Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
機械学習と数学とプログラマのための数学勉強会
Search
けんご
August 05, 2016
Technology
0
530
機械学習と数学とプログラマのための数学勉強会
けんご
August 05, 2016
Tweet
Share
More Decks by けんご
See All by けんご
いいたいことちゃんという
tkengo
0
360
スタートアップで役割をまっとうする技術
tkengo
0
120
TableauやLookerだけじゃない!QuickSightで作る顧客向けダッシュボード
tkengo
1
200
toypoインフラリプレースのお話
tkengo
0
9
機械学習を始めるための第一歩
tkengo
0
220
レポート化の落とし穴
tkengo
0
110
PHP and sometimes Machine Learning
tkengo
3
1.1k
CNNによるテキスト分類
tkengo
1
47k
指数の裏側
tkengo
1
350
Other Decks in Technology
See All in Technology
Lexical Analysis
shigashiyama
1
150
100 名超が参加した日経グループ横断の競技型 AWS 学習イベント「Nikkei Group AWS GameDay」の紹介/mediajaws202411
nikkei_engineer_recruiting
1
170
20241120_JAWS_東京_ランチタイムLT#17_AWS認定全冠の先へ
tsumita
2
300
TypeScriptの次なる大進化なるか!? 条件型を返り値とする関数の型推論
uhyo
2
1.7k
なぜ今 AI Agent なのか _近藤憲児
kenjikondobai
4
1.4k
10XにおけるData Contractの導入について: Data Contract事例共有会
10xinc
6
660
適材適所の技術選定 〜GraphQL・REST API・tRPC〜 / Optimal Technology Selection
kakehashi
1
690
ISUCONに強くなるかもしれない日々の過ごしかた/Findy ISUCON 2024-11-14
fujiwara3
8
870
SRE×AIOpsを始めよう!GuardDutyによるお手軽脅威検出
amixedcolor
0
170
Amazon CloudWatch Network Monitor のススメ
yuki_ink
1
210
強いチームと開発生産性
onk
PRO
35
11k
個人でもIAM Identity Centerを使おう!(アクセス管理編)
ryder472
4
230
Featured
See All Featured
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
93
16k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
459
33k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
1.9k
5 minutes of I Can Smell Your CMS
philhawksworth
202
19k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
45
6.8k
Building an army of robots
kneath
302
43k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.1k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
Statistics for Hackers
jakevdp
796
220k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
61
7.5k
Transcript
2016.08.05 @tkengo 機械学習と 数学と プログラマのための数学勉強会 プログラマのための数学勉強会
立石 賢吾 6YKVVGT"VMGPIQ IKVJWD"VMGPIQ ‣ プログラマのための数学勉強会@福岡主催 ‣ C とか Ruby
とか Python とか JS とか書ける ‣ ポケモンGOやるけどGoは書けない
目次 ‣機械学習 ‣機械学習と数学 ‣機械学習と数学とプログラマのための数学勉強会
機械学習 ‣昔コンピュータビジョン問題に取り組んでいた ‣姿勢推定やセグメンテーションなどなど ‣当時は今ほどホットな話題ではなかった
機械学習 姿勢推定 顔、首、左肩、右肩、胸、など身 体を数十のパーツに分けてそれが 画像中のどの位置にあるかを検出 することで姿勢を推定する ※
セグメン テーション 機械学習 画像中の同じような画素を集めて 分類する ※
機械学習 ‣昨年から人工知能という単語のバズワード化 ‣ディープラーニングの成長と共に、いたる所で 見かけるようになってきた ‣ChainerとTensorFlowの登場
機械学習 ‣徐々に機械学習に興味を持つ人が増えてる印象 ‣福岡でも関連しそうな勉強会がちらほら
データサイエンスコミュニティ データサイエンスをみんなでガチで学んでいく コミュニティ (ビッグデータ,機械学習,人工知能,統計学) http://datascience.connpass.com/
機械学習勉強会@福岡 機械学習や深層学習に興味がある人達のための コミュニティ http://fukuoka-deeplearning.connpass.com/
プログラマのための数学勉強会 プログラミングと数学が好きな人達が語り合う場 http://maths4pg-fuk.connpass.com/
機械学習と数学 ‣機械学習を理論から理解するには数学が必要 ‣高度な知識は不要だけど最低でも高校数学以上 ‣主には線形代数、微分、確率論 ‣数式の行間を読み解く力 (要するに基礎力) ‣問題をうまくモデル化する力
機械学習と数学 ‣例えば単純な回帰式の誤差関数を偏微分する式 @ @✓j 1 2 n X i=1 (y(i)
f ✓ ( x (i)))2 ! = n X i=1 ( f✓ ( x (i)) y (i)) x (i) j
機械学習と数学 ‣例えば単純な回帰式の誤差関数を偏微分する式 馴染みの無い 人にとっては 果てしなく省略 された行間 @ @✓j 1 2
n X i=1 (y(i) f ✓ ( x (i)))2 ! = n X i=1 ( f✓ ( x (i)) y (i)) x (i) j
機械学習と数学 ‣例えばベイズの定理を使った推定 P( w | x ) = P( x
| w )P( w ) P( x )
機械学習と数学 ‣例えばベイズの定理を使った推定 P( w | x ) = P( x
| w )P( w ) P( x ) 尤度の分布 事前確率の分布 をどうモデル化 するか 果てしなく 省略された イコール間
機械学習と数学 ‣実装されたものを使うだけなら理論は不要 ‣わからなくても使うことぐらいは出来る ‣OpenCVとかscikit-learnとかすごく便利
機械学習と数学 ‣実装されたものを使うだけなら理論は不要 ‣わからなくても使うことぐらいは出来る ‣OpenCVとかscikit-learnとかすごく便利 ‣でも、ちょっと待って... ‣ブラックボックスって嫌い
機械学習と数学 ‣ブラックボックス嫌いなので理解したい ‣ということで機械学習の基礎理論について紹介
‣ブラックボックス嫌いなので理解したい ‣ということで機械学習の基礎理論について紹介 ‣は、しません 機械学習と数学
‣「あれ、せっかく勉強会に来てるのに」 ‣本当に理解したいなら別に時間を取って勉強する ‣じゃぁ勉強会って? 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会
‣勉強会という名のコミュニティ ‣コミュニティに参加する目的意識を持つ ‣モチベーションを上げること 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会
★ 発表を聞く ★ 誰かと仲良くなる ★ 発表をする モチベーションを上げるために
‣新しい発見がたくさんある ‣メモは過剰に取らずしっかり話を聞いてみる ‣資料が公開されているならなおさら ‣本気で調べるのは家に帰ってからで良い ‣興味があればおのずと頭に残っているもの 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会 ★ 発表を聞く
‣わからない部分は1人で悩まず人に聞いてみる ‣つぶやけば誰かが拾ってくれるかもしれない ‣誰かに話しかけて仲良くなる勇気 ‣知り合いが増えるのは思った以上に楽しいこと ‣数学クラスタでわいわい 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会 ★ 誰かと仲良くなる
‣発表するために知識を仕入れてより詳しくなる ‣発表したら勝手に知り合いが増えていく ‣フィードバックがもらえることがある ‣興味のあることを調べてみて発表する勇気 ‣自信がつく! 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会 ★ 発表をする
自分自身が数学をやっていく モチベーションを保つために
自分自身が 発表を聞き たい 誰かと 仲良くなり 発表をし
そうやって生まれた プログラマのための 数学勉強会@福岡
‣敷居を高く設定したいわけじゃない ‣好きな話をして ‣仲間を増やして ‣数学していきたい 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会
‣僕は数学が好きです ‣発表も何回かやってる ‣でも安心してください 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会
‣僕は数学が好きです ‣発表も何回かやってる ‣でも安心してください ‣思ってるほど頭よくない ‣佐賀大学卒 ‣まあ努力はしてる 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会
‣是非、発表を聞きに来てください ‣是非、知り合いを増やしに来てください ‣是非、発表をしに来てください 機械学習と数学とプログラマのための 数学勉強会