Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWS IoT Coreのポリシー活用を熱く語ろう
Search
honma
August 26, 2023
Technology
0
400
AWS IoT Coreのポリシー活用を熱く語ろう
Security JAWS DAYS 2023
2023/08/26
honma
August 26, 2023
Tweet
Share
More Decks by honma
See All by honma
AWSを活用した ドローンIoTソリューション
honma12345
0
240
ランニングコストやっべぇぞ!ECS/FargateでECRへのアクセスについて
honma12345
11
3.7k
複数AWSアカウントに リソース構築する時 どうしてますか?
honma12345
1
2.4k
【再学習】リアルガチでCloudWatchを有効活用してますか?
honma12345
0
1.5k
自然言語解析AIサービス Dialogflowの紹介
honma12345
0
130
AWS IoT Coreを利用したドローンの実例
honma12345
0
410
AWS認定資格を8ヶ月で12冠達成した勉強法
honma12345
0
560
Other Decks in Technology
See All in Technology
Shift-from-React-to-Vue
calm1205
3
1.3k
初心者に Vue.js を 教えるには
tsukuha
5
390
来年もre:Invent2024 に行きたいあなたへ - “集中”と“つながり”で楽しむ -
ny7760
0
460
Apple/Google/Amazonの決済システムの違いを踏まえた定期購読課金システムの構築 / abema-billing-system
cyberagentdevelopers
PRO
1
220
話題のGraphRAG、その可能性と課題を理解する
hide212131
4
1.5k
Amazon_CloudWatch_ログ異常検出_導入ガイド
tsujiba
4
1.5k
AWS re:Inventを徹底的に楽しむためのTips / Tips for thoroughly enjoying AWS re:Invent
yuj1osm
1
560
よくわからんサービスについての問い合わせが来たときの強い味方 Amazon Q について
kazzpapa3
0
220
物価高なラスベガスでの過ごし方
zakky
0
370
Oracle Base Database Service 技術詳細
oracle4engineer
PRO
5
49k
[AWS JAPAN 生成AIハッカソン] Dialog の紹介
yoshimi0227
0
150
生成AIと知識グラフの相互利用に基づく文書解析
koujikozaki
1
140
Featured
See All Featured
Fireside Chat
paigeccino
32
3k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
459
33k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
156
23k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.1k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
72
5.3k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
73
9k
Designing for Performance
lara
604
68k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.1k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
363
19k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
33
2.9k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
41
2.1k
Transcript
Security JAWS DAYS 2023 2023.08.26 アイレット株式会社 本間 崇平 AWS IoT
Coreのポリシー活用を熱く語ろう
本日話すこと 2 1. 【前置き】今回話すAWSリソースについて a. AWS IoT Core b. AWS
IoT Core Policy 2. ドローンのポリシー活用を熱く語ろう 3. まとめ
3 【前置き】今回話すAWSリソースについて
4 【前置き】AWS IoT Core
AWS IoT Coreについて 5 仕組み AWS IoT Coreはメッセージブローカーを担う。 低レイテンシーと高スループットで安全にメッセージを送受信できる
AWS IoT Coreについて 6 AWS IoT Coreのユースケース • 産業オペレーションのモニタリング管理 •
差別化されたコンシューマー製品の構築 • 自動車用途などのデータ革新 • 安全な製品開発
AWS IoT Coreについて 7 AWS IoT Coreの特徴 • サーバーをプロビジョニングや管理が不要。簡単に接続・管理可能 •
幅広い通信プロトコルを選択できる • エンドツーエンド暗号化を使用、デバイス接続とのデータを保護 • デバイスのデータをフィルタリング、変換、活用可能
AWS IoT Coreで対応しているプロトコル • MQTT (Message Queuing and Telemetry Transport)
• MQTT over WSS (Websockets Secure) • HTTPS (Hypertext Transfer Protocol - Secure) • LoRaWAN (Long Range Wide Area Network) AWS IoT Coreについて
MQTTについて メッセージブローカー Publish/Subscribeモデルに基づく軽量なメッセージプロトコル ネットワークが不安定な場所で動作するため、軽量であるのが特徴 AWS IoT Coreについて
AWS IoT Coreについて 10 AWS IoT Coreの料金 ~アジアパシフィック(東京)~ • 接続(接続100万分あたり)
◦ 接続料金: 0.096USD(約13.93 円) • MQTTおよびHTTPのメッセージング料金(メッセージ 100 万件あたり) ◦ メッセージ10億件まで: 1.20USD(約174.08 円) ◦ 次のメッセージ40億件: 0.96USD(約139.18 円) ◦ メッセージ50億件超: 0.84USD(約121.79 円) ※AWSの予約済みトピックはコスト対象ではない ※ルールエンジンやデバイスシャドウを利用する場合は別途使用量が発生する
AWS IoT Coreについて 11 接続料金例 ~アジアパシフィック(東京)~ • 50 台のデバイスを使うワークロードを実行 •
毎日24時間接続で31日で稼働 接続数 50件 × 0.096USD/1,000,000 分 × 44640 分/月 = 接続料金: 0.214272USD(約31.03 円)
AWS IoT Coreについて 12 メッセージ料金例 ~アジアパシフィック(東京)~ • 50 台のデバイスを使うワークロードを実行 •
1日あたり1デバイス 1440件(4時間分のメッセージ交換) 1デバイス1 か月あたりのメッセージ44640件 × デバイス50件 = 2232000 2232000 × 1.20USD/1,000,000 件 = 接続料金: 2.6784 USD(約388.26 円)
AWS IoT Coreのおさらい フルマネージドシステム スケール、迅速対応、コスト削減 AWS IoT Coreについて
14 【前置き】AWS IoT Core Policy
AWS IoT Core Policyについて 15 AWS IoTのセキュリティパターン AWS IoT で送受信されるすべてのトラフィックは
Transport Layer Security (TLS) を介して安全に送信
1 Policy AWS IoT CoreのPolicyとは?
AWS IoT Core Policyについて 17 AWS IoT Core ポリシーの特徴 •
JSONドキュメント、IAMポリシーと同じルールに従う • X.509証明書、CognitoID、モノのグループにアタッチ可能 カテゴリ • 接続ポリシー • Publish/Subscribe • 保持されたメッセージポリシー • 証明書ポリシー • モノのポリシー ....
AWS IoT Core Policyについて 18 ポリシーの例(接続) 対象のデバイスからの 接続を許可するように 設定可能。 許可してないデバイス
からの接続はAccess Denied
AWS IoT Core Policyについて 19 ポリシーの例(Pub/Sub) 対象のデバイスへMQTTメッセー ジのトピックを制御可能。 許可してないデバイスからの PublishやSubscribeは不可。
ドローンのポリシー活用を熱く語ろう
ドローンのシステム全体構成 21
ドローンにおけるセキュアソリューション 22 企業ごとが保有するドローンのMQTTメッセージをセキュアに制御する
ドローンにおけるセキュアソリューション 23 システム上で許可してるドローンシリアルナンバーのみに対して、自動で証明書を払い出す
ドローンにおけるセキュアソリューション 24 ドローンで撮影した画像をAWS SDKを利用して許可したS3へアップロード
ドローンにおけるセキュアソリューション 25 Kinesis Video Streamを利用したWebRTC映像配信でのIoT Coreポリシー
ドローンにおけるセキュアソリューション 26 Kinesis Video Streamを利用したWebRTC映像配信でのIoT Coreポリシー
番外編 SRT映像配信
番外編 SRT映像配信 ドローンIoTにおける映像配信システムもAWSで実現 SRT配信システム 映像配信システムも全てAWSを活用し実現 ・低遅延・高映像品質なリアルタイム配信 ・映像ストリームの暗号化しセキュアに
番外編 映像配信 MediaConnect・MediaLiveの活用
実際のフライト映像
None
まとめ
まとめ IoTのセキュアソリューションは AWS IoT Coreポリシーを活用!!
知らないサービスを初める場合、まず公式見る まとめ 01 より理解していくためには、実際にAWSに触れて検証 顧客からの要望に応じて、吸収したインプットから 最適なAWSのセキュアソリューションを提供しよう 02 03
ワークショップの紹介
AWS IoTのワークショップを活用しよう Get Started with AWS IoT AWS IoT Core
初級ハンズオン Amazon Kinesis Video Streams Workshop
37 宣伝(1分未満)
iret 38
iret 39
自己紹介 40 本間 崇平 アイレット株式会社 アジャイル事業部 • 2018年アイレット入社(平成最後の新卒) • AWS歴5年
• なんでもやるエンジニア • よく使うAWS ◦ Amplify, Lambda, DynamoDBなど
41 現場からは以上です
42 END