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AIエージェントを開発しよう!-AgentCore活用の勘所-

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February 06, 2026

 AIエージェントを開発しよう!-AgentCore活用の勘所-

2026/2/7 JAWS-UG京都での登壇資料です。

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YukiOgawa

February 06, 2026
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Transcript

  1. 2 自己紹介 • Awards • Community • Name, Attribute •

    小川 雄喜 (おがわ ゆうき) • 製造業@京都 • Favorite AWS Service
  2. 3 • AIエージェントを展開・運用するためのマネージドサービス • インフラ管理を排除し、エージェントロジック構築に集中できる環境 Amazon Bedrock AgentCoreとは? • Runtime:AIエージェントの実行環境

    • Identity:認証機能 • Gateway:MCPツール集約、 • 外部サービスのMCPツール化 • Memory:記憶機能 • Observability:AIエージェントの挙動を可視化 • Evaluations:AIエージェントの評価機能 • Built in tools • Code Interpreter:コード実行環境 • Browser:ブラウザ実行環境
  3. 6 • 2024年 RAGブーム到来! • 社内文書検索のRAGチャットボットが大流行! • チャットボットと文書RAGが1:1となり、ツールの切り替えが煩雑に・・・ • 2026年

    作成したRAGをAIエージェントで活用する時代へ! • 1つのAIエージェントが、複数のRAGをツールとして利用できる • 各種サービスをMCP互換ツールとして利用でき、開発の幅が広がる • 既に公開されているRemote MCP Server • 独自開発したLambda関数やWeb API • Slack、GitHubなどの統合サービス RAGチャットボット → AIエージェントの時代へ
  4. 7 個人的な推しポイント:Memory 今まで これから ユーザーごとの過去のやり取りや傾向を覚えてもら うには、独自にDBを構築&やり取りを要約しておき、 LLM側に渡すような設計が必要だった Memoryを作って、 エージェントにHookするだけ! AgentCoreリリース前に作った長期記憶を実現するエー

    ジェントシステム例。この時は過去1時間ごとにDynamoDB にある会話履歴を取得して、LLMで要約後にGraphDBに 突っ込んでいた。 # モデルを設定 model = BedrockModel( model_id="us.amazon.nova-2-lite-v1:0", max_tokens=4096 ) # メモリー設定を作成 memory_config = AgentCoreMemoryConfig( memory_id="memory_XXXXX-XXXXXXXXXX", session_id="handson", actor_id="me" ) # セッションマネージャーを作成 session_manager = AgentCoreMemorySessionManager( agentcore_memory_config=memory_config ) # エージェントを作成 agent = Agent( model=model, session_manager=session_manager ) # エージェントを起動 agent(input("質問:")) 事前にマネコンで Memoryを作成しておく。 もちろん、IaCも可能。
  5. 8 個人的な推しポイント:Gateway 今まで これから ユーザー属性ごとに利用できるツールやRAGを切り 替えるために、エージェント側で管理する必要があっ た。属性の追加がある場合、プロンプトを含めて修正 量が大きくなりがち。 ユーザー属性ごとにGatewayを作成し ておき、ログイン時のユーザー属性に合

    わせてGatewayを切り替える # Identityでのトークン取得は省略 # MCPクライアントを作成 mcp_client = MCPClient( lambda: streamablehttp_client( "https://xxxx.com/mcp", headers={"Authorization": f"Bearer {access_token}“} ) ) # エージェントを作成 agent = Agent( model=model, tools=[mcp_client] ) # エージェントを起動 agent(input("質問:")) 作成したGatewayリソースURLを設定するだけ。 ユーザー属性でリソースURLを変更するロジックを 作ってもよい。 出展:https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-agentcore-2025-summary/
  6. 9 個人的な推しポイント:Runtime 今まで これから エージェントをコンテナで管理する場合、ECSなどの コンテナの知識が必要。サーバーレスで実現する場合、 Lambdaなどの実行時間15分の制約あり。 コンテナ初心者でもStarter Toolkit を使うことで、数コマンドでエージェント

    をコンテナでデプロイできる! # Starter Toolkitで設定ファイルを自動作成 agentcore create # ローカル環境でテスト agentcore dev # Runtimeにデプロイ agentcore deploy createコマンドで、デプロイ設定ファイル(.bedrock_agentcore. yaml)や依存関係(pyproject.toml)が自動で生成される。 Devコマンドでローカル環境でテストもでき、 deployコマンドでRuntimeにデプロイができてしまう。 サーバーレスから入ったエンジニアだと、 コンテナはややとっつきにくい印象あり・・・ また、リポジトリやdockerfileも準備する必要がある。
  7. 10 • RAGチャットボット → AIエージェント を作る時代へ • 生成AIに教えてもらうだけでなく、AIエージェントに様々なツールを使わせるこ とで、面倒な作業をもっと自動化できる •

    昔作ったRAGは、AIエージェントにToolとして使ってもらう • AgentCoreを活用すれば、簡単に好きなAIエージェントが作れる! • Memory:以前の質問内容や自分の好みを記憶してもらう! • Gateway:Toolが増えた時の管理やユーザー属性での切換えを簡単に! • Runtime:エージェントを数コマンドでデプロイする! まとめ