最先端の研究ではGPU活用が不可欠ですが、従来のオンプレミス型計算環境ではGPUの進化への追従が困難でした。奈良先端大では、常に最新世代のGPUを利用可能な計算クラスタをAzureクラウド上に構築。HPCクラスタの自動配備・管理サービスを用い、計算需要の変動に合わせて柔軟にスケールする他、専用線により学内・クラウド間のセキュアな通信を実現しました。本講演ではデモを交え新システムについて概説します。