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利用者が離れないUX/UIデザイン 長く使われる業務アプリデザインのポイント

NCDC
October 30, 2024

 利用者が離れないUX/UIデザイン 長く使われる業務アプリデザインのポイント

どのようなタイプのアプリでも、利用開始から数日以内にユーザーの大多数が離脱してしまうと言われています。これには様々な理由が考えられますが、中でも初回利用時のわかりにくいUXや適切でないUIデザインといった失敗は、ユーザーの継続利用を妨げる大きな要因になっています。

本セミナーでは業務用アプリケーションを例に、ユーザーがアプリを継続して利用し続けるためのデザインについて分かりやすく解説します。

主な内容
・業務アプリにおけるユーザー離れとは?
・アプリの使いやすさを決定づける機能の絞り込みや情報の整理
・快適な操作感に繋がる具体的なデザインのポイント
・プロトタイプやPoCを活用したユーザビリティの検証

業務アプリに限らず、アプリのユーザー離れに課題を感じている方はぜひご参加ください。

こんな方におすすめ
・業務アプリの企画や開発に携わっている方
・アプリのユーザー離れに課題を感じている方
・UX/UIの改善検討中、またはその相談先を探している方

NCDC

October 30, 2024
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Transcript

  1. Business 新規事業立ち上げからの伴走 業務改革やIT改革の支援 Design ユーザ視点での設計 Technology 技術による課題解決 Innovation Consultant デザイナーやエンジニアと協力して、

    新規サービス立案の支援や新規性の高 いシステムの要件定義を行う。プロ ジェクト全体のマネジメント役も担う。 UX/UI designer UIデザインはもちろん、デザ イン思考やUXデザインのフ レームワークを用いて上流工 程(サービス全体のUX設計) を担う。 Engineer モバイルやWeb、クラウド、 IoTやAIなど、新しい領域の技 術に特化。つくるだけでなく 技術コンサルティングができ る知見を持つ者も多数在籍。 ⚫ AWS サービスパートナー ⚫ AWS Lambdaパートナー ⚫ 内製化支援推進AWSパートナー Tech×Design×Biz 一体でお客さまを支援 ⚫ 3領域でサービスを展開 ⚫ 各領域のスペシャリスト を社内に揃える体制 4
  2. デジタルビジネス立ち上げを一元的にサポート ⚫ デジタルビジネスに必要な要素にフォーカスし、一元的に提供しています。 ⚫ スモールスタートでの検証から、本開発・継続的な改善までサポートします。 5 ワークショップを中心とし た合理的なプロセスで、ビ ジネスモデルの検討からUX デザインまで、迅速に行い

    ます。 関係者が多数いる場合の組 織横断、会社横断のファシ リテーションも得意です。 新規性の高いプロジェクト ではMVP(Minimum Viable Product)を用いた検証を行 うなど、目的に応じて段階 的な開発を企画します。 早い段階でモックやプロト タイプを用意してユーザの 評価を確認します。 ユーザとのタッチポイントとなる各種デバ イスのフロントエンドデザインから、クラ ウドサービスを駆使したバックエンドの開 発まで。多様なテクノロジーをインテグ レーションします。 ⚫ AI / IoT ⚫ モバイル・ウェブ アプリ開発 ⚫ クラウドインテグレーション ⚫ システムアーキテクチャコンサルティング など ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を大切にした アイデア・企画 モックやプロトタイプ の開発・検証 システム・アプリ開発 継続的な改善
  3. ⚫ 長期的な視点を持ち、お客さまと一緒に考え、そのプロセスも財産としていただく伴走型 の支援を得意としています。 ⚫ システム開発においても、内製化の体制構築支援からエンジニア・デザイナーなど専門職 のスキルトランスファーまで多数の実績があります。 お客さまが主役となるプロジェクト設計 6 お客さま デジタルビジネスを

    強みにできる企業を目指す 必要なものを自らつくり、 改善し続けられる 体制の整備、技術の獲得 ユーザーのインサイトや テクノロジーを理解して 企画できる知識の獲得 外部依存せず、社会の変化や技術の進化に対応し、自走できるチカラの獲得 コンサルティングや研 修、ワークショップ スキルトランスファー お客さまの目的に応じた 伴走支援のご提案 豊富なDX支援経験により 蓄積されたノウハウ DX戦略策定、PoC、 新規デジタルサービス企画、 UX/UIデザイン、 アジャイル開発、DevOps、 システムのモダナイズ…
  4. プロトタイプやPoCを活用したユーザービリティの検証 29 プロトタイプ検証 デザインツールなどを用いて、ワイヤー フレームを基にインタラクティブなプロ トタイプを作成する。ユーザーフローや インターフェースが直感的かどうか、操 作性が問題ないかを検証。UI/UXを改善す るためのフィードバックを収集する。 PoC検証

    技術的に難易度の高い機能や、未知の技 術を使用する場合はPoCを実施。PoCでは 、特定の機能が実際に要件通りに動作す るか、仮説どおりユーザーに価値を提供 できるかを短期間で検証する。 プロトタイプやPoCを生かして ユーザービリティの検証をおこなう 手間がふえるようにみえるが、長期的な目線では手戻りを少 なくし、質の高いサービスを提供することが可能
  5. プロトタイプやP oC を活用したユーザービリティの検証 30 作成したプロトタイプやPoCを検証する方法の一例 ユーザビリティテスト 業務アプリのユーザーに「特定のデータを探して編集する」というテストシナリオで試して もらい、詰まりやすい箇所を記録する。このような具体的な行動分析によって、最も解消す べき問題を特定する。 ヒューリスティック評価

    UX/UIの専門家がデザインを評価し、使い勝手の基準に沿って分析する。例えば、「ユーザ ーの認知負荷を増やしている要素はないか」「操作が分かりやすい構造か」といった視点で 、設計の改善点を明らかにする。 A/Bテスト 2つの異なるデザインを用意し、ユーザーがどちらを直感的に使いやすいと感じるかを比較 する。どちらが業務効率に貢献するか、実際の操作スピードやエラー回数を測定する。
  6. プロトタイプやPoCを活用したユーザービリティの検証 32 プロトタイプやPoCはつくって終わりではなく 改善のサイクルを繰り返すことが重要 改善サイクルの一例 1 フィードバック の収集 ユーザーテストか らフィードバック

    を集め、実際の使 用状況を把握。 2 問題の特定 集めたフィードバ ックを分析し、具 体的な問題点や改 善が必要な箇所を 特定。 3 改善の実施 問題点の改善策を プロトタイプに反 映し、実際の改善 に取り組む。 4 再テスト プロトタイプを再 度ユーザーテスト にかけ、効果を確 認する。
  7. まとめ 34 1 ユーザーが一番必要としている機能を特定し、それを 中心に据えたデザインをする ユーザーインタビューやストーリーマッピングなどの手法を駆使して、ユーザーにとって 必要な機能と補助的な機能を抽出する。 2 ユーザーのフラストレーションを軽減するようなユーザビ リティ設計を行うことで長く使ってもらえるように

    ユーザーが迷った時に手助けとなるようなチュートリアルの提供や直感的になるユーザビ リティを導入することによって、ユーザーは作業効率が上がり、サービスをつかうように なる。 3 プロトタイプやPoCを作成し、改善のサイクルを素早く繰 り返す 「プロトタイプ」や「PoC」を作り、ユーザーに実際に使ってもらいながら、早期の段階 で課題を抽出し、改善を行う。このサイクルを何度も繰り返すことで、使いやすいデザイ ンに仕上げ、ユーザー満足度を向上させる。