Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Working Agreementの活用 / how to progressive opera...
Search
面川泰明
September 16, 2020
Programming
1
210
Working Agreementの活用 / how to progressive operation with working agreement
面川泰明
September 16, 2020
Tweet
Share
More Decks by 面川泰明
See All by 面川泰明
Web API連携でCSRF対策がどう実装されてるか調べた / how to implements csrf-detection on Web API
yasuakiomokawa
3
3.7k
フロー効率の向上から始める開発生産性の高め方 ~ モブワークを沿えて ~ / how to go on high peformance with mob work
yasuakiomokawa
5
4.2k
チームの成功を加速するために、1on1で個人を成長させてみた / growth people makes team good with one on one meeting
yasuakiomokawa
4
3.2k
意外とカンタン!?テストコードの改善から始めるシステム開発の効率化 / a little good way to improve software using readable test codes
yasuakiomokawa
2
2.5k
1on1の「話したいことは特にないです」を解決する ~ 共感から始まる関係性改善のススメ ~ / How to solve rejection on 1on1
yasuakiomokawa
29
35k
雑にならない雑談のはじめかた | チームの気まずさを無くし、楽しさを加速させる秘訣 / Joy work with chat
yasuakiomokawa
1
1.1k
性格診断と価値観分析ではじめる1on1 | 1on1ですべりたくない人へ / one on one meeting with personality guidance
yasuakiomokawa
2
4.1k
心理的安全性に飢えた自分が一周回って辿り着いた1on1のコツ | お互いに疲弊しないための3つのポイント / How to good of 1on1 meeting with three methods
yasuakiomokawa
2
2.1k
ふりかえりの断絶を防ぐにはどうすればいいか | 課題から次のアクションをスムーズにしたい / retrospective keep on going
yasuakiomokawa
2
2.4k
Other Decks in Programming
See All in Programming
Асинхронность неизбежна: как мы проектировали сервис уведомлений
lamodatech
0
1.3k
AWSのLambdaで PHPを動かす選択肢
rinchoku
2
360
開発者とQAの越境で自動テストが増える開発プロセスを実現する
92thunder
1
220
LLM Supervised Fine-tuningの理論と実践
datanalyticslabo
8
1.8k
ゆるやかにgolangci-lintのルールを強くする / Kyoto.go #56
utgwkk
2
770
バグを見つけた?それAppleに直してもらおう!
uetyo
0
210
Внедряем бюджетирование, или Как сделать хорошо?
lamodatech
0
860
20241217 競争力強化とビジネス価値創出への挑戦:モノタロウのシステムモダナイズ、開発組織の進化と今後の展望
monotaro
PRO
0
230
Kaigi on Railsに初参加したら、その日にLT登壇が決定した件について
tama50505
0
140
PHPカンファレンス 2024|共創を加速するための若手の技術挑戦
weddingpark
0
110
선언형 UI에서의 상태관리
l2hyunwoo
0
250
Запуск 1С:УХ в крупном энтерпрайзе: мечта и реальность ПМа
lamodatech
0
870
Featured
See All Featured
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
170
14k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
28
2.2k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
68
10k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
50
11k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
46
7.1k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
29
940
Statistics for Hackers
jakevdp
797
220k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
2
160
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.9k
Transcript
Working Agreementの 活用 “合意”を明文化することのメリットとは? エンジニアランチ勉強会 | 2020/9/16 | 面川泰明 1
目次 2 - ワーキングアグリメント(以下WA)のメリットを予想 - WAについて調査した結果の共有 - NINJA SIGNでの活用事例 -
質問
WAのメリットを予想 3
予想 - メンバーの意見の対立を防ぐ - 新しい参画者へのオンボーディングが楽 - 口頭で説明する手間が省ける - ルール違反をした場合、個人を攻撃しなくて済む -
「今度からルールを守りましょう」で済む - 意見があれば、ルール案を追加して皆で議論することができる 4
WAについて調査した結果の共有 5
調査した項目 - 数はいくつあると良いのか? - WAの作り方 - WAの運用の仕方 - 一般的な、いわゆる”ルール”とは何が違うのか? -
結局のところ、WAを作ることにメリットはありそうか? 6
数はいくつあると良いのか? - 決まってない - WA自体が、「非公式の合意」という位置づけであるため - 100個くらいあるチームもあった - https://ishitonton.hatenablog.com/entry/2019/02/14/19342 3
7
WAの作り方 - チームメンバ全員でつくる - 上がってきた案に対して、全員に意思表明をしてもらう - 全員が合意したものを採用する - 具体的に判断できるものを目指す -
計測できることが望ましい - WAを決めるためのルール、WAを変更するためのルールも決める 8
WAの運用の仕方 - 定期的に見るようにする - 例)朝会のとき - ふりかえりなどの際に、アップデートする - KPTと同じような運用 9
一般的な、いわゆる”ルール”とは何が違うのか? - ルール - 誰かが作って、それを守るもの - 例)会社の「服務規程」 - 一般的には、上長が作成する -
WA - チーム全員で合意したもの - WAの案は、メンバーの誰が出しても良い 10
WAを作ることにメリットはありそうか? - ありそう - “自分たちのことは自分たちが決める”という感覚があると、仕事をし ていて楽しいと思う - 決めた結果よりも、決めるために皆で対話することにメリットがあるの かな。。と思う -
疑問 - メリットはあると思うけど、NINJAではあまり活用できていない印象。 なぜだろう。。? 11
NINJA SIGNでの活用事例 12
WAの運用 - GitHubのWikiで運用してます - https://github.com/sight-visit/ninja-sign/wiki/Working-Agr eement - スクラム開発でKPTを運用し、WAの候補を挙げました - https://github.com/sight-visit/ninja-sign/projects/4#colu
mn-10785133 13
WAの決め方 - 現状、決まってません。。 - 決めたい。。 14
WAの決め方(アイデア)※みなさまの意見を訊きたいです - 投票制 - スプレッドシートに候補を挙げて、みんなで投票する - 投票という意味では、Slackがやりやすいかも? - ワークフローを使ってみるとか。。 15
質問 16
質問 17 - WA、活用したいですか? - 活用するとしたら、どう活用したいですか?
ご静聴ありがとうございました! 18