15 昨今、共通IDを軸に、EC・コンテンツ/サブスクリプ ション・ファイナンスの領域でエコシステムを構築 し、 大きく成長しているBtoCプラットフォーマーは 複数存在しています。BtoBプラットフォーマーであ る当社は、 これらの事例を中小企業の部署や決裁者 に置き換えて応用し、共通IDの 「RAKSUL ID」 を前提 としたBtoBのフレームでエコシステムを構築するこ とで、 中小企業の経営課題解決に寄与していきま す。 BtoC Platformer BtoB Platformer RAKSUL サブスクリプションスラッシュメンバーシップ型 サービスの提供によるユーザーの日常生活への浸透 トランザクションと金融の親和性 共通IDを前提としたエコシステムの構築 共通ID 共通ID EC / Mar ket pla ce ファイナンス コンテンツ/ サブスク リプション ソフトウェア ファイナンス EC / Mar ket pla ce What is t he RAKSUL GR OUP ?
当社は、内製での事業立ち上げによるプラットフォームの拡張のみならず、周辺領域を中心とした連続的なM&A(ロールアップM&Aモデル)を効果的に組み 合わせ、蓋然性の高い成長戦略の実行を推進しています。下記の成長モデルの実現を通じて、「End-to-Endで中小企業の経営課題を解決するテクノロジープ ラットフォーム」の構築を加速させていきます。 What is the RAKSUL GROUP? ロールアップM&Aモデル プラットフォーム メリット ó 多くの買収機会があõ ó PMIでの利益拡大余地が大きい 事業基盤/テクノロジー基盤を前提として、事業間 シナジーやオーガニック成長の再現性を担保できる ó 事業基盤/テクノロジー基盤を前提として、 事業 間のシナジーや成長の再現性を担保できõ ó 周辺領域に多くの買収機会があり、 M&Aした企 業利益をPMIにおいて拡大できる蓋然性が高い 課題 ó ロールアップM&Aのみではオーガニック成 長を創出しにくい高いM&Aバリュエーショ ンの場合は減損リスクがある ó 事業基盤に対する先行投資がかかり利益が短 期的に出にく ó 事業開発に時間がかかる ó 前提条件を満たすために、高度な組織力が求 められる 前提条件 ó 強いバランスシーË ó M&A時の適切なバリュエーショÝ ó M&A及びPMIの体制 ó ソフトウェア開発力、ブランè ó セールス組織 当社は、左記前提条件の全てを充足
テクノロジー基盤の強化・整備を推進していま す。 これまで、 複数の事業ごとに分かれていた基盤 を一つに統合し、 共通の土台となる基盤をつくるこ とで、 サービス間の連携強化と業務効率の向上を実 現します。 この基盤を通じて、 今後進むM&Aや新規 事業立ち上げにおいても、 シームレスな連携とシナ ジー創出を可能にします。 テクノロジープラットフォームの進化 テクノロジー基盤の整備・強化を通し非連続な成長を目指します。 18 Bill Management BPaaS Banking as a Serevice Embedded Financial Account Management SCM / Inventory DTP Automation Data Collection Marketing Spend Optimization Offline Ad Technology 3.0M Users Transaction Data Core Data RAKSUL ID Web to Print Seamless Customized Goods EC B2B EC Offline Marketing Transaction Finance Software B2B Payment Bank Account Digital Marketing TV Ad Buying Dash Board Website Builder U I Optimization and Design Syst em Design Editor & Generator What is the RAKSUL GROUP?
INC. OF ANY MSCI ESG RESEARCH LLC OR ITS AFFILIATES (“MSCI”) DATA, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT, RECOMMENDATION, OR PROMOTION OF RAKSUL INC. BY MSCI. MSCI SERVICES AND DATA ARE THE PROPERTY OF MSCI OR ITS INFORMATION PROVIDERS, AND ARE PROVIDED ‘AS-IS’ AND WITHOUT WARRANTY. MSCI NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI. FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexに 選 定 FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここにラクス ル株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証しま す。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファン ドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。 FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録 商標)はここにラクスル株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを 証します。FTSE Blossom Japan Indexは グローバルなインデックス プロバイ ダーであるFTSE Russellが作成し、 環境、社会、 ガバナンス (ESG )に つい て優れた 対応を 行っ ている日本 企業の パフ ォーマンスを 測定す るた めに 設計 された もの です。FTSE Blossom Japan Indexはサステナブル投資のファンド や他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。 Working Environment MSCI ESG格付けにおいて「BBB」を獲得 As of 2024, RAKSUL INC. received an MSCI ESG Rating of BBB FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexに選定 ロンドン証券取引所グループのFTSE Russellにより開発され、各セ クターにおいて環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対 応を行っている日本企業により構成される指数です。当社は、 2022年4月より構成銘柄に採用されています。 FTSE Blossom Japan Indexに選定 ロンドン証券取引所グループのFTSE Russellにより開発され、 ESGの対応に優れた日本企業により構成される指数です。当社 は、2023年6月より構成銘柄に採用されています。 サステナビリティに関する取り組みに対して、外部評価機関より評価をいただいています。 37 RAKSULのサスティナビリティ(3/3) ESG評価
するテクノロジープラットフォーム」の構築を目指 し、 テクノロジー基盤の強化・整備を推進していま す。 これまで、 複数の事業ごとに分かれていた基盤 を一つに統合し、 共通の土台となる基盤をつくるこ とで、 サービス間の連携強化と業務効率の向上を実 現します。 この基盤を通じて、 今後進むM&Aや新規 事業立ち上げにおいても、 シームレスな連携とシナ ジー創出を可能にします。 テクノロジープラットフォームの進化 テクノロジー基盤の整備・強化を通し非連続な成長を目指します。 46 Banking as a Serevice Embedded Financial Bill Management Account Management SCM / Inventory DTP Automation BPaaS Data Collection Marketing Spend Optimization Offline Ad Technology 3.0M Users Transaction Data Core Data RAKSUL ID Web to Print Seamless Customized Goods EC B2B EC Offline Marketing Transaction Finance Software B2B Payment Bank Account Digital Marketing TV Ad Buying Dash Board Website Builder U I O ptimization and Design Syst em Design Editor & Generator
管理 入出金 残高管理 取引管理 Finance 金融プラットフォーム事業構想 中小企業のニーズに応える革新的な金融エコシステムを構想しています。 金融プラットフォーム事業では、A WS やマイクロサービスなどのモダンな技 術を駆使し、従来のレガシーシステムに依存しないスピーディーかつ柔軟な システム構築を目指しています。このアプローチにより、特に中小企業向け に資金繰りの改善やシンプルな決済ソリューションを提供し、経理や財務の 課題解決に貢献していきます。 中小企業の「決済を簡単に済ませたい」「資金繰りを改善したい」といっ たニーズに応じたサービスを充実させるため、与信データや購買データを活 用し、より精緻で柔軟な金融サービスを実現していきます。また、RAKSUL IDを基盤とした統合的なユーザー体験を提供し、事業間でのシナジーを創 出することで、顧客のSh are of Wallet 拡大やロックイン効果を促進し、マネ タイズの強化を目指します。 私たちは、中長期的に多様なサービス領域の拡充と事業の拡大を追求し、金 融業界に新たな価値を提供し続けます。 En ginee rin g Organi za ti on