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RPIネットワークモニタ復旧
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kenkino
February 15, 2026
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RPIネットワークモニタ復旧
kenkino
February 15, 2026
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Transcript
Raspberry Pi 4 ネットワークモニタが吹っ 飛んだので復旧してみた
このスライド • 年末にRaspberry Pi 4を使ったネットワークモ ニタが吹っ飛んだので、復旧してみた記録
自己紹介 • 氏名:木下兼一 • インフラ系やIT技術系のお手伝いとか ※副業とか募集中 • 下記イベントのお手伝いとかも ─ OSC
─ TechLION ─ LLイベント ─ 明日の開発カンファレンス • イベントの手伝い以外に、いくつかのNPOの会員やってます
発端 • 年末、Raspberry Pi 4のネットワークモニタで 状態を確認しようとしたら – Webが見えない – Zabbixで確認したところエージェントも死んでいた
ネットワークモニタの詳細 • Raspberry Pi 4 8GBモデル • USBメモリ(64GB)で起動 • 本体のLANポート(管理用)
• USB LANポート(ネットワークモニター用) • アルミの大型ヒートシンクで放熱 • OS : Raspberry Pi OS • ネットワークモニタ : ntopng
普通の復旧を試す • 一旦再起動(電源のON/OFF) – 状態変わらず • モニターを繋げて確認 – 起動途中で止まっている
USBメモリの調査 • 起動用に使っていたUSBメモリを取り外し、状態を確認 – read only 状態 • fsckを試したが復旧せず •
testdisk https://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk も試したが同様
USBメモリのバックアップ • 一旦イメージを取ることに – dd if=USBメモリデバイス名 of=image.img • 取ったイメージファイルをMacにマウント •
マウントしたイメージにtestdiskをかけたとこ ろイメージが復旧
別のUSBメモリで復旧を試す • 別のUSBメモリを購入してイメージを書き込み – Rasberry Pi OSのシステム領域でブロックサイズエ ラーの表示 • 接続したら案の定起動せず
本格的な復旧を検討して準備 • 運用時に下記の点が懸念だったので強化するこ とに – ストレージの能力不足 – 動作温度の高さ
ストレージの強化 • USBメモリではなく元のサイズより大きいUSB SSD (250GB)を購入 – ELECOM ESD-EXS0250GBK https://www.elecom.co.jp/products/ESD- EXS0250GBK.html
冷却能力の強化 • Raspberry Pi 4用のヒートパイプ&ヒートシン クを購入して装着 – Entaniya ヒートパイプ式冷却システム https://entaniya.shop-pro.jp/?pid=176361469
強化後
イメージをSSD書き込み • USB SSDにイメージを書き込み – dd if=image.img of=USB SSDデバイス名
USB SSDのサイズに合わせて領域を拡張 • USB SSDのサイズが大きかったため調整 • Linux VMにマウントして下記を実行 – pvdisplay
USB SSDデバイス名 :サイズの確認 – e2fsck -f USB SSDデバイス名 : ファイルシステムの 検証&復旧 – resize2fs USB SSDデバイス名 :サイズ変更 • Raspberry Piに差して起動したところ無事に起動
復旧後
動作温度の改善(想定内) • 復旧前より動作温度が8℃ほど下がる※アルミ ヒートシンク&ファンと同等レベル
動作温度
CPU関係の数値が改善(予想外) • iowaitが爆下がり、それに伴い他の数値も改善 • USB SSDに変えたからではと?
復旧で感じたこと • ストレージのチョイスは重要 • ファン無しでもモノによってはここまで冷やせ る • 尚、この改善のコストパフォーマンスについて は・・・気づかなかったことにする
ありがとうございました!!