Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
初めて開発リーダーをやってみた話
Search
ufoo68
January 15, 2024
Programming
0
110
初めて開発リーダーをやってみた話
ufoo68
January 15, 2024
Tweet
Share
More Decks by ufoo68
See All by ufoo68
今更ながら、開発現場での生成AI活用について
ufoo68
0
39
28歳独身エンジニア 婚活してみた
ufoo68
0
5
OpenAIでクッキー型を作る
ufoo68
1
42
M5Stack用の指紋認証デバイスを試す
ufoo68
0
790
結婚式のクイズアプリを自作した話
ufoo68
0
640
M5Stack Core2とAlexaでインターフォンに自動で対応してくれるIoTデバイスを作りたかった話
ufoo68
0
680
KASHIKOIHAKO
ufoo68
0
590
LIFF通話をつくろう!
ufoo68
0
1.5k
KASHIKOIHAKO計画その4
ufoo68
0
300
Other Decks in Programming
See All in Programming
All(?) About Point Sets
hole
0
200
PyCon mini 東海 2025「個人ではじめるマルチAIエージェント入門 〜LangChain × LangGraphでアイデアを形にするステップ〜」
komofr
3
1.1k
AIの弱点、やっぱりプログラミングは人間が(も)勉強しよう / YAPC AI and Programming
kishida
10
5.2k
PHPライセンス変更の議論を通じて学ぶOSSライセンスの基礎
matsuo_atsushi
0
170
Eloquentを使ってどこまでコードの治安を保てるのか?を新人が考察してみた
itokoh0405
0
3.2k
TVerのWeb内製化 - 開発スピードと品質を両立させるまでの道のり
techtver
PRO
3
1.1k
歴史から学ぶ「Why PHP?」 PHPを書く理由を改めて理解する / Learning from History: “Why PHP?” Rediscovering the Reasons for Writing PHP
seike460
PRO
0
160
スタートアップを支える技術戦略と組織づくり
pospome
7
8.5k
オフライン対応!Flutterアプリに全文検索エンジンを実装する @FlutterKaigi2025
itsmedreamwalker
2
230
DartASTとその活用
sotaatos
2
140
詳細の決定を遅らせつつ実装を早くする
shimabox
1
1.3k
Agentに至る道 〜なぜLLMは自動でコードを書けるようになったのか〜
mackee
5
1.9k
Featured
See All Featured
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
514
110k
A better future with KSS
kneath
239
18k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
37
2.6k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1371
200k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
46
2.6k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
13
970
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
11
940
Transcript
初めて開発リーダーをやっ てみた話 @すごくなりたいがくせいLT
自己紹介 • 本名 ◦ 松永勇太 • SNSでの名前 ◦ ufoo68(@ufoo_yuta) •
所属 ◦ 株式会社ACCESS ◦ 3年生
今日話すこと • 本職の話です ◦ 一応サラリーマンやってます • 内容的な話はしません ◦ 技術的な話はせずに開発リーダーとしての話に絞ります •
あくまで一個人の意見です ◦ 一個人の意見として前置きをするからこそ好き勝手に話します
ざっくりと仕事内容 1. AWSを使って開発するプロジェクト a. よくあるサーバーレス的なもの 2. サーバーチームとフロントエンドチームに分かれての開発 a. 自分はサーバーチーム b.
フロントもやったりした c. 大体3〜4人くらいのチーム 3. 期間は1月~3月 a. 実際のところは1年間行った開発の追加開発 b. ゼロからの開発ではない
リーダーでやったこと • スケジュールの管理 • 顧客への仕様の提案 • メンバーが必要とする情報を提供する • フロントエンドチームとの認識合わせ
先に結論 1. 手を動かすより大変 2. 間違っていようが結論は出すべき 3. 気軽に話せる場を作ろう 4. 視野を狭くしてはいけない 5.
案外適当な性格が向いている
手を動かすより大変 • ちゃんと説明をする必要がある ◦ 曖昧な説明で人に仕事を任せることはできない ◦ 自分でも気付いていない課題点がある • 人の実装ペースは完全に把握できない ◦
定期的に進捗について確認する必要がある ◦ もちろん過度にプレッシャーはかけない
間違っていようが結論は出すべき • 決定する人がいないと話が進まない ◦ もちろん結論を急ぐことは良いことではない ◦ 多角的な視点から決定をする • 決定したことについてはメンバーからフィードバックをもらう ◦
自分が絶対に正しいと思わずにメンバーの意見に耳を傾ける ◦ 正解があるわけではなく、多角的に良い結論を出すことが大事
気軽に話せる場を作ろう • 毎日定例を行った ◦ 仕事における不安を聞く時間を作る ◦ 参加の強制はせずに任意参加にする • 話しやすい雰囲気を作る ◦
人を威圧しない・詰めない ◦ とはいえどんな話でも気軽にできる雰囲気をつくるのは難しい
視野を狭くしてはいけない • システムとしての完璧を目指すのは難しい ◦ 時間は有限なので時には切り捨てることも必要 • スケジュール通り進めることだけを考えてもいけない ◦ 品質をおざなりにすると後で仕事が増える •
要はバランス
案外適当な性格が向いている • 曖昧な状態で仕事を進める必要も時にはある ◦ 手戻り覚悟で進める覚悟も必要だったりする ◦ スケジュールを組んでも後で取りこぼした仕事は出てくるもの • 必要以上に考えすぎない ◦
考えなしで進めというわけではない ◦ 必要に応じてスコープを決める • まあいいやの精神 ◦ 思い通りにいかないことなんて多々ある ◦ その時に考えすぎても病んでしまうだけ
以上! Q&A