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2025年10月副業制度運用者の実態調査
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October 12, 2025
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2025年10月副業制度運用者の実態調査
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October 12, 2025
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Transcript
www.fkske.com 副業制度運用者の実態調査 調査結果 2025年10月 株式会社フクスケ
www.fkske.com 調査概要 調査名称 副業制度運用者の実態調査 調査内容 副業制度運用者を対象とした、制度運用実態 副業制度運用者の状況と実態 調査手法 モニター会社を利用したインターネット定量調査「Freeasy」 調査時期
2025年08月05日 ~ 2025年08月05日 調査対象 [居住地]全国、[年齢]20歳以上 60歳以下、[性別]男女 事前調査サンプル数:7,000 制度運用者:200、 副業者の上司・管理者:200 集計方法 回答者を単純集計 実施主体 株式会社フクスケ 引用について:本調査を引用いただく際は出所を明示してください。 出所の記載例:株式会社フクスケ「副業制度運用者の実態調査」
www.fkske.com 目次 概要 調査概要・サマリ・提言 サマリ 調査結果①-③を踏まえたサマリ 調査結果① 企業の副業制度への取り組み実態 調査結果② 副業制度運用の実態
調査結果③ 副業担当者個人の課題 Appendix
www.fkske.com 副業制度運用者の実態調査 調査結果のサマリ
www.fkske.com 68.5%がトラブル経験、最多は従業員からのクレーム・逆ハラ(40.5%) 5 副業に関するトラブルを経験した回答者は全体の68.5%。特に従業員からのクレームや逆ハラスメントが40.5% と最も多い。 副業制度運用者調査 n=400 トラブル有無とその内訳 サマリ
www.fkske.com 軽度対応は14.6%のみ、5件中4件は処分レベルに発展 6 副業先に関するトラブルでもっと多いのは「過重労働による本業支障」で68.8%。 発覚トラブルの処分レベルは「軽度」に留まる事故が14.6%と少数であり、5回に4回は処分に発展。 副業制度運用者調 査 n=400 副業先とのトラブル詳細(上段) トラブルレベル(下段) (n=112) (n=274)
サマリ 5回に4回は処分に発展
www.fkske.com 深刻化しやすい副業先とのトラブルは「申告/外部指摘」が主。発見の仕組みに課題。 副業先とのトラブルについては「本人からの申告」「内部/副業先/第三者からの指摘」が上位で、勤務態度や 時間管理からの内部検知はごく少数。発見が外部依存型であることは制度設計上の弱点である。 7 サマリ 副業制度運用者調査 n=400 トラブル発生経験率:68.5% 申告/指摘 発見
トラブル種別
www.fkske.com 8 トラブル種別経験別 遭遇事故レベル 特に「過重労働による本業支障」「副業先とのト ラブル」では懲戒を含む重大な事故となる可能性 が最も高いと考えられる。 ※参考値 トラブル経験者 n=274 従業員の副業先とのトラブルや従業員の過重労働による本業支障は、懲戒を伴う大き な事案になりやすい。
サマリ
www.fkske.com 9 副業制度運用者調査 n=400 「部門の判断で告知」で副業希望者からのクレームや逆ハラスメントの発生率が特徴的に高く、70.9%。 「全社告知」「規定に載せている」では比較的トラブル経験率が低い傾向。 マネジメントと現場の距離感による摩擦の発生や、告知方法の巧拙によるものと考えられる。 副業制度告知状況別 トラブル経験率 現場主導での「部門の判断で告知」(サイロ運用)では70.9%が従業員からのクレームや逆ハラスメントを経 験。全社で主導する方がトラブルを抑制できる可能性が示唆される。 サマリ
www.fkske.com 副業制度の運用担当者は若手中心(30代以下42%)、現場上司はベテラン層 世代ギャップが存在 10 制度運者は30代以下が42%を占める一方、上司・管理者は50代以上が40%。 制度運用者は若手が多く現場との間で世代ギャップが存在している。 副業制度運用者調査 n=400 副業率運用者 年代分布 サマリ 42% 40%
www.fkske.com 運用担当者の半数以上が管理歴1年未満、短い経験の中で制度を運用 11 副業制度運用者調査 n=400 制度運者・管理者共に50%以上が業務従事歴が1年未満。 3年以上従事している者は制度運用者で14.5%、上司・管理者で18.5%に留まる。 制度運用の現場は若手・経験が浅い層が中心で、負担を受けやすい構造 副業率運用者 副業管理業務従事歴分布 サマリ 57%
51%
www.fkske.com 運用者のストレスに繋がりやすい「従業員との副業先とのトラブル」。 第三者が関連する事案は、事実調査等の業務負担がストレスに繋がると考えられる。 12 副業制度運用者調査 n=400 特にストレスを感じやすいのが「副業先とのトラブル」経験者で、ストレスを感じる者合計で64.3% 一方で、トラブル非経験者はストレスを感じる者が合計で29.3%と全体よりも低い トラブル経験別 ストレス状況 サマリ GAP
www.fkske.com 「トラブル経験がストレス増大の直接要因」+「その背景に人手不足と相談対応」 アウトソースと問い合わせフローの整備等が重要な施策になると考えられる。 13 サマリ 副業制度運用者調査 n=400 ストレスを感じている者の特徴として、 「人手不足を感じている」「アウトソース への意向がある」「副業相談への対応に 困っている」ことが上げられる。
一方で、「兼務状態」はストレスを感じて いない者にも多く、ストレスの直接的な原 因になるとは限らないことが窺える。
www.fkske.com 14 副業制度運用者調査 n=400 ※トラブルは経験していない-全体の差分降順 トラブル非経験者の実施施策 役割別 トラブル発見経路 トラブル抑制に寄与するのは、基盤施策(「副業時間の申告」「就業規則の変更」「申請フォーム の電子化」)。管理者は勤務時間変化からトラブルに気づくケースも多い。時間に関する厳格な管 理制度の策定が重要。 サマリ
www.fkske.com 15 担当者の「管理できている認識」と「実際に効く施策」の乖離。 管理者意識別 実施している副業制度 自己評価では「促進策」=管理できている トラブル非経験者の実施施策 実際に事故抑止しているのは「基盤策」 「自己評価で“管理できている”と答えた企業/人」は、社外案件紹介や説明会といった促進策を比較的多く実施している一方 で、実際に事故抑止に寄与していたのは副業時間申告や規程改定といった基盤施策。管理できているという担当者の自己認識 と、事故抑止に効く施策の間には乖離が見られた。
サマリ ※トラブルは経験していない-全体の差分降順 ※管理できている/いない-全体の差分降順
www.fkske.com 運用担当者はストレスを抱える一方で継続意向も高い。 16 サマリ 副業制度運用者調査 n=400 制度運用者はストレスを感じる者が53%と半数以上の一方で、継続意向も59%と過半数を超えて上司・管理者よ りも高い。ストレスを抱えつつも、制度運用に一定の必要性を感じていることが窺える。 役割別 ストレス状況 役割別 継続意向 53%
59%
www.fkske.com 企業の副業制度の取り組み実態 調査結果①
www.fkske.com 企業規模別の副業許可実態 18 副業制度の設定率は全体で78%。100名以下の企業、10,000名以上の企業が「届出のみ」の比率が高い一方、 100−10,000名の企業では「審査の上で許可制」が40%を超えて大きい。 副業制度運用者調査 n=400 企業規模別の許可実態 78%
www.fkske.com 副業制度の告知状況 19 100名未満と10,000以上の企業は全社への告知率が高く、中間の企業では「部門の判断」「規定への掲載」と差 がみられる。規模に応じた告知施策が取られている。 副業制度運用者調査 n=400 企業規模別の告知状況
www.fkske.com 実施している副業制度施策 20 • 副業制度に対する実施施策では「ガイドライ ンの策定」「業務時間内での副業実施の確 認」「確定申告の情報共有」が上位 • 一方で電子化や管理者向けの研修については 十分行えていないことが窺える
副業制度運用者調査 n=400 ※実施率降順 実施している副業制度施策
www.fkske.com 企業規模別 実施している副業制度施策 21 「トラブル発生時のガイドラインの策定」 は全企業規模共通して上位。 企業規模に応じて、1位の施策に違いが見ら れる。1−100名未満の企業は「確定申告の 情報提供」、100−1,000名未満、10,000名 以上の企業では「業務時間内での副業実施 有無の確認」、1,000-10,000名未満の企業
では「ガイドラインの策定」がTOP。 副業制度運用者調査 n=400 ※全体の実施率降順、濃い順に 1位、2位、3位でマーキング 企業規模別の実施制度施策
www.fkske.com 管理できていると認識している企業/人が実施している施策 22 副業制度運用者調査 n=400 「管理できていると認識している企業/人」が実 施している施策を確認。 「社外への案件紹介」「定期的な説明会」「通算 管理による割増賃金の支払い」といった副業を支 援するプロアクティブな施策を実施。 一方で、「労働時間申告」や「ガイドライン策
定」、「電子化」といった仕組みの導入では管理 実態に差が見られなかった。 ※管理できている-管理できていないの差分降順 管理者意識別 実施している副業制度
www.fkske.com 副業制度を導入していない理由 23 副業制度運用者調査 n=400 以下、n<=30のため、参考値として掲載 副業制度を実施していない理由を確認。 100名以下の中小企業では「経営者の意向」、 1,000−10,000名規模の企業では「労務・情報漏 洩リスク回避」、10,000名以上の企業では「競業 避止の徹底」が上位と、企業ステージ別に要因に
明確な違いがみられた。 ※n<=30については参考値 企業規模別 副業制度を導入しない理由
www.fkske.com 副業制度運用の実態 調査結果②
www.fkske.com 役割別副業の管理状況への自己認識 25 「管理できている」寄りの比率は全体で64.1%。制度運用者の方が上司・管理者よりも管理できている 認識が強い傾向。 副業制度運用者調査 n=400 役割別 管理状況の認識 64%
www.fkske.com 副業チェック、制度運用で「確認できている」と認識していること 26 「確認できている」と評価している内容については制度運用者と上司・管理者に差がみられ、特に「労働安全衛生」につ いてはそのGAPが大きい。制度運用者と上司・管理者で認識のすり合わせが必要な項目と言える。 副業制度運用者調査 n=400 役割別 「確認できている」と認識している要素
www.fkske.com 副業トラブル経験とその内容 27 副業に関するトラブルを経験した者は全体の68.5%。特に従業員からのクレームや逆ハラスメントが40.5%と最 も多い。 副業制度運用者調査 n=400 トラブル有無とその内訳
www.fkske.com トラブル内容の詳細と事故のレベル 28 副業先に関するトラブルでもっと多いのは「過重労働による本業支障」で68.8%。 発覚トラブルの処分レベルは「軽度」に留まる事故が14.6%と少数であり、5回に4回は処分に発展。 副業先とのトラブル詳細(上段) トラブルレベル(下段) (n=112) (n=274) 5回に4回は処分に発展するトラブル 副業制度運用者調査
n=400
www.fkske.com 事故の発覚経路 29 事故の発覚経路については本人申告が31.4%の他、内部、副業先、第三者からの「指摘」がそれぞれ30% 台。一方で、勤務状況から気がつくことができるケースは少数で発見が外部依存型であることは制度設計上の 弱点といえる。 トラブル経験者 n=274 事故の発覚経路
www.fkske.com トラブル内容の詳細と事故のレベル 30 トラブル種別経験別 遭遇事故レベル 特に「過重労働による本業支障」「副業先とのト ラブル」では懲戒を含む重大な事故となる可能性 が最も高いと考えられる。 ※参考値 トラブル経験者 n=274
www.fkske.com 担当者・管理者間別のトラブル発覚経路 31 役割別 トラブル発覚経路 本人申告や他者からの指摘が発覚経路の中心であり、 勤務時間の変化から気づくケースは全体ではごく少数 に留まる。 ただし上司・管理者に限ると27.9%が勤務時間の変化 で発見しており、一定の役割を果たしていることが分 かる。
勤務時間管理は全体としては限定的ながらも、上司・ 管理職層においては重要な発見手段の一つであること が窺える。 トラブル経験者 n=274
www.fkske.com トラブル抑制に寄与する基盤施策(時間・規程・電子化) 32 副業制度運用者調査 n=400 ※トラブルは経験していない -全体の差分降順 トラブル経験がない回答者の企業において は「副業時間の申告」「就業規則の変更」 「フォームの電子化」といった副業時間の 意識を高める仕組みとなる基盤施策の実施
率が高い。 トラブル非経験者の実施施策
www.fkske.com 33 「管理できている認識」と「実際に効く施策」の乖離 管理者意識別 実施している副業制度 自己評価では「促進策」=管理できている トラブル非経験者の実施施策 実際に事故抑止しているのは「基盤策」 「自己評価で“管理できている”と答えた企業/人」は、社外案件紹介や説明会といった促進策を比較的多く実施している一方 で、実際に事故抑止に寄与していたのは副業時間申告や規程改定といった基盤施策。管理できているという自己認識と、事故抑 止に効く施策の間には乖離が見られる。
※トラブルは経験していない -全体の差分降順 ※管理できている /いない-全体の差分降順
www.fkske.com トラブル経験別の管理状況の認識 34 副業制度運用者調査 n=400 トラブル非経験者は「管理できていない」と認識している者の割合が全体よりも高い一方、「管理できている」 と強く感じている者が多いのも特徴的。 トラブル経験別 管理状況の認識
www.fkske.com 告知方法のトラブル抑制への寄与 35 副業制度運用者調査 n=400 「部門の判断で告知」で副業希望者からのクレームや逆ハラスメントの発生率が特徴的に高く、70.9%。 「全社告知」「規定に載せている」回答者は比較的トラブル経験率が低い傾向。 副業制度告知状況別 トラブル経験率
www.fkske.com 副業制度担当者個人の課題 調査結果③
www.fkske.com 副業制度運用者、上司・管理者の年代 37 制度運者は30代以下が42%を占める一方、上司・管理者は50代以上が40%。 制度運用者は若手が多く現場との間で世代ギャップが存在している。 副業制度運用者調査 n=400 副業率運用者 年代分布 42% 40%
www.fkske.com 制度運用者の副業管理業務従事歴 38 副業制度運用者調査 n=400 制度運者・管理者共に50%以上が業務従事歴が1年未満。 3年以上従事している者は制度運用者で14.5%、上司・管理者で18.5%に留まる。 副業率運用者 副業管理業務従事歴分布 57% 51%
www.fkske.com 副業管理業務従事歴別 ストレス状況 39 副業制度運用者調査 n=400 従事歴が高くなるほど「ストレスを感じない」者の比率が増加。 特に上司・管理者ほどそのGAPが大きい 副業管理業務従事歴別 ストレス状況 GAP GAP
www.fkske.com 副業管理業務従事歴別 経験トラブル 40 制度運用者、上司・管理職共に最近副業管理業務に従事している人は「従業員からのクレームや逆ハラスメン ト」をトラブルと認識している者が多い。一方で業務歴が長いものはこれらを「トラブル経験」と判断しておら ず、特にクレームに対する対応力の向上が窺える。 副業管理業務従事歴別 経験トラブル 副業制度運用者調査 n=400
www.fkske.com 副業制度運用者の状況 41 副業制度運用者調査 n=400 制度運用者、上司・管理者のどちらも「人 手不足」が大きな課題と感じている。 特に制度運用者では「他業務と兼務状態」 が上司・管理者よりも特徴的に高い。 制度運用者は若年層が多いことから、「自 身が副業を実施」が多い点も特徴的。
役割別 状況
www.fkske.com 制度運用者のストレス状況 42 制度運用者はストレスを感じているものが過半数を占め、特に「非常にストレスを感じる」が16%存在。 副業制度運用者調査 n=400 役割別 ストレス状況
www.fkske.com ストレス状況別の制度運用者の状況 43 副業制度運用者調査 n=400 ストレスを感じている者の特徴として、 「人手不足を感じている」「アウトソース への意向がある」「副業相談への対応に 困っている」ことが上げられる。 一方で、「兼務状態」はストレスを感じて いない者にも多く、ストレスの直接的な原
因になるとは限らないことが窺える。 ストレス状況別 状況
www.fkske.com トラブル経験種別のストレス状況 44 副業制度運用者調査 n=400 特にストレスを感じやすいのが「副業先とのトラブル」経験者で、ストレスを感じる者合計で64.3%。 一方で、トラブル非経験者はストレスを感じる者が合計で29.3%と全体よりも低い。 トラブル経験別 ストレス状況 64% 29%
www.fkske.com 副業管理制度運用の継続意向 45 制度運用の継続意向については、制度運用者は59%が「やりたい」と回答。 一定のストレスが発生しているものの、必要性の高さが認識されていることが窺える。 副業制度運用者調査 n=400 役割別 継続意向 59%
www.fkske.com 管理状況別の継続意向 46 管理状況別の継続意向では「管理できている」と成果実感がある企業/人、ほど継続意向が高い傾向。 特に「今後もやりたい」と強い前向きな姿勢が25.8%と全体よりも7pt高く、疲弊しながらも必要性を認識。 副業制度運用者調査 n=400 管理状況別 継続意向 59%
www.fkske.com ストレス状況別の継続意向 47 ストレス状況別の継続意向では「ストレスを感じない」と感じる者ほど継続意向が高い傾向。 一方でストレスを感じている者でも「今後もやりたい」「どちらかといえばやりたい」が全体より高く、「高ス トレス=やりたくない」といった単純な関係ではないことが窺える。 副業制度運用者調査 n=400 ストレス状況別 継続意向 59%
www.fkske.com Appendix
www.fkske.com 本調査回答者 属性情報 [居住地]全国、[年齢]20歳以上 65歳以下、[性別]男女 回答者数 性別 年代 制度運用者 上司・管理者 男性
20代 15 11 30代 26 19 40代 54 57 50代 42 65 60〜65歳 2 10 女性 20代 16 8 30代 27 14 40代 14 11 50代 4 2 60〜65歳 0 3
www.fkske.com 引用について:本調査を引用いただく際は出所を明示してください。 出所の記載例:株式会社フクスケ「副業制度運用者の実態調査」 問い合わせ先:株式会社フクスケ 広報担当
[email protected]
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