20240712_CM_Odyssey

2024/07/12開催 Classmethod Odyssey (#Devio2024) での「【未来予想図】マーケティング視点で、クラスメソッドの次の一手を考える」のスライドです。
クラスメソッドの過去20年の成長要因から、次の10年を予想します！

Transcript

1. 【未来予想図】マーケティング 視点で、クラスメソッドの 次の一手を考える 2024.7.13 Still Day One 合同会社 代表社員 コミュニティマーケティング推進協会 代表理事 小島 英揮
2. 自己紹介：小島 英揮（Hideki Ojima) パラレルマーケター / シリアルコミュニティビルダー 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事 Still Day One合同会社 代表社員 株式会社ヌーラボ 取締役 CRO 約30年以上、B2B/IT分野を中心に、マーケティングに従事。 コミュニティのみならず、マーケ全般をオールラウンドに実施 𝕏 : @hide69oz Blog: https://stilldayone.hatenablog.jp/ 立ち上げた主なコミュニティと イベント開催回数（累計）： 著書：「コミュニティマーケティング」 / 「DevRel の3C」 2010年～ 2016年～ 2017年～ 数千回 140+回 130＋回 2018年～ 13回（年二回開催）
3. New!! コミュニティマーケティング推進協会 （2024年2月設立 → 2029年解散予定） “コミュニティマーケティング をあたりまえに”するべく、 5年の時限組織の一般社団法人 として設立
4. 参加者数：300 Xポスト数：3,000+ 協会主催で大規模イベントを主催
5. クラスメソッド横田さん x さくらインターネット田中さん の対談も
6. 協会の定義：コミュニティマーケティングとは？ 事業者等が、製品やサービス利用者を対象として主宰する「コミュニティ」との 双方向のコミュニケーションを通して、顧客同士の交流と情報発信を促すことで、 顧客の製品・サービスへのロイヤルティ創出、向上に貢献すると共に、①顧客理解、 ②顧客育成、③顧客創造を、相互に連動させ、スケーラブルに実施すること。 コミュニティでの顧客同士（CtoC）の交流＆情報発信 顧客理解 顧客育成 顧客創造 コミュニティ の目的
7. マーケティングを因数分解すると・・・ ・Objective（目的）達成の ために ・Who（誰に） ・What（何を） ・How（どう伝えるか）
8. 認知 想起 “知っている、 聞いたことがある” 状態 “考えたり行動するときに 思い出される” 状態
9. すぐ欲しい！ 連絡したい！ 売りたい！
10. 十分な想起やUGCがない →「見えない失注」の増加
11. 企業ビジネスにおける コミュニティ「参加」の効果
12. コミュニティを通じて 知られることで… 正しいターゲット （＝見つけて欲しい人たち）に、 正しいイメージで （＝見つけて欲しいコンテキストで） 見つけてもらいやすくなる
13. コミュニティの中で見つけられるためには コミュニティに「売る」のではなく コミュニティに「満足」してもらう
14. Sell Through The Community 直接「売り込む」方法ではスケールしない コミュニティを通じてスケールさせる ベンダー コミュニティ ベンダー コミュニティ
15. クラスメソッドの成長は 正にそれを具現化したもの
16. クラスメソッド社 20年史
17. Before / After AWS での成長の違い https://togetter.com/li /1371618 10期目 15期目 6.8億円 130億円 5期目 4.8億円 AWS利用料を核とした サブスクビジネスが 本格スタート 売上 20期目 760億円
18. ※国内SaaS企業との比較 ARR：200億円越えは数社しかいない 出典：https://www.soasc.net/subscription/know-subsc/arr202403.html
19. The First Decade (最初の10年） 成長エンジンを 模索する時代 Java → Flex (RIA) → AWS (Cloud)
20. The Second Decade (直近10年） 想起集合 成長エリア 収益モデル パーツがかみ合いはじめ AWSが成長エンジンに ｘ ｘ
21. Power of the Community JAWS-UG への貢献（Contribution）と アウトプットが、AWSエコシステム内での クラスメソッド社の「想起」を形成
22. 情報の内容 < 想起 個々の情報は、いずれキャッチアップ されるので、情報の中身そのものの バリューを気にして秘匿するよりも、 常に「一番先に触っている」「一番 わかっている」という想起をとる ためにブログのアウトプットを継続 コミュニティなどに向けたブログアウトプットに 会社リソースを「意図的に」投入
23. 横田さんとの出会い
24. Flex User Group （FxUG）： 2005年10月設立 主宰者：クラスメソッド 横田さん (当時20代!）
25. FxUG と JAWS-UG
26. FxUG と JAWS-UG：最大の違い 市場の成長性 × エコシステム の大きさ 技術の継続性
27. 成功要因 成長市場＆ エコシステム 想起集合 コミュニティ への貢献 収益モデル
28. The Next Decade クラスメソッドの次の10年の 未来予想図 ？ ×
29. □□したいとき ◦◦したいとき 現在 10年後 10年後、どんな顧客行動の時に想起されたいのか？ classmethod classmethod
30. 成長エリアは？
31. 収益モデルは？
32. どのような想起を？
33. どんなコミュニティで？
34. × ? 皆さんの未来予想図は?