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gusuku de ゆんたく 2018/06/13:gusuku Customine はじめの...

gusuku de ゆんたく 2018/06/13:gusuku Customine はじめの一歩のその前に

gusuku Customineの登場で、kintoneカスタマイズの障壁はかなり小さくなりました。とはいえ、ある種のスキルと経験を必要とするのも事実。カスタマインを使いこなすために必要なものは何か?解き明かしていきます

Shotaro Matsuda

June 13, 2018
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Transcript

  1. 自己紹介 松田 正太郎(まつだしょうたろう) プロジェクト・アスノート代表 かりんこラボ(プラグイン開発):プロデューサー 某総合化学メーカー所属。 元技術屋、今噺家 「業務改善職」という新たな職種をこの世に作り出すことを ライフワークとし、kintone業務改善の支援や業務改善人材を 世の中に増やすため、プロジェクト・アスノートを複業(個

    人事業)として主催。 これまでに作ったkintoneアプリは、のべ1500以上。 Shotaro Matsuda https://pj.asunote.jp Twitter: @Shokun1108 Facebook: shokun1108 これまでの講演・LTなど: 2015/9/4 kintone Café 東京 Vol.4 https://www.joyzo.co.jp/corp_blog/archives/246 2015/10/15 kintone hive vol.2(事例講演) https://kintone.cybozu.com/jp/event/hive2015/10/report/ 2016/6/1 Cloud Day九州(基調講演) https://kintone-blog.cybozu.co.jp/event/000211.html 2017/11/10 kintone Café JAPAN 2017 http://ascii.jp/elem/000/001/592/1592069/
  2. 小 ← 開発スキル → 大 使う ← アプリ開発 → 作る

    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ あなたは どのあたり?
  3. Customine はじめの一歩 ・・・のその前に必要な4つ kintoneを知る kintoneを深く知る 考え方 経験 標準機能を理解し、 何ができないかを スパッと判断できる

    イベントの理解、できること APIドキュメント 順序立てて結果を導ける考え方 プログラミング思考のトレーニング 小さく始めて、Try&Errorを繰り返し ながら完成させる経験を積む
  4. ①超キホン ②応用する ②限界を知る • ヘルプサイト • 便利に使おう ガイドブック アプリ開発の基本 を身につける

    標準機能の 組み合わせ でさまざま な機能の実 現にチャレ ンジ 経験を積み 重ねること で、標準機 能の制約や 限界を知る 1. kintoneを知る 標準機能を理解し、何ができないかを知る
  5. kintoneを知るための参考情報③ https://pj.asunote.jp ★特出しコンテンツ 1. kintone活用インデックス 標準機能の活用あれこれ https://pj.asunote.jp/ 2. kintoneでワークフロー ~プロセス管理を極める!~

    プロセス管理+通知+アクセス権 を 徹底的に解説します(順次追加中) https://pj.asunote.jp/workflow/ 基本的なことから、かなりマニアックなこと まで。あなたのkintone思考力を鍛えます 宣伝! プロジェクト・アスノート
  6. 2. kintoneを深く知る kintoneが動く仕組みの超基本を理解する 1. cybozu developer network 2. kintone APIドキュメント

    3. イベント 4. フィールド形式 5. REST API一覧 6. JavaScript API一覧 キーワード
  7. 3. 考え方 順序立てて結果を導き出す考え方 01. 02. 03. 04. やりたいこと 業務要件・目的 ≠

    言われたこと 実現すべきこと 切り分け 標準機能の組み合わせ、 工夫でどこまで可能か カスタマイズするべき かどうか? 何をどうするか カスタマイズ内容を 決める ロジック組み立て プログラミング思考: 目的を実現するための ロジックを組み立てる 思考力 ここで、忘れてはいけないことがあります
  8. 3. 考え方 順序立てて結果を導き出す考え方 01. 02. 03. 04. やりたいこと 業務要件・目的 ≠

    言われたこと 実現すべきこと 切り分け 標準機能の組み合わせ、 工夫でどこまで可能か カスタマイズするべき かどうか? 何をどうするか カスタマイズ内容を 決める ロジック組み立て プログラミング思考: 目的を実現するための ロジックを組み立てる 思考力
  9. 4. 経験 トライアンドエラーを繰り返す経験を重ねる スモールスタート 一気に完成させるのを 目指さず、なるべくシ ンプルな機能を完成さ せ、そこから段階的に 機能を追加していく (カスタマイズでも、

    Customineでも共通) トライ&エラー 動かしてみて、使ってみ て初めて分かることが多 い。 初めから考えすぎず、利 用者も含めてトライ&エ ラーに巻き込もう 数と質 自社のkintone環境で経 験できる数が少ないと きは、 自分のkintone開発環境 を手に入れよう https://developer.cybozu. io/hc/ja/articles/2009295 40#step3
  10. 標準機能を理解 できないことの境界 kintone標準機能 順序だてて結果を 導き出すロジックを 鍛える 考え方 カスタマイズの 超基本 kintone仕組みの基礎

    経験の蓄積 トライ&エラー 経験 Customineを難しいと感じた人 何を知り、何をどう学び、経験すればいいか
  11. 小 ← 開発スキル → 大 使う ← アプリ開発 → 作る

    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ このあたり の領域が対 象か?
  12. 小 ← 開発スキル → 大 使う ← アプリ開発 → 作る

    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ でも実際の 人数構成は こんな感じ なので、 向いている 領域は意外 に小さい?
  13. 小 ← 開発スキル → 大 使う ← アプリ開発 → 作る

    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ 使える人を増や すためのコンテ ンツが必要! 注:開発者向け ではなく、一般 ユーザーに分か りやすいもの
  14. よくあるユーザー企業のアプリ開発コスト推移① 縦軸:コスト 横軸:時間 初期集中型 1. 導入初期に集中していくつかア プリを開発 2. その後の展開はあまり進まない 3.

    デベロッパー経由で利用する場 合も同様のコスト感 ✓ 開発がほとんど無くなっても、 利用料を払い続ける必要がある
  15. よくあるユーザー企業のアプリ開発コスト推移② 縦軸:コスト 横軸:時間 常時展開・開発型 1. 初期導入後も継続的にアプリが 増えたり、改善が発生する 2. 他部署への展開も段階的に進む ✓

    常に開発が継続しているため、 サービスを効率的に活用 ✓ 開発者の経験値も上昇するため、 生産性は大きく向上 →カスタマインが向いているユーザー
  16. 1. kintoneを知る リンク集 ➢ kintoneヘルプ https://jp.cybozu.help/ja/k/index.html ✓ kintone用語集 https://jp.cybozu.help/ja/k/glossary/ ✓

    制限値一覧 https://jp.cybozu.help/ja/k/admin/limit ➢ kintone認定アソシエイト試験 https://cybozu.co.jp/kintone-certification/ 2. kintoneを深く知る ➢ developer network https://developer.cybozu.io/hc/ja ➢ kintone APIドキュメント https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/201941754 ➢ JavaScript API一覧 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/360000361686 ➢ REST API一覧 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/360000313406 ➢ フィールド形式 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/202166330 3. 経験を積む ➢ kintone開発環境 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/20092954 0#step3 ➢ プロジェクト・アスノート https://pj.asunote.jp ➢ かりんこラボ https://caryncolabo.com