Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

ついに国内でも使えるようになる!~Oracle Database@Google Cloudの紹介~

ついに国内でも使えるようになる!~Oracle Database@Google Cloudの紹介~

2025年5月22日に開催されたJPOUG Tech Talk Night #13の登壇資料です。

2024年9月に発表されたOracle Database@Google Cloudがついに日本リージョンでも提供予定とリリースされました。
今後Google CloudでOracle Databaseを使う方の頭にインデックスを張れるような資料になれば幸いです。

https://www.jpoug.org/2025/04/17/ttn13

Avatar for nnaka2992

nnaka2992

May 22, 2025
Tweet

More Decks by nnaka2992

Other Decks in Programming

Transcript

  1. \du 2 株式会社スリーシェイク Sreake事業部 Alias - nnaka2992 - nkDATE 業務内容

    - DBRE兼SRE - 自称データ雑用係 興味あること - DBをKubernetesにのせること - SREっぽいこと - データベース関連ならなんでも Oracleとの関わり - 新卒で入った会社でOracle Databaseと出会い、日々データベースと戯れ ています 中楯 直希 @nnaka2992
  2. 3 SREを主軸にクラウドネイティブ化/エンジニアリング内製化を支援 SRE/DevOps SecOps BizOps HR ・SRE総合支援からセキュリティ対 策を全方位支援 ・Geminiを用いた生成AIの活用支援 ・ワンストップで脆弱性診断を行う

    セキュリティ対策SaaS ・クラウド型ETL/データパイプ ラインSaaSの決定版 ・あらゆるSaaSをノーコードで連携 ・ハイスキルフリーランスエンジニ ア紹介エージェント IT内製化 / 高度化 クラウドネイティブ化 モダナイゼーション ITアジリティ向上
  3. 4 Sreakeサービスの概要 SREの考え方を軸にした全方位型のご支援 クラウドネイティブインフラ・セキュリティ支援 クラウドネイティブアプリケーション開発支援 GenAI基盤構築支援 ・コンテナ化、コンテナ運用ご支援  (Kubernetesに強み) ・CI/CD環境構築支援 ・クラウドセキュリティ設計・運用支援

    ・Observability設計・運用支援 データモダナイゼーション支援 ・コンテナ化対応などクラウドネイティブ対応に関す るアプリケーション開発のご支援 ・アプリケーションモダナイゼーション支援 ・バックエンド開発支援(Go, Python, TypeScript) ・フロントエンド開発支援(Vue, React) ・BigQuery/Dataplex データ基盤構築支援 ・BI(Looker)構築をフルスタックで支援 ・Snowflakeメインのデータ基盤構築支援 ・DBRE支援(Spanner/AlloyDB) ・NewSQL(TiDB, YugabyteDB)支援 ・VertexAIシリーズ構築運用内製化支援 ・外部SaaS連携支援 ・Gemini API導入支援 ・AI CCoE立ち上げ支援 ・SRE LLMの提供 • 高度な技術力と幅広い領域の経験を持つエンジニアが多数在籍しており、伴走型でお客様に最適なクラウドネイティブ対応の ご支援を行います。 • インフラ・アプリケーション・セキュリティなど含め全方位型で対応可能です。 SREの考え方を元に運用まで見据えたご支援を行います。
  4. はじめに: 目的 5 1. 将来Google CloudでOracle Databaseを使うことに なったときになんとなくわかると思っていただくこと 2. Oracle

    DatabaseをGoogle Cloudで動かすメリットを 知っていただき、なんで[任意の環境]じゃないんだとい う未来のネガティブな感情をなくすこと
  5. はじめに: 話すこと・話さないこと 6 • 話すこと ◦ Oracle Database@Google Cloudの概要 ◦

    Oracle Database@Google Cloudのメリット • 話さないこと ◦ Oracle Databaseの価格とライセンスのこと ◦ Oracle Databaseの使い方 ◦ Oracle Database内部のこと
  6. Oracle Database@Google Cloudの概要 8 • Oracle Database@Google Cloudとは2024年9月に発表さ れたGoogle CloudでOracle

    Databaseをホストするソリュー ション • Google Cloud Next 2025で日本リージョンの2025年内提 供開始予定が発表された https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ocw24-oracle-and-google-cloud-announce-the-general-availability-of-oracle-database-at-google-cloud-2024-09-09/
  7. Oracle Database@Google Cloudのメリット 12 • Google CloudでマネージドOracle Database利用 ◦ マネージドサービスが無いことであきらめていたデータベースのクラウ

    ドリフトが可能に ▪ クラウドリフトするために他DBに移行する必要がなくなる ▪ いろいろなしがらみでGoogle Cloudしか使えない組織にはとても 大きな変化 • 例: 小売りだからAxxは使えない • 例: 全社的にGoogle Cloudを使うからOCIを使えない
  8. Oracle Database@Google Cloudのメリット 13 • コスト管理の一元化 ◦ 請求をGoogle Cloudにまとめることができる ▪

    請求元が増えないので社内調整が楽 ▪ 請求がまとまることで、サービス全体のコスト関係を把握しやすくな る
  9. Oracle Database@Google Cloudのメリット 14 • Google Cloudの優れたデータ活用サービスとの接続性 ◦ Vertex AI(Gemini)を中心としたAI基盤やデータ分析ツールと統合する

    ことでデータの価値を最大化できる ▪ Oracle Database 23aiの可能性を大きく向上させることができるかも? ◦ Google Cloudの考える生成AIアプリの最適なデータベースは全ての 機能がのったデータベース ▪ Oracle DatabaseこそGoogle Cloudの生成AIを最も活かせる
  10. まとめ 25 • Oracle Database@Google CloudはGoogle Cloud唯一 のマネージドOracle Databaseサービス ◦

    2025年中に国内リージョンも提供開始予定 • Oracle DatabaseはGoogle CloudのAI基盤との相性がイ イ • Oracle Database@Google Cloudの構築の難易度は低 い ◦ IaCでの構築も可能