Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIエージェントを開発しよう!-AgentCore活用の勘所-
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
YukiOgawa
February 06, 2026
Technology
300
0
Share
AIエージェントを開発しよう!-AgentCore活用の勘所-
2026/2/7 JAWS-UG京都での登壇資料です。
YukiOgawa
February 06, 2026
More Decks by YukiOgawa
See All by YukiOgawa
FASTでAIエージェントを作りまくろう!
yukiogawa
4
240
初渡米でも大丈夫!re:Invent2025を楽しく&安全に過ごす方法
yukiogawa
1
290
Amazon Q Developerの推しポイントを伝えたい
yukiogawa
0
320
AWS Summit Japan 2025 社内コミュニティによる企業文化創り ~MAWS-UGの挑戦とこれから~
yukiogawa
2
1.3k
AWS Community Builders Meetup 2025 Osaka登壇資料
yukiogawa
0
150
家電アプリ共通PF "Linova" のAPI利用とPostman活用事例ご紹介
yukiogawa
0
920
アジャイル開発導入の取り組み事例 HW文化が色濃く残る組織へのアジャイル導入
yukiogawa
0
150
部門横断チームによる生成AI導入の壁突破事例ご紹介
yukiogawa
1
270
AWSコミュニティビルダーになりたいんじゃ!
yukiogawa
2
430
Other Decks in Technology
See All in Technology
雑談は、センサーだった
bitkey
PRO
2
230
AI時代に、 データアナリストがデータエンジニアに異動して
jackojacko_
0
620
いつの間にかデータエンジニア以外の業務も増えていたけど、意外と経験が役に立ってる
zozotech
PRO
0
370
「強制アップデート」か「チームの自律」か?エンタープライズが辿り着いたプラットフォームのハイブリッド運用/cloudnative-kaigi-hybrid-platform-operations
mhrtech
0
160
Swift Sequence の便利 API 再発見
treastrain
1
250
全社統制を維持しながら現場負担をどう減らすか〜プラットフォームチームとセキュリティチームで進めたSecurity Hub活用によるAWS統制の見直し〜/secjaws-security-hub-custom-insights
mhrtech
1
280
20260516_SecJAWS_Days
takuyay0ne
1
220
毎日の作業を Claude Code 経由にしたら、 ノウハウがコードになった
kossykinto
1
1.2k
2026-05-14 要件定義からソース管理まで!IBM Bob基礎ハンズオン
yutanonaka
0
120
Agent Skillsで実現する記憶領域の運用とその後
yamadashy
2
1.6k
The 7 pitfalls of AI
ufried
0
200
ブラウザの投機的読み込みと投機ルールAPIを理解し、Webサービスのパフォーマンスを最適化する
shuta13
3
300
Featured
See All Featured
Balancing Empowerment & Direction
lara
6
1.1k
Navigating Team Friction
lara
192
16k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
コードの90%をAIが書く世界で何が待っているのか / What awaits us in a world where 90% of the code is written by AI
rkaga
61
43k
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
560
Google's AI Overviews - The New Search
badams
0
1k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
18k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
15k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.6k
Test your architecture with Archunit
thirion
1
2.2k
SERP Conf. Vienna - Web Accessibility: Optimizing for Inclusivity and SEO
sarafernandez
2
1.4k
16th Malabo Montpellier Forum Presentation
akademiya2063
PRO
0
120
Transcript
2026/2/7(土) @_YukiOgawa AIエージェントを開発しよう! -AgentCore活用の勘所- JAWS-UG京都 Bedrock AgentCoreで始めるAIエージェント開発
2 自己紹介 • Awards • Community • Name, Attribute •
小川 雄喜 (おがわ ゆうき) • 製造業@京都 • Favorite AWS Service
3 • AIエージェントを展開・運用するためのマネージドサービス • インフラ管理を排除し、エージェントロジック構築に集中できる環境 Amazon Bedrock AgentCoreとは? • Runtime:AIエージェントの実行環境
• Identity:認証機能 • Gateway:MCPツール集約、 • 外部サービスのMCPツール化 • Memory:記憶機能 • Observability:AIエージェントの挙動を可視化 • Evaluations:AIエージェントの評価機能 • Built in tools • Code Interpreter:コード実行環境 • Browser:ブラウザ実行環境
4 AgentCoreユースケース チャットから自動でプレゼン資料を作成 ブラウザ拡張機能に独自機能を追加 出展:https://qiita.com/nasuvitz/items/58bfff56a5240e22c8a8 出展:https://github.com/minorun365/marp-agent AIエージェントに資料の内容を伝えるだけで、Web検索 後にMarkdown+Marpでプレゼン資料を自動で作成 Chromeの拡張機能として、ブラウザ中の選択した文章を APIを通じてエージェントで翻訳+要約して表示
5 実際にChrome拡張エージェントをデモ 参考:https://docs.aws.amazon.com/bedrock/latest/userguide/kb-how-data.html
6 • 2024年 RAGブーム到来! • 社内文書検索のRAGチャットボットが大流行! • チャットボットと文書RAGが1:1となり、ツールの切り替えが煩雑に・・・ • 2026年
作成したRAGをAIエージェントで活用する時代へ! • 1つのAIエージェントが、複数のRAGをツールとして利用できる • 各種サービスをMCP互換ツールとして利用でき、開発の幅が広がる • 既に公開されているRemote MCP Server • 独自開発したLambda関数やWeb API • Slack、GitHubなどの統合サービス RAGチャットボット → AIエージェントの時代へ
7 個人的な推しポイント:Memory 今まで これから ユーザーごとの過去のやり取りや傾向を覚えてもら うには、独自にDBを構築&やり取りを要約しておき、 LLM側に渡すような設計が必要だった Memoryを作って、 エージェントにHookするだけ! AgentCoreリリース前に作った長期記憶を実現するエー
ジェントシステム例。この時は過去1時間ごとにDynamoDB にある会話履歴を取得して、LLMで要約後にGraphDBに 突っ込んでいた。 # モデルを設定 model = BedrockModel( model_id="us.amazon.nova-2-lite-v1:0", max_tokens=4096 ) # メモリー設定を作成 memory_config = AgentCoreMemoryConfig( memory_id="memory_XXXXX-XXXXXXXXXX", session_id="handson", actor_id="me" ) # セッションマネージャーを作成 session_manager = AgentCoreMemorySessionManager( agentcore_memory_config=memory_config ) # エージェントを作成 agent = Agent( model=model, session_manager=session_manager ) # エージェントを起動 agent(input("質問:")) 事前にマネコンで Memoryを作成しておく。 もちろん、IaCも可能。
8 個人的な推しポイント:Gateway 今まで これから ユーザー属性ごとに利用できるツールやRAGを切り 替えるために、エージェント側で管理する必要があっ た。属性の追加がある場合、プロンプトを含めて修正 量が大きくなりがち。 ユーザー属性ごとにGatewayを作成し ておき、ログイン時のユーザー属性に合
わせてGatewayを切り替える # Identityでのトークン取得は省略 # MCPクライアントを作成 mcp_client = MCPClient( lambda: streamablehttp_client( "https://xxxx.com/mcp", headers={"Authorization": f"Bearer {access_token}“} ) ) # エージェントを作成 agent = Agent( model=model, tools=[mcp_client] ) # エージェントを起動 agent(input("質問:")) 作成したGatewayリソースURLを設定するだけ。 ユーザー属性でリソースURLを変更するロジックを 作ってもよい。 出展:https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-agentcore-2025-summary/
9 個人的な推しポイント:Runtime 今まで これから エージェントをコンテナで管理する場合、ECSなどの コンテナの知識が必要。サーバーレスで実現する場合、 Lambdaなどの実行時間15分の制約あり。 コンテナ初心者でもStarter Toolkit を使うことで、数コマンドでエージェント
をコンテナでデプロイできる! # Starter Toolkitで設定ファイルを自動作成 agentcore create # ローカル環境でテスト agentcore dev # Runtimeにデプロイ agentcore deploy createコマンドで、デプロイ設定ファイル(.bedrock_agentcore. yaml)や依存関係(pyproject.toml)が自動で生成される。 Devコマンドでローカル環境でテストもでき、 deployコマンドでRuntimeにデプロイができてしまう。 サーバーレスから入ったエンジニアだと、 コンテナはややとっつきにくい印象あり・・・ また、リポジトリやdockerfileも準備する必要がある。
10 • RAGチャットボット → AIエージェント を作る時代へ • 生成AIに教えてもらうだけでなく、AIエージェントに様々なツールを使わせるこ とで、面倒な作業をもっと自動化できる •
昔作ったRAGは、AIエージェントにToolとして使ってもらう • AgentCoreを活用すれば、簡単に好きなAIエージェントが作れる! • Memory:以前の質問内容や自分の好みを記憶してもらう! • Gateway:Toolが増えた時の管理やユーザー属性での切換えを簡単に! • Runtime:エージェントを数コマンドでデプロイする! まとめ
None