Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
5分で分かる React Aria の 良いところ・これからなところ
Search
mattsuu
August 23, 2024
Technology
5
5.5k
5分で分かる React Aria の 良いところ・これからなところ
フロントエンドカンファレンス北海道2024 (2024/08/24) でのスポンサー LT 資料
https://fortee.jp/frontend-conf-hokkaido-2024
mattsuu
August 23, 2024
Tweet
Share
More Decks by mattsuu
See All by mattsuu
React Aria で実現する次世代のアクセシビリティ
ryo_manba
5
2.2k
アクセシブルなインクリメンタルサーチを作ってみた
ryo_manba
2
390
Next.js の fetch 拡張とキャッシュ機構の違いを理解する
ryo_manba
5
1.3k
React Spectrum Libraries によるアクセシブルなUIの構築
ryo_manba
0
3.6k
Other Decks in Technology
See All in Technology
月間60万ユーザーを抱える 個人開発サービス「Walica」の 技術スタック変遷
miyachin
1
140
完全自律型AIエージェントとAgentic Workflow〜ワークフロー構築という現実解
pharma_x_tech
0
340
AWS re:Invent 2024 recap in 20min / JAWSUG 千葉 2025.1.14
shimy
1
100
エンジニアリングマネージャー視点での、自律的なスケーリングを実現するFASTという選択肢 / RSGT2025
yoshikiiida
4
3.7k
Visual StudioとかIDE関連小ネタ話
kosmosebi
1
370
[IBM TechXchange Dojo]Watson Discoveryとwatsonx.aiでRAGを実現!事例のご紹介+座学②
siyuanzh09
0
110
いま現場PMのあなたが、 経営と向き合うPMになるために 必要なこと、腹をくくること
hiro93n
9
7.6k
ゼロからわかる!!AWSの構成図を書いてみようワークショップ 問題&解答解説 #デッカイギ #羽田デッカイギおつ
_mossann_t
0
1.5k
2025年のARグラスの潮流
kotauchisunsun
0
790
Oracle Base Database Service:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
1
16k
ドメイン駆動設計の実践により事業の成長スピードと保守性を両立するショッピングクーポン
lycorptech_jp
PRO
12
1.7k
JuliaTokaiとJuliaLangJaの紹介 for NGK2025S
antimon2
1
110
Featured
See All Featured
Designing Experiences People Love
moore
139
23k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
26
1.9k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
230
52k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
2
270
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7.1k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.3k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
62
7.6k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
44
13k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Transcript
5分で分かる React Aria の 良いところ・これからなところ まっつー / @ryo_manba 2024/08/24 フロントエンドカンファレンス北海道
サイボウズ スポンサーLT
自己紹介 まっつー • サイボウズ フロントエンドエンジニア • NextUI チームメンバー • React
Aria コントリビューター • 𝕏: @ryo_manba • GitHub: @ryo-manba
React Aria とは • Adobe が提供する Headless UI ライブラリ •
モバイルデバイスや支援技術の振る舞いもサポート
React Aria の活用事例 • Apple の iCloud で一部使用されている • デジタル庁のデザインコンポーネントで、React
Aria が 推奨されている(他に Radix UI など) • サイボウズでも導入経験あり https://blog.cybozu.io/entry/2024/05/22/090000
React Aria の良いところ
React Aria の良いところ:アクセシビリティ対応 • W3C の ARIA Authoring Practices Guide
(APG) に従っ て、セマンティクスと振る舞いをサポート • macOS, Windows, iOS, Android などのデバイスと複数 のスクリーンリーダーによるテストを実施
コンテキストを利用して柔軟 に機能追加できる React Aria の良いところ:拡張性に優れている
• hooks を使用して独自の を DOM 構造を定義可能 • より高度なカスタマイズが行 える React
Aria の良いところ:拡張性に優れている
React Aria の良いところ:マルチデバイスサポート • マウス、タッチ、キーボードなどの操作に最適化 • タッチデバイス ◦ ホバーのスタイルを適用させない ◦
インタラクティブな要素を長押しても、選択モードに入らせない • キーボード ◦ タブキーや矢印キーでの移動をサポート ◦ オーバーレイ要素のフォーカスをその中に留める
• 企業プロジェクトとしての 安定性がある • メンバーが issue にコメント を返してくれる • PR
レビューは素早く、 フレンドリーな人が多い React Aria の良いところ:安定した開発
React Aria のこれからなところ
React Aria のこれからなところ:IME 対応 IME 入力中に Combobox のポップオーバーが開閉を繰り返 す挙動の改善が検討されている
React Aria のこれからなところ:未実装の対応 • 高品質を維持するため、新規コンポーネントの実装には 時間がかかることがある • GitHub Projects で進行状況は確認できる
宣伝
フロントエンドネタの共有会 Frontend Weekly 一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会 社内で行った会の内容を Zenn で公開! https://zenn.dev/topics/cybozufrontendweek チョットワカルように なるかも
サイボウズの採用情報 フロントエンドエンジニア & デザインテクノロジスト 募集しています! https://cybozu.co.jp/recruit/entry/ ご応募お待ちしております