MPD Osaka Extra #3 での発表です。
https://mpdosaka.connpass.com/event/183650/
読書会は『暗黙知の次元』(マイケル・ポランニー)でしたが、全然無関係な内容です。
アラン・ケイはコンピュータを「メタ・メディウム」と呼びましたが、メタ・メディウムとは何でしょうか?
美術文脈で「メディウム・スペシフィック」という概念があり、作家は表現のための媒体の固有性を利用して作品を制作します。
私見では、メタ・メディウムとメディウム・スペシフィックという概念は対立するのではないかと思うのですが、この発表ではこの辺りをもやもや考えていました。
なお、「メディウムの再発明」という言葉は、ロザリンド・クラウスという美術批評家の論文から拝借しています。