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PCとPicoRuby-ESP32間でシリアルファイル転送
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Katsuhiko Kageyama
December 04, 2025
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PCとPicoRuby-ESP32間でシリアルファイル転送
Katsuhiko Kageyama
December 04, 2025
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Transcript
PCとPicoRuby-ESP32間で シリアルファイル転送 @kishima
自己紹介 @kishima 組み込み系エンジニア マネージャ業 mruby好き 電子工作好き 最近はFamily mruby OSと いう趣味プロジェクトにご熱
心
ふつうのマイコンソフト開発 1. 実行したいアプリケーションをビルドする a. マイコンのOSも含めた一つのバイナリが生成される 2. ビルドした実行バイナリをシリアル通信やデバッガを使ってマイコンの FROM へ転送 a.
ファイルシステムがないので、マイコンの OSも含めてまるごと転送 3. マイコンをリセットして、アプリを起動 4. 動作確認 5. 1に戻る
PicoRubyのすごいところ FilesystemとMSC実装あり USBでつなぐと、USBスト レージとして見える Raspi Pico
ESP32版だとMSCできない USBストレージとして見せ ることができない ESP32 device
MSCが使えないなら CDCを使えばいいじゃない ESP32 device
独自のプロトコル 以下のポリシー • PCからのコマンドに対して、ESP32側が応答する • パケットは、CRC32でエラーチェック ◦ USBシリアル通信は簡単に化けるので必須 • パケット区切りはCOBSを使う
• 長いデータはチャンクで送る • チャンク単位で再送する(未実装) • ファイル操作系コマンドはJSONで表現
パケット形式 LENGTHはJSONかBinaryDataの長さを示しています では、パケットの全長はどうやって判定するのか?
COBS(Consistent Overhead Byte Stuffing) 0x00 を区切りバイトとして、扱えるようになる仕組み 0x00 が本文中に現れたら、その位置までのバイト長を OverheadByteとして挿入する 読み出すとき、0x00が来るまで読み続ければ良いので、実装が楽になる
オーバヘッドも少ない 0x00がロストしても、0x00を待ち続ければ復帰できる (パケット長を読んでから、 Bodyを読む形にした場合、パケット長が化けると大変) https://en.wikipedia.org/wiki/Consistent_Overhead_Byte_Stuffing
CMD
“PUT” command JSONの後に実際のバイナリデータが続く offで、チャンクが書き込まれるべきファイル位置を指定 0バイトデータ送信で、チャンク終わりを表現
“LS” command: Response
実際にデモ
ファイル転送(ローカルの test.rbを転送)
結果
制約 USBシリアル通信を占有するので、PC側のターミナルとのシリアル通信と競合する 片方しか使えないので、モードを切り替える仕組みが必要 たとえば・・・ 起動時に所定のボタンが押されていればファイル転送モードに入る
今後の課題 デスクトップのファイルエクスプローラーからも見えるようにしたい FUSEを使えばいけそう Filesystem on Userspace https://ja.wikipedia.org/wiki/Filesystem_in_Userspace