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ENECHANGEが実現した管理者の工数負担を削減しながらもAWSセキュリティを強化した方法とは
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iwamot
May 28, 2024
Technology
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ENECHANGEが実現した管理者の工数負担を削減しながらもAWSセキュリティを強化した方法とは
2024-05-28
Cloud Security Day 2024
https://www.wafcharm.com/jp/seminar/2024/cloudsecurityday2024/
iwamot
May 28, 2024
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Transcript
ENECHANGEが実現した 管理者の工数負担を削減しながらも AWSセキュリティを強化した方法とは 2024-05-28 Cloud Security Day 2024 https://www.wafcharm.com/jp/seminar/2024/cloudsecurityday2024/ ENECHANGE株式会社
VPoT兼CTO室マネージャー 岩本 隆史
岩本 隆史 / Takashi Iwamoto 現職:ENECHANGE (2021-07~) 全社的な技術施策の提案~実行 前職:AWS Japan
クラウドサポートアソシエイト AWS Community Builder (2024~) カテゴリ:Cloud Operations
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セキュリティ強化の背景
シングルアカウントで200件弱の環境
CTO室の数名でインフラを担当
アプリの脆弱性診断は外部委託
入社時点ではGuardDutyのみ使用 Amazon GuardDuty AWS Trusted Advisor AWS Security Hub AWS
WAF
セキュリティ強化がタスクのひとつに インフラ構築・運用 SRE(信頼性維持・トイル削減) コスト最適化 セキュリティ強化 開発者体験向上 全社的な技術レベル向上 ブランディング(外部発信)
具体的な取り組み
1. IAMユーザーの棚卸
アクセスキー不使用がベストプラクティス ベストプラクティスは、アクセスキーのような長期的認証情報を作成するのでは なく、IAM ロールなどの一時的なセキュリティ認証情報を使用することです。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_credentials_access- keys.html
使われていないユーザーを削除
EC2のIAMユーザー利用を廃止
CircleCIをOpenID Connectに移行
ChatOpsを導入 https://speakerdeck.com/iwamot/aws-chatbot-to-start-ec2-instance
2. Trusted Advisorの活用
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有効だったが未活用
ELBセキュリティポリシーを更新
廃止されたランタイムのLambda関数を移行
IAMパスワードポリシーを設定
3. Security Hubの有効化
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AWS 基礎セキュリティのベストプラクティスで確認
2ヶ月弱で「重要」と「高」をゼロに
Slackへの通知を開始
通知が来たら対応
tip: AWS Configの利用は倹約的に
tip: AWS Configの利用は倹約的に https://docs.aws.amazon.com/securityhub/latest/userguide/controls-config- resources.html
4. AWS WAF + WafCharmの導入
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一部で「攻撃遮断くん」を利用 電力・ガス会社に提供しているエネルギーデータ事業の一部プロダクトは、もと もとサイバーセキュリティクラウド社のクラウド型WAF『攻撃遮断くん』を導入 して運用していました。 https://www.wafcharm.com/jp/casestudy/enechange/
AWS WAFの活用を検討 機能に不満はなかったのですが、WAFも含めて運用する環境をAWSに一本化する ことで、管理の利便性を向上させると同時にコストダウンも実現できるのはない かと考えていました。
自動化サービスの利用が前提 当社には運用できるノウハウや運用に割ける体制もないため、簡単に運用するた めの自動化サービスを利用する前提で検討を進めました。
WafCharmの導入を決定 ――― WafCharmの導入理由をお聞かせください。 『攻撃遮断くん』を利用してきて、サイバーセキュリティクラウド社による最新 脅威への対応力や運用ノウハウを信頼していたため、同社のWafCharmなら間違 いないだろうという安心感があったからです。導入前にトライアルで機能を確か めたのですが、まったく何の問題もありませんでした。
7件のプロダクトに適用 さまざまなプロダクトをAWSで運用しており、現在は合計7つにクラウドWAF自 動運用サービス『WafCharm』を導入しています。
その後10件に拡大
さらなる強化に向けて
Well-Architectedレビューの実施 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/wellarchitected/latest/security-pillar/welcome.html
マルチアカウント戦略への移行 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/wellarchitected/latest/security- pillar/sec_securely_operate_multi_accounts.html
まとめ
強化方法=ベストプラクティスの適用+自動化 1. IAMユーザーの棚卸 2. Trusted Advisorの活用 3. Security Hubの有効化 4.
AWS WAF + WafCharmの導入 5. Well-Architectedレビューの実施 6. マルチアカウント戦略への移行 7. ...