Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIでめっちゃ便利になったけど、結局みんなで学ぶよねっていう話
Search
KAKEHASHI
PRO
April 23, 2025
Technology
2
860
AIでめっちゃ便利になったけど、結局みんなで学ぶよねっていう話
D-Plus Tokyo #13 これからどうする?生成AIによって変わるエンジニアの学び方
https://d-plus.connpass.com/event/351823/
での登壇資料です
KAKEHASHI
PRO
April 23, 2025
Tweet
Share
More Decks by KAKEHASHI
See All by KAKEHASHI
生成AI時代に必要な価値ある意思決定を育てる「開発プロセス定義」を用いた中期戦略
kakehashi
PRO
1
350
プロダクトの成長に合わせたアーキテクチャの段階的進化と成長痛、そして、ユニットエコノミクスの最適化
kakehashi
PRO
1
160
ユーザー課題を愛し抜く――AI時代のPdM価値
kakehashi
PRO
1
250
「AIと一緒にやる」が当たり前になるまでの奮闘記
kakehashi
PRO
3
280
みんなのSRE 〜チーム全員でのSRE活動にするための4つの取り組み〜
kakehashi
PRO
2
230
医療系のプロダクト開発における生産性向上と高信頼性を両立させる生成AI活用
kakehashi
PRO
1
170
完璧を目指さない小さく始める信頼性向上
kakehashi
PRO
0
270
ユーザー理解の爆速化とPdMの価値
kakehashi
PRO
1
230
スプリントゴール未達症候群に送る処方箋
kakehashi
PRO
2
890
Other Decks in Technology
See All in Technology
今日から始めるAWSセキュリティ対策 3ステップでわかる実践ガイド
yoshidatakeshi1994
0
120
プラットフォーム転換期におけるGitHub Copilot活用〜Coding agentがそれを加速するか〜 / Leveraging GitHub Copilot During Platform Transition Periods
aeonpeople
1
240
LLMを搭載したプロダクトの品質保証の模索と学び
qa
0
1.1k
KotlinConf 2025_イベントレポート
sony
1
140
共有と分離 - Compose Multiplatform "本番導入" の設計指針
error96num
2
1.2k
使いやすいプラットフォームの作り方 ー LINEヤフーのKubernetes基盤に学ぶ理論と実践
lycorptech_jp
PRO
1
150
RSCの時代にReactとフレームワークの境界を探る
uhyo
10
3.5k
Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2025/06 - 2025/08
oracle4engineer
PRO
0
110
OCI Oracle Database Services新機能アップデート(2025/06-2025/08)
oracle4engineer
PRO
0
180
株式会社ログラス - 会社説明資料【エンジニア】/ Loglass Engineer
loglass2019
4
65k
Django's GeneratedField by example - DjangoCon US 2025
pauloxnet
0
160
「その開発、認知負荷高すぎませんか?」Platform Engineeringで始める開発者体験カイゼン術
sansantech
PRO
2
680
Featured
See All Featured
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
23
3.7k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
57
5.8k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Navigating Team Friction
lara
189
15k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
13k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
77
6k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
460k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
31
2.2k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.1k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
279
23k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Transcript
©KAKEHASHI inc. AIでめっちゃ便利になったけど、結局みんなで 学ぶよねっていう話 2025/4/23 @D-Plus Musubi AI在庫管理開発チーム 鳥海 航
©KAKEHASHI inc. 2 業務 Webフロントエンドの開発しながら、 生成AI活用を推進しています (特集ブログもやるから見てね) 鳥海 航(@toripeeeeee) 株式会社カケハシ
AI在庫管理 ソフトウェアエンジニア 自己紹介 最近ぼちぼち頑張っていること React Tokyo 等のコミュニティ活動を 増やしてます!
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. 皆さんAIめっちゃ使ってますか?
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. 今日のテーマ “学習のしかた”は変わったけど、 みんなで学ぶことは変わらない
©KAKEHASHI inc. 5 AIのおかげで学習とか問題解決とか爆速になりましたよね ChatGPTで 壁打ちしながら 知識を深める Deep Researchを 使って調査してもらう
AI Agent に コードの 説明をしてもらう あげたら切りがないくらい様々な場面でAIにサポートしてもらえてる
©KAKEHASHI inc. 6 たとえば ”生成AI時代の学び方 について調べて、 10分セッション用に まとめて” Deep Research
を使うと、ものの数分で自分の知りたいことを調査してくれる アウトプット 3分調査
©KAKEHASHI inc. 7 たとえば ”生成AI時代の学び方 について調べて、 10分セッション用に まとめて” Deep Research
を使うと、ものの数分で自分の知りたいことを調査してくれる アウトプット 3分調査 めっちゃ早くて便利!!
©KAKEHASHI inc. 8 AIと対話することで、高速にフィードバックループを回せる 今まででは考えられないスピードで、個人での”発見”が可能となった AI 発見 個 めちゃ早い!
©KAKEHASHI inc. 9 AIと対話することで、高速にフィードバックループを回せる 今まででは考えられないスピードで、個人での”発見”が可能となった AI 発見 個 めちゃ早い! AIがどんどん有能になり、
さらにスピードが早くなる
©KAKEHASHI inc. 10 でもAIだけで完結してない気がする!皆さんはAIだけで学びって完結してます? これで良いのかな?もっと良い使い方ありそうかな?みたいな壁にぶつかりますよね 一気に出力されることによって、 コードの変更が追いづらくなるなー これ期待しない情報ではないか!? どうやったら、期待する情報が出てくる んだろう?
©KAKEHASHI inc. 11 結局みんなに相談している AIで得た知識・アウトプットを元に Slack上で相談し合う GitHub 上でみんなでモブレビューして 確信を得る チームでもAIに対する安心感を得たり、より良い活用方法を模索している
社内のAI活用Slackチャンネルで、 AIの有効的な使い方についてシェアする
©KAKEHASHI inc. 12 やっぱりみんなで学んで視点を広げてる気がする 情報をシェアすることで発見と応用範囲をさらに広げてくれる チーム・会社 発見 個 個
©KAKEHASHI inc. 13 シェアの中では、このようなループが回っている AI活用 共有 深掘り ただのAIの知識が”経験知”となって、さらに強くなる 経験知
©KAKEHASHI inc. 14 シェアの中では、このようなループが回っている AI活用 共有 深掘り ただのAIの知識が”経験知”となって、さらに強くなる 経験知 チームとしても強くなっていく
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. でも、このループが回ってるのは社内だけ?
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. この会もですが、
©KAKEHASHI inc. 17 このループは社内のチームだけでなく、コミュニティでも起きる! 社内だけでなく、社外のコミュニティでもこのループが着実に回っている 社外コミュニティ チーム・会社 発見 個 個
発見
©KAKEHASHI inc. 18 たとえばフロントエンドコミュニティ内で コミュニティ内でもAIが活用されながら発見が共有されている 今日の発表はコード理解する部分を AIに頼ることで理解が進んだんですよ! Webフロントエンド関連でMCPサーバ でこういうの作ってみました! 使ってみてください!
©KAKEHASHI inc. 19 このループは社内のチームだけでなく、コミュニティでも起きる! 社内だけでなく、社外のコミュニティでもこのループが着実に回っている 社外コミュニティ チーム・会社 発見 個 個
発見
©KAKEHASHI inc. 20 このループは社内のチームだけでなく、コミュニティでも起きる! 社内だけでなく、社外のコミュニティでもこのループが着実に回っている 社外コミュニティ チーム・会社 発見 個 個
発見 今こうやってみんなで発表している中でも 発見は起きている
©KAKEHASHI inc. 21 https://speakerdeck.com/kakehashi/into-the-unknown-my-management-journey この社外にコミュニティとのループに似たものを社内のどこかで見た気がする。。。 この資料だ!!
©KAKEHASHI inc. 22 現場での学びとコミュニティでの学びの循環が新たな景色を見せてくれた https://speakerdeck.com/kakehashi/into-the-unknown-my-management-journey?slide=60 から引用 予想しない偶発的なことでキャリアも形成される
©KAKEHASHI inc. 23 現場での学びとコミュニティでの学びの循環が新たな景色を見せてくれた https://speakerdeck.com/kakehashi/into-the-unknown-my-management-journey?slide=60 から引用 予想しない偶発的なことでキャリアも形成される 目の前の仕事と向き合い努力したときに 新しい景色が見えてくる
©KAKEHASHI inc. 24 現場での学びとコミュニティでの学びの循環が新たな景色を見せてくれた https://speakerdeck.com/kakehashi/into-the-unknown-my-management-journey?slide=60 から引用 予想しない偶発的なことでキャリアも形成される 自分たちもまたコミュニティ活動を通して 新たな発見・景色を見れる
©KAKEHASHI inc. 25 現場での学びとコミュニティでの学びの循環が新たな景色を見せてくれた https://speakerdeck.com/kakehashi/into-the-unknown-my-management-journey?slide=60 から引用 予想しない偶発的なことでキャリアも形成される 最近自分もそう感じている
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. “学習のしかた”は変わったけど、 みんなで学ぶことは変わらない
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. そして、みんなで目の前のことに向き合い、 学ぶことを通して 見えてなかった景色が見えてくる
©KAKEHASHI inc. 28 そう考えると、AI時代であっても”人と学ぶ”文化って大事ですよね 🔥 AIと一緒にみんなでたくさん発見の火を灯して新しい景色を見に行きましょう! 🔥 🔥 🔥 🔥
🔥
©KAKEHASHI inc. 29 まとめ これからも個だけでなく、”人と人の繋がり”を大事にして頑張っていきましょう! • AIがめちゃ賢くなったことで、個人が爆速で様々な学習が できるようになった • とはいえ、社内での共有、社外コミュニティとの循環で知の
深化ができる • だからこそ、人と学ぶ文化をなくならないようにしたい
©KAKEHASHI inc. AIでめっちゃ便利になったけど、結局みんなで 学ぶよねっていう話