくる」ことに注⼒できるようになり、

    働くことそのものが楽しく創造的になって、社会を豊かに 労働⼈⼝の約70%を占め、DXが進まず歩みが⽌まってしまって いる中⼩企業に対し、BPaaSを展開することで ITツールの習熟不要でDXを可能に 中⼩企業全体の本社機能を担うことで⽣産性を劇的に引き上げ、 少⼦⾼齢化に伴う社会福祉を⽀えるとともに、 社会全体が⼀歩先へと歩み続ける、明るい希望が持てる社会へ MISSION ミッション VISION ビジョン 13 13 02 | MISSION / VISION / STRATEGY
  8. 03 | VALUES なぜバリューが ⼤切なのか? ミッションという北極星があるのに、なぜバリューが必要なのでしょうか。 北極星はとてつもなく遠く、⼀⼈だけではたどり着けません。 ⽬指すべき場所へ向かうためには、 ⼀⼈ひとりが⼒をかける⽅向を揃える必要があります。 困難が次々と現れても、組織全体で⼒を合わせれば越えられるのです。

    「何をいちばん⼤切に考えるか」「判断軸は何か」会社として⼤切にしている共通の価値観がバリューです。 ⾃分ごとに捉え、遊び⼼を持って、 共に⾼め合いながら、誠実であること。 そうして歩む私たちは、強いチームになれるはずです。 組織の価値観がバラバラな場合 組織の価値観が揃っている場合 15
  9. ⽇常⾏動 ⼿を挙げる 主体性 ⾔われてからやる、指⽰されてから やるのではなく、⾃ら⼿を挙げ、 機会をとりにいく。 ⽇常⾏動 仕事を意味付ける ⽬的思考 その仕事は、会社にとって、組織に

    とって、⾃分⾃⾝にとって、どう いう意味を持つのかを考える。 ⽇常⾏動 ⾃分の⼿を離れたとしても、その仕 事は終わっていない。仕事の⽬的が 達成されたのかまでを⾒届ける。 成果を⾒届ける 完遂⼒ Take Ownership ⾃分ごとでやりきる 21 03 | VALUES / 構成要素 / ⽇常⾏動
  10. Playful Challenge 遊び⼼を持ってチャレンジ 22 ⽇常⾏動 未知を既知に 冒険⼼ 失敗を恐れず、果敢に挑戦する。 未知を既知にしていくことで新たな 道が開けていく。

    ⽇常⾏動 WOW!をつくる 創造性 「それすごいね!」と⾔われる仕事 を。⾃分ならではの新たな発想を、 仕事に持ち込んでいく。 ⽇常⾏動 悩むよりも先に⾏動する。 まずやってみるからこそ、できるこ とが増えていく。 まずやってみる スピード 03 | VALUES / 構成要素 / ⽇常⾏動
  11. Beyond Boundaries 越境し共に⾼めあう 23 ⽇常⾏動 他者視点で 考える マルチアングル マネージャー、他の部⾨、顧客な ど、他者の視点にたって⾃分の仕事

    を⾒つめ直し、⾏動する。 ⽇常⾏動 共通のゴールを つくる 巻き込み⼒ 壁を越え、お互いのミッション実現 につながる共通のゴールをつくりだ し、共に達成する。 ⽇常⾏動 お互いに気付いたことがあれば、 相⼿の成⻑を願ってフィードバック し、感謝の気持ちで受け⽌める。 フィードバックから 学びあう 相互発展 03 | VALUES / 構成要素 / ⽇常⾏動
  12. Integrity Driven チーム‧顧客‧社会に対して誠実に 24 ⽇常⾏動 相互信頼 ⼩さくて些細な約束であっても、⾃分 がやるといったことを守ることが、 ⼤きな信頼へとつながっていく。 ⽇常⾏動

    まず肯定的に 受け⽌める 相互尊重 誰もが⾃分にない視点を持っている ことを認め、違和感があることでも まず肯定的に受け⽌める。 ⽇常⾏動 個⼈としての正しさを押しつけるの ではなく、チームとしての正しさを 常に考え、倫理観を持って選択する。 チームとして正しい ことを選ぶ 社会的責任 ⼩さな約束を守る 03 | VALUES / 構成要素 / ⽇常⾏動
  13. 4 VALUES OVERVIEW VALUE ストーリー 構成要素 日常行動 相互信頼 相互尊重 社会的責任

    ⼩さな約束を守る まず肯定的に受け⽌める チームとして正しいことを選ぶ マルチアングル 巻き込み⼒ 相互発展 他者視点で考える 共通のゴールをつくる フィードバックから学びあう 冒険⼼ 創造性 スピード 未知を既知に WOW!をつくる まずやってみる 主体性 ⽬的思考 完遂⼒ ⼿を挙げる 仕事を意味づける 成果を⾒届ける Take Ownership ⾃分ごとでやりきる Playful Challenge 遊び⼼を持ってチャレンジ Beyond Boundaries 越境し共に⾼めあう Integrity Driven チーム‧顧客‧社会に対して誠実に 仕事の⽬的を背景含めて深く理解し、単なる 作業ではなく意味を持った仕事として、⾃分 ⾃⾝の意思を持って主体的に取り組む。⼀度⼿ をつけた仕事はしっかりと最後までやり抜き、 ⼿が離れたとしてもその成果を⾒届けるところ までを⾃分の仕事だと意識する。 ⾔われてからやる、指⽰されてからやるのではなく、 ⾃ら⼿を挙げ、機会をとりにいく。 その仕事は、会社にとって、組織にとって、⾃分⾃⾝に とって、どういう意味を持つのかを考える。 ⾃分の⼿を離れたとしても、その仕事は終わっていない。 仕事の⽬的が達成されたのかまでを⾒届ける。 「それすごいね!」と⾔われる仕事を。⾃分ならではの 新たな発想を、仕事に持ち込んでいく。 悩むよりも先に⾏動する。まずやってみるからこそ、 できることが増えていく。 失敗を恐れず、果敢に挑戦する。 未知を既知にしていくことで新たな道が開けていく。 お互いに気付いたことがあれば、相⼿の成⻑を願って フィードバックし、感謝の気持ちで受け⽌める。 マネージャー、他の部⾨、顧客など、他者の視点に たって⾃分の仕事を⾒つめ直し、⾏動する。 壁を越え、お互いのミッション実現につながる共通の ゴールをつくりだし、共に達成する。 個⼈としての正しさを押しつけるのではなく、チーム としての正しさを常に考え、倫理観を持って選択する。 誰もが⾃分にない視点を持っていることを認め、 違和感があることでもまず肯定的に受け⽌める。 ⼩さくて些細な約束であっても、⾃分がやるといった ことを守ることが、⼤きな信頼へとつながっていく。 私たちは困難な社会課題に取り組むベンチャー 企業。たとえ前⼈未踏の領域であったとして も、新しい発想をもって果敢に挑戦し、期待 や想像を超えてワクワクするような驚きを創り 出す。未来を待つことなく、スピードこそ価値 だととらえ、⾃ら⼀歩先をつくりだしていく。 ⾃分の役割を部⾨や役職の壁を越えて他者視点 で⾒つめ直し、全体最適の⽬線で⾏動する。 周囲を巻き込みコラボレーションしていく ことで、1+1を3にも4にも変えていく。相⼿の 成⻑を願って声をかけあうことで、全員で勝つ チームへ。 働く仲間となるチームを信頼し、多様な違いを 受け⼊れ強みへと変えていく。顧客への リスペクトを忘れず、伴⾛するパートナーと して共に成⻑する。働き⽅を変えていくことが 私たちの使命。未来に誇れる仕事を成し遂げ て、これからの社会を豊かにしていこう。
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